金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【コロナ後遺症⑥】 横になると息苦しいと感じたのは、逆流性食道炎も原因だった⁉

2023-10-17 01:43:22 | 健康

 前回の「コロナ後遺症⑤」のblogでお話した、「横になると息苦しいと感じて眠れない」という事態は、その後、2つの手段で少し和らぎつつあります。

 

 第1の手段は、就寝する部屋を変えたこと。すなわち、タンスや机などが所狭しと置いてあって圧迫感のある6畳の寝室から、広々として天井も高い12畳分の居間へ、就寝場所を変えたこと。

 第2の手段は、逆流性食道炎の薬を飲み始めたこと。横になると喉にイライラが感じられて、これが息苦しいと感じる一因になっていました。喉のイライラは、出過ぎている胃液が食道に逆流して、空咳の原因になっているとの仮説を担当医に話したところ、早速、逆流性食道炎の薬を処方してくれました。

 

 第1の手段、すなわち、寝る部屋を変えることは、自分でも多分にメンタル要因があると感じていましたから、効果は大でした。(ただし、それまで居間を就寝場所にしていた「もなか姫」からは、猛烈な抗議を受けました!)

 そして、第2の手段である逆流性食道炎の薬ですが、これも飲み始めて1週間を過ぎたあたりから効果が出て参りました横になっても、喉のイライラが感じられなくなったのです。確かに今思えば、毎年の人間ドックの際にも、胃カメラの映像で、毎回必ず「逆流性食道炎の跡が残っている」と指摘されていました。特に「胸やけ」等の自覚症状がなかったため、そのまま10年以上も放置してきましたが、コロナ罹患によって、空咳がなかなか止まないというストレスで、胃液が大量に逆流していたという症状には、この薬の効果も大でありました。

 

 もちろん、これで一件落着となった訳ではありません。コロナ罹患によって肺をだいぶ痛めつけられたのは間違いありませんし、まだ「間質性肺炎」の疑いは消えません。また、常に呼吸に関する不安が消えませんから、コロナ前のように、横になれば30秒も経たないうちに寝息を立てていた頃にはもう戻れそうにありません。ただし、目の前に起きている苦しみの1つが少しでも和らいだことは、自分としては大きな救いになりました。

 まだまだ、検査と観察のプロセスは続きますが、今自分の肺に起こっていることをハッキリとさせた上で、この病気および症状と、これから死ぬまでの間、どのように付き合っていくかの覚悟を決めたいと考えております。

 

 


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