金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2023年 JRA2歳リーディングサイヤー 中間報告】 新種牡馬スワーヴリチャード躍進中!

2023-11-30 01:31:22 | 競馬

 2023年 JRA2歳リーディングサイヤー中間報告です。

 

 昨年の2022年は、最後の最後で、ドゥラメンテがエピファネイアを僅差の大逆転で破り、2歳リーディングサイヤーに輝きました。そのあとの現3歳世代では、ドゥラメンテ産駒リバティアイランドが牝馬三冠、同じくシャンパンカラーがNHKマイルCを勝利、そしてドゥレッツアが菊花賞を制覇するなど、種牡馬ドゥラメンテが圧倒的な勢いを見せてくれています。

 さて、今年はどのような状況になっているのでしょうか?

 以下は、2023年11月26日現在の上位10位の成績です。

 

1 エピファネイア       勝利数31 AEI 1.66 賞金3億56百万円

2 スワーヴリチャード     勝利数22勝 AEI 1.97 賞金3億00百万円

3 キズナ           勝利数23勝 AEI 1.54 賞金2億99百万円

4 モーリス          勝利数17勝 AEI 2.07 賞金2億88百万円

5 ロードカナロア       勝利数17勝 AEI 1.78 賞金2億25百万円

6位 ドルフィン         勝利数17勝 AEI 1.19 賞金1億95百万円

7 ブリックスアンドモルタル  勝利数12勝 AEI 1.45 賞金1億91百万円

8 ダイワメジャー       勝利数11勝 AEI 1.43 賞金1億77百万円

9 リアルスティール      勝利数12勝 AEI 1.76 賞金1億72百万円

10  ヘニーヒューズ        勝利数11勝 AEI 1.78 賞金1億51百万円

 

【ご参考】以下は、昨年2022年のJRA2歳リーディングサイヤーの最終順位

1 ドゥラメンテ        勝利数24勝 AEI 2.28 賞金4億11百万円

2 エピファネイア       勝利数35勝 AEI 1.52 賞金4億10百万円

3 ルーラーシップ       勝利数19勝 AEI 1.57 賞金3億50百万円

4 ハーツクライ        勝利数22勝 AEI 1.33 賞金2億87百万円

5 ロードカナロア       勝利数19勝 AEI 1.06 賞金2億61百万円

6 モーリス          勝利数23勝 AEI 1.10 賞金2億61百万円

7 ジャスタウェイ       勝利数22勝 AEI 1.31 賞金2億57百万円

8 キズナ           勝利数20勝 AEI 1.33 賞金2億26百万円

9 ハービンジャー       勝利数18勝 AEI 1.05 賞金2億25百万円

10  ヘニーヒューズ        勝利数20勝 AEI 1.33 賞金2億21百万円

 

 まず今年の第1の特徴は、上位4頭が大激戦になっていること。第1位は、2歳リーディングサイヤー争いの常連であるエピファネイアですが、4位のモーリスまでは逆転可能な差の範囲であり、毎週のように順位が入れ替わります。2位スワーヴリチャード、3位キズナ、4位モーリスともに、12月のGⅠ戦線での有力馬を抱えているため、最後の最後まで、誰が2歳リーディングサイヤーに輝くかは全く判らない激戦模様と言えると思います。

 

 第2の特徴は、新種牡馬の躍進であります。第2位のスワーヴリチャード、第7位のブリックアンドモルタル、第11位のニューイヤーズデイ、第12位のレイデオロが今年の新種牡馬であり、4頭もベスト15に入る年は珍しい。特にスワーヴリチャードは、勝利数、AEI、賞金額ともに素晴らしい成績であり、新種牡馬が2歳リーディングサイヤーに輝けば、あのディープインパクト以来の大偉業ということになります。少なくとも、3月に亡くなった父ハーツクライの後継種牡馬の座を確固たるものにしたと言って良いでしょう。

(なお、直近発表された2024年の種付料も、スワーヴリチャードは、前年の200万円から一挙に1500万円へアップ。いきなりトップ種牡馬の仲間入りを果たしています!)

