金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【4回目のワクチン接種】 今度は地域接種で受けて参りました。 またもやモデルナです・・

2022-08-23 05:48:18 | ワクチン接種

 先週の18日(木)、4回目のワクチン接種を受けて参りました。報告が遅れたのは、その後の症状を正確にお伝えしたいが故

 前回までは、職域接種でしたので、自分の職場の席から、歩いて数分の接種会場へ行くだけでしたが、今回は60歳以上に限定したブースター接種ですから、地域接種となりました。予約できた会場が、小平市の特設会場だったので、西武バス⇒JR中央線⇒西武多摩湖線と乗り継いで、1時間近くかかりました。

 また、少し早めに到着しても、予約していた時間どおりの運営。このあたり、さすが市役所のお仕事でした。なお、ファイザーワクチンは人気で、モデルナワクチンしか予約できませんでした。まぁ自分の場合は、ずっとモデルナですので、抵抗感はありません。

 

 さて問題の症状ですが、結果としては、前回とほぼ同じでした。当日の夜までは、肩が痛いだけ。念のために解熱剤を飲んで早めに寝たところ、早朝2時頃に目が覚めて、全身がだるくなっておりました。このあとは丸々1日半、解熱剤のお世話になりました。汗を大量にかくために水分補給を気を付けて、あとはジッとしているだけ。

 そう言えば、前回の3回目の接種の時は、3月13日(日)の金鯱賞で、本命のジャックドールが逃げ切り、レコード勝ちを収めて稼がせて貰った記憶が蘇ってきました。ジッとしていても、馬券だけはネットで買えます。良い時代になったものです。

 そのジャックドールが、今回は8月21日(日)の札幌記念に出てくるではありませんか!

 

 今回は、パンサラッサとジャックドールの2頭を1着2着で決めて、3着以下を5頭選んで三連単を買ったところ、これが本線で大当たり‼ 150倍以上の万馬券となりました。

 札幌記念の前までは、なんでワクチンを打つだけでこんなに苦しむのか。もう5回目の接種はやめようと、心に決めていたのですが、どうも、ワクチンで朦朧としている時ほど、馬券的中には効果があるようです。

 特に、このモデルナワクチンとジャックドールの組合せには、何か特別な関係がありそう。という訳で、10月以降に急遽予定されている、BA-5用のワクチンについても『前向き検討』と致します。

 

 BA-5のワクチン、10月末の天皇賞秋に間に合うかなぁ・・


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【ブースター接種完了】 3回目のワクチンを打って参りました!

2022-03-15 07:33:02 | ワクチン接種

 3月11日(金)のお昼、3回目のコロナワクチン、いわゆるブースター接種を受けて参りました。今回も職域接種を利用しましたので、ワクチンはモデルナ製です。

 2回目の接種時は、2日目以降、かなりの副作用が出て、発熱と全身のダルさが3日間続きました。さて、今回は?

 

 今回もほぼ同じでした。当日の夜までは、肩が痛いだけ。念のために早めに寝たところ、早朝2時頃に目が覚めて、何と熱が38度台に。また、全身がだるくなっており、すぐに解熱剤のお世話になりました。さらに、汗を大量にかくために水分補給を気を付けて、あとは寝ているだけ

 12日(土)と13日(日)の両日ともに、解熱剤を飲みながら、大人しくしているだけでした。そういえば、前回の2回目の時は、東京オリンピック真っ最中で、高熱出して、うんうん唸っている時に、タイガースの青柳投手が、アメリカにドでかいホームランを浴びていました。

 それに比べれば、今回は、金鯱賞で本命ジャックドールが見事なレーコード勝利を収めましたので、精神的にも、いくらかマシという状況でありました。

 

 それにしても、ワクチンを打つだけでこんなに苦しむなんて。今から4回目の接種をどうするか、少し腰が引けてきました。ちなみに、インフルエンザワクチンは、本当に優秀なワクチンですね。良く効くし、痛くないし。

 まぁ、前回は丸丸3日間、今回は2日間、少しは改善したと思って、それで良しと致したいと思います。

【追伸】 4回目もちゃんと打ちますから、ご安心を!


