土曜日は中京1Rダート1200mを勝ったクオリティロード産駒ドンパッショーネ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒4と平均ペース。直線に入るとドンパッショーネはスピードを加速、そのまま5馬身差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分11秒7。2着には、6番手から追い込んできたドレフォン産駒カペルブリュッケ、3馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたバゴ産駒テイエムバゴオウ。
中京2Rダート1800mを勝ったリオンディーズ産駒ニヒトツーゼーア。3番手追走で脚を溜めます。逃げたハルフロンティアの前半1000mのラップは1分3秒4とややスローの流れ。直線に入ると、後方からマクリ気味に上がってきたキズナ産駒カルテシウスが先頭に立ちますが、これを大外からニヒトツーゼーアが鮮やかに差し切って、後続に1馬身差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒6。2着には、3番手から差してきたホッコータルマエ産駒ヤングアメリカンズ、ハナ差の3着にカルテシウス。
中山2R芝1200mを勝ったミッキーアイル産駒の牝馬ラトルシェ。6番手追走で脚を溜めます。逃げたビッグアーサー産駒バックアップアゲンの前半3ハロンのラップは34秒1と流れる展開に。直線に入ると、2番手にいたシルバーステート産駒メルシーボクアスクとバックアップアゲンの激しい競り合いになりますが、その外からラトルシェがまとめて差し切って1馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分9秒4。2着にはメルシーボクアスク、ハナ差の3着には逃げたバックアップアゲン。
中京3R芝1600mを勝ったサクソンウォリアー産駒ブルクドーア。7番手追走で脚を溜めます。逃げたローレルゼロの前半3ハロンのラップは37秒0と超スローの流れに。直線に入ると、2番手にいたビッグアーサー産駒モンタルチーノとスワーヴリチャード産駒カルドウェルの2頭による激しい競り合いになりますが、これを大外からブルクドーアが鮮やかに差し切って、そのまま1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分35秒5。2着にはモンタルチーノ、1馬身差の3着にカルドウェル。
中山ダート1800mを勝ったシニスターミニスター産駒トルショー。好スタートから3番手追走へ。逃げたホッコータルマエ産駒ラントレイルの前半3ハロンのラップは1分3秒2とややスローの流れに。直線に入ると、逃げ粘るラントレイルを外からトルショーが早めに交わして、そのまま後続に2馬身1/2差をつける完勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒6。2着には、後方から豪快に追い込んできたルヴァンスレーヴ産駒サムシャイン、2馬身1/2差の3着には逃げたラントレイル。
中京4Rダート1800m新馬を勝ったヘンリーバローズ産駒ローランドバローズ。好スタートから2番手追走へ。逃げたウォーオブウィル産駒シュパネントウィルの前半1000mのラップは1分1秒8と流れるペースに。直線に入ると、ウォーオブウィルがそのまま逃げ切りを図りますが、これを2番手から追いかけたローランドバローズが残り100mのところで交わして、そのまま1馬身差で快勝。ダート良の勝ちタイムは1分53秒5。2着シュパネントウィルから1/2馬身差の3着には、4番手からタピット産駒ゴールデンカイト。
中山4R芝2000mを勝ったサートゥルナーリア産駒サトノラポール。4番手追走で脚を溜めます。逃げたリケアダージリンの前半1000mのラップは1分2秒3と新馬戦としては平均ペースに。直線に入るとまず、3番手からイスラボニータ産駒ニシノエージェントが先頭に立ちますが、すぐ外からサトノラポールが抜け出します。最内を突いてオルフェーヴル産駒ピエナフェーヴルが迫りますが、これに3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分2秒2。2着ピエナフェーヴルから1/2馬身差の3着にはニシノエージェント。