 

 第3の特徴は、昨年の1位で、今年も産駒の大活躍が目立つ大種牡馬ドゥラメンテが、なぜか2歳リーディングサイヤー争いでは第18位と出遅れていること。有力馬のデビューが遅れていることが主因ではありますが、今のところ、来年のクラシック候補は、牡馬のガイアメンテショウナンラピダス、牝馬のラヴスコールくらいで、例年よりもやや少なめ。また昨年3位の種牡馬ルーラーシップも出遅れており、その分、新種牡馬に活躍余地が生まれた感があります。

 

 さて、12月には、2歳GⅠ競走が3つ組まれていることに加えて、多くの特別レースも組まれており、最後の最後まで、2歳リーディングサイヤー争いは激戦が続くと思われます。特に、新種牡馬のスワーヴリチャードには京王杯2歳Sを勝ったコラソンビートブリックスアンドモルタルにはサウジアラビアRCを勝ったゴンバデカーブースがいますので、新種牡馬による2歳リーディングの可能性も十分ある状況。

 2歳リーディングサイヤー争いに注目して参りましょう!

 

 


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【お墓が決定】 墓所の購入手続が完了 来年2月末には墓石建立!

2023-11-29 01:01:10 | 終活

 ついに、我が家のお墓を購入しました。

 正確には、墓所の永代使用権を購入したのと、その上に建立する墓石と工事の依頼を完了したということ。

 

 霊園は、ワタクシの実家のお墓がある所沢聖地霊園で、実家のお墓の近くに空いている墓所があったので、そこを我が家の墓所に選びました。実家のお墓の近くに建立すれば、親族や友人がお墓参りをする際、どちらにしても、ついでに双方をお参りしてくれるだろうと。また、ワタクシが実家の墓参りをする際に、同時に自分のお墓の掃除が出来ますので手間が省ける

 お値段は、永代使用料が1,380,000円で、管理料が14,520円/年。そこに墓石工事代が約4百万円で、合計で550万円程度。まぁ、想定した範囲であり、ちょっとした車を買ったのと同じくらいの感覚でありました。

 

 ちなみに、お墓の規約の説明を詳しく聞いていたら、最後の最後で、墓を引き継ぐ人間がいなくなると、管理料を支払う人がいなくなるので、その時は永代使用権が消滅して、お墓に入っているお骨はすべて「共同霊園=樹木葬の場所」へ移管されるらしい。うちの息子はまだ独身なので、このまま結婚をしない場合は、息子が最後の人間になる可能性があります。

 もともと、我々夫婦は樹木葬でも良いと考えていたため、それはそれで問題なしという判断でありましたが、無縁仏のようにお墓が朽ち落ちる前に、お墓は更地にされて、また転売されるということのようです。

 

 また、こうした霊園の管理主体についても勉強になりました。古いお墓は、公益法人団体による管理が一般的なようですが、営利を目的とする一般法人が「霊園」を開発して管理するケースもあって、その際は、その系列の建設会社が墓石工事を一手に独占して、その下請けとして石屋さんがいるという構図のようです。建設会社は「鞘」を抜いているだけで何もしません。実際は、すべて石屋さんが手がけてくれます。ただ、開発した一般法人にすると、この系列建設会社で「鞘」を抜くこと以外には、ほとんど利益を得る手段がないため、仕方がないと言えば仕方がない仕組みのようです。

 しかし、この商売、けっこう非課税優遇を受けている産業なので、地方公共団体からは、一定規模に大きくなった霊園には、公益法人による管理に移行せよと指導がくる由。そうしないと、霊園の拡張ができないので、開発主体としても、またゼロから別の場所に霊園を作らないといけなくなるそれよりは、公益法人化して、管理の独占を放棄する方がまだマシということのようです。

 

 首都圏では、これからも老齢化は進みますので「死者」は数多く出てきます。しかも、地方から出てきた第1世代もかなりの数になるため、新たにお墓を必要とする人は多い。したがって、「霊園事業」はまだまだ伸びる産業であります。

 大変、勉強になりました。

 

 


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【史上最強馬伝説】 イクイノックスはディープインパクトを超えたか⁉

2023-11-28 01:03:03 | 競馬

 天皇賞秋で1分55秒2というスーパーレコードで完勝したあと、先週のジャパンカップでも、三冠牝馬リバティアイランド以下を4馬身差で完封したイクイノックス

 

 

 今年度の世界ランキング1位というだけでなく、JRA史上最強馬の呼び声も高く、早くも、あのディープインパクトすら超えたか⁉という意見が出ている状況。確かに、最後方からの追込み一辺倒だったディープインパクトと違い、イクイノックスは追込みだけでなく、好位差し、あるいは逃げ、という戦法も執り得る柔軟性があり、それはまるで、ディープインパクトの切れ味とスピード、そしてキタサンブラックの柔軟なレースセンス併せ持つスーパーホースと言える存在に昇り詰めています。

