金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【王座戦五番勝負がスタート】 史上初の八冠達成成るか⁉ 永瀬拓矢王座 対 藤井聡太七冠!

2023-08-31 03:16:05 | 将棋

 本日8月31日(木)から将棋の王座戦五番勝負がスタート第1局は、神奈川県秦野市「元湯 陣屋」で行われます。

 

 

 永瀬拓矢王座が連続5期防衛を達成するのか?

 あるいは、挑戦者の藤井聡太七冠が史上初の八冠達成を成し遂げるのか?

 

 ここまでの対戦成績を見れば、挑戦者の藤井聡太七冠の勝利を予想する向きが大多数なのは当然でありますが、この両者の対局の内容面を細かく見てみると、対戦成績よりも、内容面の方がずっと僅差になりつつあります。終盤のラスト局面まで、形勢が五分五分であることが珍しくなくなってきています。

 それだけ、藤井聡太七冠の将棋の研究が進んでいるということ。全プロ棋士が、自らの存在意義を賭けて、藤井聡太七冠に勝つための研究に没頭している訳ですから、当然の成り行きと言えます。

 したがって、勝負の行方がどう転んでいくのか。予断を許さない五番勝負であると考えます。

 

 いずれにしても今年、将棋界で最も注目されるタイトル戦であることだけは間違いありません。

 歴史的瞬間の証人となるべく、この五番勝負を注目して参りましょう!

 


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【競走馬と猫】 名馬メイショウドトウと猫のメト

2023-08-30 01:05:39 | 競馬

 メイショウドトウという競走馬を覚えている競馬ファンは、今でも数多くいらっしゃると思います。

 

 2000年2001年のG1で初挑戦から5戦続けて、あのテイエムオペラオーに敗れ、6度目の対決となった2001年宝塚記念で悲願の逆転Vを成し遂げたのがメイショウドトウ。あのメイショウドトウも今や27歳となって、養老牧場ノーザンレイクで余生を送っていますが、ここへ来て別の観点から注目を浴びております。

 それは、牧場に居ついている猫の「メト」と、相棒のように仲良くする様子が広く反響を呼んでいるのです。

 

 

 いや~、こんな風に余生を過ごせたら最高ですね

 ちなみに、猫のメトは、平気でメイショウドトウの背中にも乗るそうです。メイショウドトウも怒らずに、そのまま大事に乗せるそうですから、どれだけ仲が良いのかという感じ。

 

 ちなみに、気性の荒い競走馬が、猫を馬房に入れたとたんに、急にリラックスして静かになる・・なんてことが良くあるそうです。

 有名なのは、ハンガリーで54戦54勝という実績を上げたキンチェムという名馬は、大変気性が激しくて、人間に対しても横暴な態度を取るなど危険な馬だったそうですが、これが子猫を馬房に入れると、急に静まり返って、大切に可愛がる素振りを見せていたそうです。

 日本でも気性が荒くて有名な種牡馬ノーザンテーストステイゴールドなども、猫が大好きで、猫を見ると静かになる習性があったとのこと。

 

 猫は、人間だけでなく、サラブレッドのような大きくて難しい生き物のハートに対しても、そっと入り込んで癒してくれるパワーがあるのですね。

 やっぱり凄いわ、ネコ!

 


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【ディープインパクトがサンデーサイレンスを超える!】 産駒のJRA通算勝利数2749勝まであと4勝‼ 2023年8月27日現在

2023-08-29 01:17:47 | 競馬

 サンデーサイレンスとディープインパクトのスーパー種牡馬比較です。

 両スーパー種牡馬の産駒成績を2023年8月27日現在で比較した表が以下のとおり。

 

       サンデーサイレンス ディープインパクト

①JRA勝利        2749勝       2745勝

②JRA重賞勝利      311勝       286勝

③海外重賞勝利        15勝         46勝

④JRAGⅠ勝利※      71勝         72勝

⑤海外GⅠ勝利         3勝         31勝

⑥JRA3歳クラシック      23勝         24勝

⑦英仏愛3歳クラシック     0勝         8勝

⑧リーディングサイヤー    13回         11回

⑨JRA+海外 重賞勝利  326勝       332勝

⑩JRA+海外 GⅠ勝利   74勝       103勝

 ※ ④JRAGⅠ勝利数にはJGⅠも含みます。

 

 先週のJRA開催(8月26日~27日)では、土曜日の新潟10R 長岡ステークス(3歳以上3勝クラス)で、5歳牝馬オヌールが早めに抜け出して勝利、また日曜日の小倉メインの11R 小倉日経オープン(3歳以上オープンクラス)では、7歳牡馬カントルが鮮やかに差し切り勝ちを収めました。

 

 最大のテーマと言える、①JRA通算勝利数は、2勝を追加しましたので、2023年8月27日時点で2745勝となりました。サンデーサイレンスの不滅の大記録2749勝到達まであと4勝となりました。

 