中京5R芝2000m新馬を勝ったイスラボニータ産駒の牝馬ロケベンドラ。中団待機で脚を溜めます。逃げたディープサミットの前半1000mのラップは1分4秒7と超スローペースに。直線に入ると、伸びあぐねる先行勢を尻目に、大外からロケベンドラが豪快に突き抜けて、そのまま後続に3馬身1/2差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは2分3秒6。2着には、後方から最内を突いて伸びてきたゴールドシップ産駒プレミアシップ、1馬身1/4差の3着には4番手からエピファネイア産駒インターボーザー。
中山5R芝1600m新馬牝馬限定を勝ったファインニードル産駒クレオズニードル。中団待機で脚を溜めます。逃げたヒタムキの前半3ハロンのラップは35秒9とスロー。直線に入ると、逃げ粘るヒタムキの外からクレオズニードルが豪快に差し切って、後続に1馬身3/4差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分36秒0。2着には、3番手から差してきたフィエールマン産駒ニシノエピカリ、ハナ差の3着には、5番手から追い込んだイスラボニータ産駒アビッサルスター。
中山6Rダート1200m新馬を勝ったルヴァンスレーヴ産駒ハッピービバーク。好スタートから3番手追走へ。逃げたレディココアの前半3ハロンのラップは34秒5と平均ペース。直線に入ると、2番手からダノンレジェンド産駒カネショウレジェンが先頭に立ちますが、すぐ外からハッピービバークが競りかけて抜け出します。そのまま後続に3馬身差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒2。2着には、5番手から差してきたルヴァンスレーヴ産駒ベルエアキング、ハナ差の3着にはカネショウレジェン。
中京9Rダート1400mヤマボウシ賞(2歳1勝クラス)を勝ったアメリカンファラオ産駒の牝馬アメリカンビキニ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは35秒1とこのメンバーからするとややスローの流れ。直線に入るとアメリカンビキニがスピードを加速、後続を突き放してそのまま2馬身1/2差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分23秒6。2着には2番手からエピファネイア産駒スカイブルー、アタマ差の3着には、後方から追い込んできたナダル産駒クレーキング。
勝ったアメリカンビキニは、ダートの快速馬でここもスピードで押し切りました。ただし前半をスローに落とせたことが勝因であり、やはりこの馬は1200mあたりがベストに見えました。
中山9R芝2000m芙蓉ステークス(2歳オープンクラス)を勝ったヘンリーバローズ産駒ジェットマグナム。好スタートから2番手追走へ。逃げたモルティフレーバーの前半1000mのラップは1分2秒3とスローの流れに。直線に入ると、2番手からジェットマグナムが持ったままで先頭に立ち、そのまま後続に3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分2秒8。2着には、外から差してきたモーリス産駒レーヴドロペラ、ハナ差の3着には内から差してきた1番人気のエピファネイア産駒ミッキーマドンナ。
勝ったジェットマグナムは、前走コスモス賞は心房細動でレースになりませんでしたが、ここはキッチリ力を出しました。今週はヘンリーバローズ産駒が2勝なので、種牡馬ヘンリーバローズ(種牡馬シルバーステートの全弟)に少し勢いを感じます。1番人気の良血ミッキーマドンナは、まだ幼さが出てしまいます。もう少し成長を待ちましょう。
日曜日は中京1Rダート1800mを勝ったミッキーアイル産駒ダノンフェルゼン。4番手追走で脚を溜めます。逃げたヒロノランドの前半1000mのラップは1分2秒5と平均ペース。直線に入ると、最内を突いてダノンフェルゼンが先頭に立ちます。外からタピット産駒チムニートップスが迫りますが、これをアタマ差に抑えて勝利。小雨のダート重の勝ちタイムは1分53秒1。2着チムニートップスから5馬身差の3着には、6番手から差してきたマジェスティックウォリアー産駒ザハント。
中山1Rダート1200mを勝ったリアルスティール産駒リアルショット。4番手追走で脚を溜めます。逃げたベイビーキッスの前半3ハロンのラップは33秒6と流れるハイペースに。直線に入るとまず、2番手からサラサエンペラーが先頭に立ちますが、これを外からリアルショットが捉えて抜け出します。5番手からホッコータルマエ産駒レイオーバーが迫りますが、これにクビ差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒5。2着レイオーバーから1馬身1/2差の3着には、9番手から差してきたフィエールマン産駒ジョイナーテソーロ。