 その点だけでも「JRA史上最強馬」の称号に相応しいと言えるかもしれません。

 

 ただし、敢えてケチをつけるとすると、「史上最強馬」と呼ぶためには、明らかに足りない点があります。それは、

競馬先進国である、欧州あるいは米国のトップGⅠへチャレンジすること

 

 トップシーズンから外れているドバイのGⅠではダメで、あくまで欧州であれば、凱旋門賞か英チャンピオンSなど、米国であればのブリーダーズカップ敵地へ乗り込んで、世界最高峰のライバルたちと競い合って結果を見せることが必須条件。史上最強馬と呼ぶには、これが必要であると自分は考えています。

 あのアーモンドアイが「史上最強牝馬」と呼ばれることがあっても、「史上最強馬」とは呼ばれない理由も、そこにあると考えます。キタサンブラックやドゥラメンテ、コントレイルも然り

 過去のスーパーホースたちの中で、「史上最強では?」と議論される馬たち、すなわちディープインパクトオルフェーヴルシンボリルドルフといった名馬たちには、そうした世界へチャレンジした勲章があります。

 

 イクイノックスが真のJRA最強馬と呼ばれるためには、やはり、そのチャレンジの姿を見せる必要があると思います。もう1年、そこにチャレンジする姿を見てみたい。そして、真のJRA最強馬に昇り詰めてほしい

 

 欧州には、今年の英愛ダービー、愛チャンピオンS、米国BCターフを勝ったオーギュストロダンという3歳牡馬のスーパーホースがいて、このまま引退するはずだったのが、もう1年走ることになりました。しかも、ディープインパクト産駒。ちょうどよいターゲットだと思います。

 オーギュストロダンとの決戦を、ドバイだけでなく、欧州の凱旋門賞あるいは米国のBCターフなどで行って、これを打ち破れば、これは名実ともに「JRA史上最強馬」の称号を手に入れることが出来る

 ぜひ、チャレンジを‼

 


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【GⅠ回顧】 ジャパンカップ・京都2歳S・京阪杯

2023-11-27 01:42:21 | 競馬

 まずは京都2歳S勝ったのは、仏産のシユーニ産駒シンエンペラー後方待機で脚を溜めます。逃げたカズゴルティスの前半1000mのラップは59秒1と速く、流れる展開に。直線に入るとまず、馬場の中央からジャスタウェイ産駒サトノシュトラーゼが先頭に立ちますが、これを目掛けて、馬場の内側からはキープカルム、外からはシンエンペラーとハービンジャー産駒プレリュードシチーが襲い掛かります。ゴール前では、5頭が横に並ぶ大混戦になりましたが、シンエンペラーが1/2馬身抜け出して勝利。良の勝ちタイムは1分59秒8。2着にはプレリュードシチー、ハナ差の3着にサトノシュトラーゼ、アタマ差の4着にはダノンデサイル、クビ差の5着がキープカルム

 勝ったシンエンペラーは、デビューから2連勝で重賞初勝利兄は凱旋門賞を勝ったソットサスという良血厳しい消耗戦を制しただけに、もし疲労が残っていなければ、暮れのホープフルSの有力候補に名乗りを挙げたと思います。

 2着プレリュードシチーから5着キープカルムまでは僅差。また、馬場は内よりも外が伸びる傾向があったため、この2着から5着の馬に力の差はないと思います。その中で、4番手の位置から3着に粘り切ったサトノストラーゼが、地力では頭一つ上位と言えるかもしれません。

 

 

 次は京阪杯勝ったのは、4歳牡馬のビッグアーサー産駒トウシンマカオ7番手追走で脚を溜めます。逃げたビッグシーザーの前半3ハロンのラップは33秒7と速い流れに。直線に入ると、ビッグシーザーが逃げ粘りますが、馬場の中央からドゥラメンテ産駒ルガル、大外からはトウシンマカオの2頭が襲い掛かり、トウシンマカオが鮮やかに差し切って2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分7秒4。2着にはルガル、1/2馬身差の3着には、最後方から追い込んできたエイシンヒカリ産駒エイシンスポッター

 勝ったトウシンマカオは、これで京阪杯2連覇。芝1200mでは着実に走ってきます。2着ルガルも地力を見せてくれましたが、やはり専門は1400m3着のエイシンスポッターは、あらためて鋭い差し脚を見せてくれました。来年のGⅠ戦線でも楽しみな切れ味だったと思います。