 いよいよ、JRA通算勝利数2749勝という大記録達成が近づいてきました。

 歴史的な瞬間が目前に迫って参りました

 


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【重賞回顧】 キーンランドC・新潟2歳S

2023-08-28 01:01:31 | 競馬

 まずは札幌のキーンランドC勝ったのは、1番人気のミッキーアイル産駒の4歳牝馬ナムラクレア好スタートから7番手追走で脚を溜めます。逃げたジョーカプチーノ産駒シナモンスティックの前半3ハロンのラップは35秒3と、重馬場としてもかなりのスロー。直線に入ると、馬場の中央を選択してシナモンスティックが粘りますが、その外からナムラクレアが鮮やかに交わして1馬身差をつけて快勝。重馬場の勝ちタイムは1分9秒9。2着シナモンスティックからハナ差の3着には、5番手から差してきたビッグアーサー産駒トウシンマカオ、クビ差の4着には、3番手からシュバルツカイザー

 勝ったナムラクレアは重賞4勝目。また、9月のGⅠスプリンターズSの最有力候補として名乗りを上げました。なお、上位馬は全て好位を取れていた馬。今日の馬場で、スローな展開だと前々から勝負しないと出番がありませんでした。このレースで、後方の位置取りだったナランフレグやウインマーベルなどは、本番では逆の結果になるかもしれませんので、この結果を持って見限らない方が良いと思います。

 

 そして新潟2歳S勝ったのは、1番人気のダイワメジャー産駒アスコリピチェーノ好スタートから5番手追走で脚を溜めます。逃げたジャスタウェイ産駒ショウナンマヌエラの前半3ハロンのラップは35秒4と超スローペースに。直線に入ると、ショウナンマヌエラが逃げ粘りますが、残り200mのところで、馬場の中央からアスコリピチェーノが抜け出して、そのまま1馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分33秒8。2着ショウナンマヌエラから1馬身差の3着には、7番手から追い込んできたリアルインパクト産駒クリーンエア

 勝ったアスコリピチェーノは、デビューから2連勝で重賞勝利。このレースの上り3ハロンが33秒3で、6月24日の東京の新馬戦でも上り3ハロンが33秒3でしたから、2レース続けてダントツの切れ味を見せてくれました。距離はマイルが丁度よいと思いますが、距離を伸ばしても大丈夫そう。それにしても、今年の2歳牝馬路線は、ボンドガールといい、ダイワメジャー産駒に集中して凄い馬が出てきます

 2着のショウナンマヌエラは、前半を超スローに落とせたことが好走の要因。次は、危険な人気馬になりそう。一方、3着のクリーンエアは、デビュー戦での鮮やかな差し脚と合わせて、この馬は次走も楽しみな存在だと思います。距離も1800mくらいは持ちそう。

 

 

 

 

 


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【2歳戦回顧】 8月26日~27日

2023-08-27 15:51:23 | 競馬

 土曜日は小倉1R芝1800mを勝ったゴールドシップ産駒フナデ後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からマクフィ産駒ゲンヨウサイが先頭に立ちますが、これを追いかけて、馬場の中央からフナデが一気にこれを交わして、2馬身1/2差で完勝。稍重の勝ちタイムは1分49秒5。2着ゲンヨウサイから1/2馬身差の3着のは、3番手からシュヴァルグラン産駒オールラウンダー

 

 札幌1R芝1200mを勝ったファインニードル産駒アンバーニードル好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げたロードカナロア産駒ベアゴーゴーがそのまま押し切りを図ります。その外からアンバーニードルが追いかけて、ゴール直前でこれを交わして3/4馬身差で勝利。良の勝ちタイムは1分10秒2。2着ベアゴーゴーから1馬身1/4差の3着には、中団から差してきたアメリカンペイトリオット産駒リネンワルツ

 

 新潟1R芝1600mを勝ったドレフォン産駒セブンマイスター4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、残り200mのところで、馬場の中央からセブンマイスターが先頭に立ちます。その外からリオンディーズ産駒ロジリアンが鋭く迫ってきますが、ハナ差だけ凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分34秒3。2着ロジリアンから1馬身1/4差の3着には、6番手から内側を突いてきたサトノクラウン産駒レジーナチェリ

 

 札幌2R芝1800mを勝ったスワーヴリチャード産駒ヴィクトリアドール好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るエピファネイア産駒サウンドノバの外からヴィクトリアドール、最内からハービンジャー産駒オリエンタルナイトの2頭が前を交わして競り合いに。ゴール前ではヴィクトリアドールがアタマ差だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分53秒4。2着オリエンタルナイトから1馬身差の3着に、逃げたサウンドノバ

 

 小倉5R芝2000m新馬を勝ったブラックタイド産駒メイショウゴーフル好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立って、そのまま後続に1馬身3/4差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分3秒7。2着には、3番手からデクラレーションオブウォー産駒ゲインサポート、ハナ差の3着には、中団から差してきたシュヴァルグラン産駒メリオーレム

 