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【ワクチン接種】 タブー視されている小中高校生の接種をどう考える?

2021-08-27 07:10:01 | ワクチン接種

 ワクチン接種をテーマに、本日が4日目。世界的にも、ここだけはタブー視されるケースが散見される、小中高校生へのワクチン接種をどう考えるかをテーマにします。

 

 民主国家におけるワクチン接種の世界標準は、当然ながら「個々人の自由意志」です。ここは、小中高校生も同じですが、「個々人の自由意志」とはすなわち「親の判断」ということになります。

 こうなると、世界と日本では、判断が大きく異なります世界では、親が打つならば、子供も同様、という判断になります。一方、日本では、親自身はリスクを取れても、子供の将来のリスクを取ってくれる親というのはほぼ存在しないので、結局「見送り」という判断になりがち。

 過去、日本においては、さまざまなワクチンによる副作用への過剰な警戒騒ぎが頻繁に発生しました。典型的なのは、麻疹(はしか)ワクチン麻疹ワクチンへの厚労省方針は、それに左右されており、かつては児童の集団接種なども行われておりましたが、今では完全な「自由接種」一方で、殆どの先進国では、麻疹ワクチンの接種をしていない児童は、原則として「学校が受け入れない」。すなわち、ほぼ強制的な接種を実施しています。

 その結果、先進国の多くでは、麻疹ワクチン接種率が95%を超えているのに対し、日本では70~80%程度で、世代によっては50%を下回る年もあります。今でも、世界のどこかで麻疹が流行すると、日本からの「輸出」が疑われることが多いという恥かしい状況にあります。

 以上のとおり、日本においては、ある程度の判断レベルを、国がリスクを取って決めてあげないと話が前に進まないことが、まゝあります。例えば、12歳未満の児童については「接種の対象外」、12歳以上18歳以下の中高校生については、「アナフィラキシー反応の可能性がある場合を除き、原則として学校での集団接種」国が推奨する方が良い気がいたします。

 中高校生と言えども、成人同様に、コロナ感染は相応に発生しますし、重症化率は低いと言っても、0.1~0.2%程度は存在します。ワクチン接種によって、重症化リスクを0.004%まで抑え込むことは意義があると思いますし、家庭内感染の広がりを抑えるためには、学校での集団接種は意義が大きいはず。

 

 このテーマをタブー視せずに、政府の分科会でも是非議論をおこなって欲しいと願っております。(終わり)


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【ワクチン接種】 受けたくても受けられない人たち! 接種券廃止を‼

2021-08-26 07:17:32 | ワクチン接種

 ワクチン接種をテーマに、本日が3日目。今日は、ワクチン接種を受けたいのに、受けられない人たちが相応にいる、という話。これは早急に解消してあげないといけません。

 

 ワクチン接種を受けたいのに、受けられない人が相応に存在致します。なぜ、そんなことが起こるかと言えば、原因は「接種券」の存在。地方から三大都市圏に出てきている人の中には、住民票を移していない人が相応にいらっしゃいます。

 事情は人それぞれなんですが、故郷の両親との関係が難しくて、実家に届いた「接種券」を転送依頼できない人や、配偶者との関係がこじれて(DV被害者であることも多い)、同じく「接種券」を手に出来ない人が、かなりの数いらっしゃいます。

 そもそも接種券を作った趣旨は、優先順位の高い人たちからワクチン接種を始めることが目的でしたから、基礎疾患のある方や高齢者の接種がほぼ終わった現在、もう存在意義はありません。この際、9月からは、接種券の存在なしに、免許証などの本人確認書類さえあれば、接種が自由に受けられるフローに変更すべきだと思います。

 

 世の中には、住民票の手続をした瞬間に、DV夫や、ヒモ親のような存在が、本人の前に現れてしまう、という悲劇が発生するケースが相応にあります。3回目の接種も検討される現在ですから、世界的にもレアな存在である「接種券」は、この際廃止すべきと考えます。(続く)


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【ワクチン接種】 接種の最終判断に至らない人 「不安」の理由とは?