 

 

 そしてGⅠジャパンカップ勝ったのは、世界最強馬の4歳牡馬、キタサンブラック産駒イクイノックス好スタートから3番手追走へ。逃げたパンサラッサの前半1000mのラップは57秒6と超ハイペースながら、2番手以降は59秒台と平均ペース。直線に入ると、残り200mのところで逃げ粘るパンサラッサをイクイノックスが交わします。そのまま後続を突き放して、ドラメンテ産駒リバティアイランド以下の追撃にも4馬身差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは2分21秒8。2着リバティアイランドから1馬身差の3着には、4番手からドゥラメンテ産駒スターズオンアース、3/4馬身差の4着には6番手からドウデュース、2馬身差の5着には2番手から粘り切ったタイトルホルダー

 勝ったイクイノックスは、完璧なレース運びで、天皇賞秋に続いて圧勝これでGⅠだけで6連勝この内容を見れば、すでに今年度の世界最強というだけでなく、JRA史上最強馬という称号も加わる気がします。もちろん、あのディープインパクトとは同格だと思いますが。

 ところで、このあとはどうするのでしょうか? 噂通りに「引退」⇒種牡馬入りとなってしまうのでしょうか? まだ父キタサンブラックが若いですから、繁殖牝馬の取り合いになる気もするので、もう1年現役で走らせて、欧州か米国の最高レベルのGⅠを取る挑戦を見てみたい気がいたします。

 2着のリバティアイランドも、力を見せてくれました終始イクイノックスをマークして、これを交わしにいったのでラストは脚が上がってしまいましたが、これはチャレンジャーとしてベストのレースだったと思います。3着のスターズオンアースは、17番枠から4番手という好位置を取って、リバティアイランドと同じ位置から外を走った分の差で、この馬も地力の高さを証明。4着ドウデュースも同様ですが、6番手からだと少し厳しかったか

 有馬記念にはイクイノックスは出走してこないと思いますが、その他の馬による再戦が見れると思いますので、楽しみですね。

 

 


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【2歳戦回顧】 11月25日~26日

2023-11-26 15:26:43 | 競馬

 土曜日は東京1Rダート1600mを勝ったカリフォルニアクローム産駒ワイドブリザード好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放して、そのまま大差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分38秒0。2着には、最後方から追い込んできたホッコータルマエ産駒ローズパンラズナ、クビ差の3着には、2番手からスワーヴリチャード産駒チュウワキャリア

 

 京都1Rダート1800mを勝ったルーラーシップ産駒ローザサンリヴァル中団待機で脚を溜めます。3コーナー過ぎからマクリ気味に前に進出、直線に入ると、逃げたリアルインパクト産駒カセノルーパスと2番手に居たダイワメジャー産駒メードスの2頭と、3頭による激しい叩き合いに。残り100mのところでローザサンリヴァルが抜け出して、そのまま2馬身1/2差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒4。2着にはメードス、1/2馬身差の3着に逃げたカセノルーパス

 

 東京2R芝1400mを勝ったミッキーアイル産駒エリカカリーナ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたキンシャサノキセキ産駒ケイティキセキが粘り込みを図りますが、その横からエリカカリーナが抜け出して、そのまま2馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分21秒7。2着ケイティキセキからクビ差の3着には、中団から追い込んできたダイワメジャー産駒フォルクスリート

 

 京都2R芝1600mを勝ったドレフォン産駒フェリーニ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。外からモーリス産駒キャプテンシーとロードカナロア産駒ニックオブタイムの2頭が迫りますが、これに1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分36秒1。2着にはキャプテンシー、ハナ差の3着にニックオブタイム

 

 東京3R芝1800mを勝ったレイデオロ産駒ペッレグリーニ5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、残り200mのところで、ペッレグリーニが先頭に立ちます。外からモーリス産駒トゥルーサクセサーが迫ってきますが、これに1/2馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分47秒4。2着トゥルーサクセサーから1馬身3/4差の3着には、7番手から差してきたブリックスアンドモルタル産駒サンブノワ

 

 京都3R芝1800mを勝ったキズナ産駒ジャスティンアース好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、馬場の中央から抜け出して、そのまま後続を突き放します。馬場の内側からエピファネイア産駒インファイターが差してきますが、これに1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分48秒4。2着インファイターから1馬身差の3着には、4番手からエピファネイア産駒ミッキースターダム

 素質馬が揃った未勝利戦をジャスティンアースが快勝この馬は、暮れのホープフルSに出てきても面白い存在だと思います。現2歳のキズナ産駒牡馬は、クラシック候補が数多く存在しますので、ご留意!