 札幌5Rダート1700m新馬を勝ったダンカーク産駒グランルーチェ4番手追走で脚を溜めます。4コーナー手前から前に進出、直線に入ると、グランルーチェが早め先頭に立って、そのまま後続に6馬身差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分48秒9。2着には、2番手からドレフォン産駒サンダーユニバンス、クビ差の3着には逃げたニューイヤーズデイ産駒ジョナ

 

 新潟5R芝1800m新馬を勝ったエピファネイア産駒エリカリーシャン好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放して、そのまま2馬身1/2差で快勝。良の勝ちタイムは1分49秒2。2着には、後方から外を追い込んできたレイデオロ産駒ペッレグリーニ、3馬身1/2差の3着には、中団から最内を突いてきたエイシンヒカリ産駒マジマックサラン

 

 新潟6R芝1600m新馬牝馬限定を勝ったルーラーシップ産駒スティールブルー中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からニューイヤーズデイ産駒カウネウスが先頭に立ちます。これを追いかけて、外からスティールブルーがこれを交わして、そのまま2馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分36秒4。2着カウネウスから3/4馬身差の3着には、後方から差してきたオルフェーヴル産駒フルレゾン

 

 小倉9R芝1200mひまわり賞 九州産馬限定(2歳オープンクラス)を勝ったリアルインパクト産駒テイエムチュララン好スタートからスピードを活かした逃げへ。前半3ハロンのラップは33秒5。直線に入ってもスピードは衰えず、そのまま後続に3馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分9秒3。2着には、3番手から差してきたエイシンフラッシュ産駒アイタカ、1/2馬身差の3着には、2番手からトゥザワールド産駒ユメカナウケン

 

 日曜日は小倉1R芝1200m牝馬限定を勝ったシュヴァルグラン産駒アートフォーム中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るダイメイイチョウの外から、アートフォームが鮮やかに抜け出します。そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分9秒0。2着には、3番手からデクラレーションオブウォー産駒グレースルージュ、クビ差の3着に、中団から追い込んできたルーラーシップ産駒カーモス新種牡馬シュヴァルグランは産駒のJRA初勝利となりました。

 

 札幌1R芝1500m牝馬限定を勝ったブリッグスアンドモルタル産駒クイックバイオ3番手追走で脚を溜めます。3コーナー手前から先頭に立って、直線に入ると後続を突き放します。そのまま2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分29秒9。2着には、6番手から差してきたハービンジャー産駒サクセスカノン、1馬身3/4差の3着には、逃げたシュヴァルグラン産駒アイスノート

 

 小倉2Rダート1000mを勝ったアメリカンファラオ産駒エスカル好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、そのまま後続を7馬身差離して圧勝。ダートの良の勝ちタイムは58秒1。2着には、2番手からサンダースノー産駒ドンアポロン、5馬身差の3着には、3番手からシャンハイボビー産駒ボビーニクビッタケ

 

 新潟3R芝1000mを勝ったマクフィ産駒アサギリ中団待機で脚を溜めます。残り200mのところで、馬場の中央からアサギリが抜け出します。そのすぐ外からアメリカンペイトリオット産駒ワクワクサセテが迫りますが、3/4馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは56秒6。2着ワクワクサセテから3/4馬身差の3着には、後方から差してきたビッグアーサー産駒カナアミデスマッチ

 

 小倉5R芝1200m新馬を勝ったビッグアーサー産駒トレンシャリー最後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からグランプリボス産駒モズトキキが先頭に立ちますが、その外からトレンシャリーが鮮やかに交わして、そのまま1馬身1/2差で快勝。良の勝ちタイムは1分9秒8。2着モズトキキから1馬身1/4差の3着には、後方から追い込んできたキンシャサノキセキ産駒プロトアステール

 

 札幌5R芝1800m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒ドゥレイクパセージ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分53秒0。2着には2番手からスワーヴリチャード産駒ヴァルドルチャ、1馬身1/2差の3着には3番手からモーリス産駒アドマイヤポーシュ

 

 新潟5R芝1600m新馬を勝ったニューイヤーズデイ産駒ベストオブユー5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、残り200mのところで、外からシルバーステート産駒ジャンバラヤが先頭に立ちますが、ベストオブユーと、ニューイヤーズデイ産駒アグラードの2頭がジャンバラヤを追いかけて、ベストオブユーがこれを交わしてクビ差で勝利。良の勝ちタイムは1分39秒2。2着にはジャンバラヤ、ハナ差の3着にはアグラード新種牡馬ニューイヤーズデイは産駒のJRA初勝利となりました。

 

 新潟6Rダート1200m新馬を勝ったリーチザクラウン産駒セイウンサニー好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立ちます。シャンハイボビー産駒カラフルメロディーと、シニスターミニスター産駒セリエルの2頭にいったん詰め寄られますが、改めてこれを突き放して、1馬身1/4差で快勝。ダート良の勝ちタイムは1分13秒7。2着にはカラフルメロディー、1馬身差の3着にセリエル

 

 


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