金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 東京優駿(GⅠ)!

2020-05-31 08:22:13 | 競馬

 さぁ、いよいよ日本ダービー、東京優駿の日が参りました。

 もう多くを語ることはありません。5月の府中の空に、真っすぐな飛行機雲が鮮やかに靡くところを見たい、それだけです。一応、予想は記しておきますが、⑤コントレイル頭固定で、相手5頭の三連単20点で。相手は、⑫サリオス、⑪ガロアクリーク、⑮サトノフラッグ、⑰ヴァルコス、⑬ディープボンドの5頭です。⑤⇒⑫⑪⑮⑰⑬⇒⑫⑪⑮⑰⑬

 矢作芳人と福永祐一が、豪快に腕を突き上げるシーンを期待したいと思います。

 

 ついでに目黒記念も。こちらは東京2500m。ステイヤーとしての格が決め手になるレースです。阪神大賞典が厳しい流れになって、前々で果敢に勝負した有力馬が全部潰れていますが、そこで潰れた有力馬2頭が①タイセイトレイルと⑰ボスジラこの馬連①⑰とワイド①⑰で。


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【競馬】 葵ステークス(重賞)!

2020-05-30 08:23:39 | 競馬

 ダービー週に、1200mの3歳重賞を設けるのは大賛成です。NHKマイルCでは長すぎるスプリンター系の馬たちが目標にする意味でも、せめてGⅡ級の重賞レースへ上っていってほしいと思います。

 さて予想ですが、これがまた難しい。主だった短距離路線の馬はNHKマイルCを目指して、無理なローテーションを組んでいましたので、ここにいる馬たちで、まともなスプリンターは限られています。しかも、どこかで挫折した馬が多いので、軸を何にしたら良いか、さっぱり判らない。

 ここは、NHKマイルCを快勝したラウダシオンとの縁の深い馬を選んで、そのBOX馬券にします。ラウダシオンが勝ったクロッカスSもみじS、2着に好走したファルコンSに出てて、見どころがあった馬たちです。ざっと挙げると、⑤ワンスカイ、⑫ビアンフェ、⑪ゼンノジャスタ、②アルムブラスト、⑦エグレムニ。

 この5頭⑤⑫⑪②⑦の馬連BOX10点と三連複BOX10点で。


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【雑感】 遂に還暦 しかし、頭から、ふと出てくるアイデアは・・

2020-05-29 06:47:36 | 雑感

 私事ながら、満60歳となりました。還暦であります。

 昔のサラリーマンは55歳が定年でしたが、私が会社に入った昭和59年の1年前か2年前に、世の中の定年が55歳から60歳へ延長されました。今でも55歳で役職定年となる業界が多いのは、その頃からの名残。現在は、それを65歳まで、更に定年が伸びている途上でして、私の勤める会社はすでに延長済のため、あと5年、勤める期間が残っています。

 しかし、ここで新型コロナ騒動が起きたため、「新しい働き方様式」を前提とした勤務期間があと5年。新たなIT技能など習熟は無理ですので、ベテランである自分に期待される役割は、若人や中堅を唸らせるような「経験から来る知恵」でもね、会議や打ち合わせの中で、次々頭に浮かんでくるのは、以下のようなダジャレで、しかも古いネタばかり。

「この事業は快調だね。快調、快調、怪鳥ベニーユキーデ!(1970年台の極真系天才ファイター)

「いいとこを突くね。いいとこ、はーとこ、イトハトコ!(上方漫才重鎮 てんやわんやのギャグ)

「ここは大きな山場だ。山の‥ 山の穴、穴、穴、あなた、もう寝ましょうよ!(三遊亭円歌「授業中」の一説)

 

 満60歳。自分の時代は、すでに遠くに去ったという実感だけが残ります‥。


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【競馬】 さぁ、日本ダービー! 待ちきれなくて‥雑談を

2020-05-28 07:03:35 | 競馬

 2月に無観客競馬が始まった時は、「せめて4月の桜花賞・皐月賞までは開催が続いてほしい」と切に願ったものですが、もう今週は、日本ダービーの開催まで漕ぎ着けました!

 ひとえにJRA関係者の方々のご努力と、競馬報道関係者・ファンも一体になった応援体制の賜物と言えます。あまり、世間では報じられていませんが、世界に誇れる大偉業だと思います。何とか、このまま6月下旬の宝塚記念GⅠまでは、無事に開催されることを祈りたいと思います。

 さて、いよいよ日本ダービーです。そして、今年のダービーは、コントレイルとサリオスという2頭のスーパーホースの登場により、例年以上の華やいだ舞台となりそうです。個人的には、サリオスはNHKマイルCから歴史的名マイラーの道へ進むべきと考えておりましたが、やはり日本ダービーには出たいというのが、オーナーサイドの正直な気持ちなのでしょう。

 現在、日本ダート界の血脈を支配する種牡馬ゴールドアリュールは、誰もが知るダート界のレジェンド的存在ですが、現役時代、実はダート専門でありながら、日本ダービーに「飛び入り参加」した過去があります。しかも5着に入るという、とんでもない快挙を成し遂げています。柔道でいうと、71㎏級の古賀政彦選手が、無差別の日本選手権で準優勝した快挙に匹敵します。むしろ伝説に残るエピソードと言えます。

 その昔、シンボリルドルフのライバルに、ビゼンニシキという名マイラーがいたのですが、どうも、サリオスはビゼンニシキとイメージがダブります。サリオスには、ダービーでの好レースを期待しておりますが、関係者の方々には、ダービーのあとは、サリオスの距離適性に合わせた路線を進み、世界的名馬へ育成頂くことを、是非にお願いしたいと思います。


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【金融】 新型コロナ「ファクターX=日本の感染率・死亡率が低い理由」 遺伝子説

2020-05-27 06:48:54 | 金融マーケット

 昨日に続いて、「ファクターX=日本の感染率・死亡率が低い理由」の話を続けます。先週の金曜日にご披露したのが、東アジア人の遺伝子レベルの仮説です。これを繰り返しお話したいと思います。

 日本人をはじめとする東アジア人は、欧米人と比較すると、総じてお酒が弱いという特徴があります。お酒が弱くなるというとそれ自体は遺伝子的な退化に見えますが、実は、稲作が始まった1万年前の頃、水田の周囲で発生しやすい感染症と対峙するために、肝臓内でのアルコール分解力を犠牲にして、感染症に強い抵抗力を持つに至ったという説が有力であるとのこと。

 よく知られている解説では、感染症といっても、ボウフラ⇒蚊由来のものや、寄生虫由来のものを中心に説明がなされていますが、肝臓内の機能が全く変わってしまうというのは遺伝子レベルの変化だと考えれば、細菌性やウイルス由来の感染症への抵抗力も強くなっている可能性は否定できません。

 この東アジア一帯と、今回の新型コロナの感染症に強い抵抗力を見せた地域(中国南部・台湾・韓国・日本・ベトナムなど)が一致しています。

 水田文化が、お酒に弱くなることと引き換えに、感染症に強い遺伝子を作り、東アジア人に特異な能力を授けた。新型コロナをきっかけに、そのことが明らかになる‥。「家飲み」をしながら、そんな妄想に浸る私であります。


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