中京2R芝2000mを勝ったルーラーシップ産駒バルティカ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分7秒3と超スローの流れに。直線に入るとバルティカがスピードを加速、後続をいったん突き放します。大外からドゥラメンテ産駒サリーチェが猛然と迫ってきますが、これをアタマ差に凌いで勝利。重馬場の勝ちタイムは2分7秒3。2着サリーチェから4馬身差の3着には、6番手から差してきたバゴ産駒エンマ。
中山2R芝1600mを勝ったモーリス産駒の牝馬シホリーン。4番手追走で脚を溜めます。逃げたサートゥルナーリア産駒ミズイロホルトゥスの前半3ハロンのラップは35秒2とややスローの流れに。直線に入ると、逃げ粘るミズイロホルトゥスの外からシホリーンが鮮やかに抜け出して、後続に1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒3。2着には、3番手から差してきたロードカナロア産駒ダノンミッション、クビ差の3着に逃げたミズイロホルトゥス。
中京3Rダート1400m新馬を勝ったパイロ産駒アートコレクション。好スタートから3番手追走へ。逃げたユウメモリーの前半3ハロンのラップは35秒4とややスローに。直線に入ると、逃げ粘るユウメモリーを追いかけて、外からアートコレクションとフォーウィールドライブ産駒キングコロネットの2頭が併せ馬状態のまま先頭に立ちます。その中からアートコレクションが抜け出して2馬身差で完勝。ダート重の勝ちタイムは1分25秒3。2着には、8番手から猛然と追い込んだカリフォルニアクローム産駒ウルスクローム、アタマ差の3着にキングコロネット。
中山3R芝1200m新馬を勝ったビッグアーサー産駒カンシン。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒8と平均ペース。直線に入るとカンシンがスピードを加速、後続を突き放してそのまま3馬身差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは1分9秒3。2着には、3番手から内を突いたユニファイド産駒エコロヴァイス、クビ差の3着には2番手からトーセンラー産駒タイニービキニ。
中京5R芝1400m新馬を勝ったキズナ産駒ワース。好スタートから3番手追走へ。逃げたメイショウコウキの前半3ハロンのラップは36秒5と重馬場としては平均ペース。直線に入ると、ワースが馬場の中央から早め先頭に立ち後続を突き放します。そこに大外からレイデオロ産駒スライビングロードが猛然と迫り、激しい競り合いにままゴールへ。写真判定の結果、ワースがハナ差だけ前に出て勝利。重馬場の勝ちタイムは1分24秒5。2着スライビングロードから3馬身差の3着には、5番手から差してきたオルフェーヴル産駒スマートサターン。
中山5R芝2000m新馬を勝ったジャスタウェイ産駒スタイラスメソッド。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分3秒0とスローの流れに。直線に入ると、スタイラスメソッドがスピードを加速。後続を突き放してそのまま3馬身差で完勝。良の勝ちタイムは2分3秒1。2着には、9番手から追い込んできたレイデオロ産駒ビックデムッシュ、1馬身1/4差の3着には、2番手からイスラボニータ産駒アレグランサ。
中山9R芝1600mサフラン賞 牝馬限定(2歳1勝クラス)を勝ったオルフェーヴル産駒クリノメイ。6番手追走で脚を溜めます。逃げたスクリーンヒーロー産駒ミラーダカリエンテの前半3ハロンのラップは35秒8と超スローの流れに。直線に入ると、逃げるミラーダカリエンテがスピードを加速、後続を突き放します。そこに外からクリノメイが猛然と迫り、並んだところがゴール。写真判定の結果、クリノメイがハナ差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分35秒2。2着ミラーダカリエンテからクビ差の3着には、3番手からイスラボニータ産駒キョウエイボニータ。
勝ったクリノメイは、これでデビューから2連勝。札幌のデビュー戦でもシブトイ勝利を収めており、勝負強い牝馬として覚えておきましょう。2着ミラーダカリエンテは、理想的な逃げからの2着でしたが、身体がしっかりしてきているので、次走も軽視は禁物です。
あと、圧倒的1番人気のエンブロイダリーですが、今日は出遅れてしまい、いつものスピードを発揮する場面がありませんでした。少し気性面で幼いのかもしれません。スタートさえ決まれば、まだまだ見限れません。