2021-08-25 07:15:51 | ワクチン接種

 昨日の続きです。民主主義社会では、個々人にワクチン接種の最終判断の自由が与えられています。国民に、少しでも不安があれば、接種を受けない自由があるのが、民主主義社会の誇りでもあります。

 

 それでは、接種の判断に至らない人たちには、どのような不安があるのでしょうか? まず代表的なのは、アナフィラキシー反応と言って、ワクチン接種直後に、激しいアレルギー反応があらわれやすい体質の方々がいます。このような方々は、かかりつけの医師がいらっしゃいますので、主治医がいつでも駆け付けられる、あるいは主治医のところへ即座に駆けこめる状態にした上で、接種を受ける必要があります。まずは、このような方々は、主治医と相談いたしますので、そうした特別な環境で接種を行うことが推奨されています

 また、1回目の接種で、数日間、発熱が続き苦しんだ方が、2回目をキャンセルしてしまうケースもあります。確かに症状が激しいと、72時間前後、発熱が続くようなので、その苦しさは想像に難くありません。しかし、それでも、長くても72時間前後です。昨日お知らせした重症化比率や死亡率を考えると、2回の接種を受ける意義は大変大きいと言えます。最長3日~4日の有給休暇を取る準備をしたうえで、接種することが推奨されています。

 

 問題は、上記のような事例ではなく、SNS上などで、「根拠のないデマ」に不安を感じて、接種の最終判断に至らない方々が、かなりの数いらっしゃいます。

 例えば「妊婦は胎児に影響が出やすい」とか、「ファイザーやモデルナのmRNA方式というのはDNAを書き替える手法だし、従来は認可されていない手法なので、ワクチンを打たれた母体や、次世代のDNAに悪影響が出るのでは?」とかのデマです。このようなデマが出ると、特に妊娠中の女性や、これから子供を持とうとする20代30代の方々は、相当に不安になったはず

 また、何かの理由で、しばらくワクチンが打てない人間が、自分と同じ状況の人を増やそうと、敢えて不安を煽るような内容をSNSで拡散した事態もあったようです。非常に、卑劣で悪意ある行為であり、許されるべき行動ではありません。根拠がない情報なのに、それを転送してしまった人々も反省すべきと思います。デマの片棒を担いだわけですから。

 「妊婦への影響や胎児への影響」については、昨日もご案内したとおり、日本産科婦人科学会などが妊産婦宛て「妊婦さんは時期を問わずワクチンを接種することをお勧めします」とのメッセージを公表していますし、「mRNA方式」は、「DNAを書き替えるのではなく、内容を転写するだけで、人間の根本を決めるDNAを変化させるものではない」ことは、この方式を紹介している米国の論文にも明記されており、専門家の間でこの方式を不安視する向きはいらっしゃいません。

 

 もちろん、それでも、重症化比率は0.004%死亡率も0.001%であり、ゼロではありませんから、リスクは残ります。世の中には「絶対」は存在しませんから、最後の判断が個々人に委ねられている以上、それを尊重するのが民主主義社会です。

 ただ、現在のように、感染爆発が起き始めている状況下、いつか自分がコロナに感染する日が来るのも間近だと考えた場合ワクチン接種していない場合の重症化率のデータはありませんが、直近の東京で見ると、7日間移動平均の感染者数が4,000人前後、重症者数が270名前後ですので、平均治療日数を10日間と仮定した場合、重症化率は0.7%。2回接種組との比較では、リスクは約180倍ということになります。

 

 さて、まだワクチン接種の判断に至らない皆さんは、上記を鑑みて、どう判断されますか? 漠然とした不安で、結論を後回しにするのではなく、そろそろ、最終結論を出すべきタイミングになっていると思います。

 もちろん、接種しないという判断も有りです。それが民主国家の誇りですので。(続く)


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