 

 東京4Rダート1400m新馬を勝ったファインニードル産駒スタンリ―テソーロ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、2番手にいたヘニーヒューズ産駒シントーハナノボスと激しい競り合いに。ゴール前でこれを突き放してスタンリーテソーロが1馬身1/4差で快勝。ダート良の勝ちタイムは1分26秒8。2着シントーハナノボスから3馬身差の3着には、4番手からエピファネイア産駒メイショウマゴイチ

 

 東京5R芝1600m新馬を勝ったエピファネイア産駒ゼーゼマン中団後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、3番手からメトロポリターナが先頭に立って粘りますが、残り200mのところで、外からゼーゼマンが抜け出します。そのまま後続に1馬身1/4差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分34秒9。2着には、中団から差してきたエピファネイア産駒コンテネレッツァ、クビ差の3着には、5番手からロードカナロア産駒レッドアレグロ

 

 京都5R芝1400m新馬を勝ったディーマジェスティ産駒ヤマニンアストロン好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続に2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分22秒6。2着には、7番手から差してきたドゥラメンテ産駒グローブアマランス、3馬身差の3着には、4番手からエピファネイア産駒ラブリーサイン

 

 京都6Rダート1200m新馬を勝ったシニスターミニスター産駒メイショウヤーキス好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、残り200mのところで、メイショウヤーキスが先頭に立ちます。マクフィ産駒メイショウヴァイゼが迫りますが、これにアタマ差をつけて勝利。ダート良の勝ちタイムは1分12秒8。2着メイショウヴァイゼからクビ差の3着には、7番手からカレンブラックヒル産駒クインズデネブ

 

 東京9Rダート1600mカトレアステークス(2歳オープンクラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒アマンテビアンコ中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、3番手からベストウォーリア産駒ジョージテソーロが先頭に立ちますが、その外からアマンテビアンコが抜け出して3/4馬身差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分37秒5。2着ジョージテソーロからクビ差の3着には、後方から追い込んできたディスクリートキャット産駒アンクエンチャブル

 

 日曜日は東京1Rダート1400mを勝ったコパノリッキー産駒キミハスコール好スタートから3番手追走へ。直線に入るとまず、ブリックスアンドモルタル産駒マイフォーエバーが先頭に立ちますが、その外からキミハスコールが抜け出して、そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分27秒3。2着には、後方から追い込んできたパイロ産駒クラウンシエンタ

 

 京都1Rダート1200mを勝ったドレフォン産駒ゴッドカインド好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立ち、そのまま後続に2馬身差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒5。2着には、4番手からストロングリターン産駒サムデイ、2馬身1/2差の3着には、3番手からビッグアーサー産駒フーコサンライズ

 

 東京2R芝1600mを勝ったヤングマンパワー産駒ツルマウカタチ5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたユキノロイヤルと2番手に居たモーリス産駒ピックアチェリーの競り合いが続きます。残り200mのところでピックアチェリーが抜け出すと、その外からツルマウカタチが急追してハナ差だけ差し切って勝利。良の勝ちタイムは1分35秒1。2着ピックアチェリーからクビ差の3着には、中団から差してきたハービンジャー産駒テウメッサ

 

 京都2R芝1400mを勝ったシルバーステート産駒ラヴァンダ7番手待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からブリックスアンドモルタル産駒ペプチドシュチクが先頭に立ちますが、大外からラヴァンダが豪快にこれを差し切って、そのまま2馬身1/2差で完勝。良の勝ちタイムは1分21秒7。2着ペプチドシュチクから3/4馬身差の3着には、5番手からニューイヤーズデイ産駒ノイヤー

 

 東京3Rダート1600mを勝ったドレフォン産駒ロジアデレード好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立ちます。そのまま後続を突き放して、7馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分38秒7。2着には、中団から差してきたマリブムーン産駒ソレルビュレット、3/4馬身差の3着には、中団から追い込んできたマジェスティックウォリアー産駒ブルズアイ

 

 京都3R芝2000mを勝ったレイデオロ産駒ショウナンハウル最後方待機で脚を溜めます。向こう正面でマクリ気味に前に進出、そのまま先頭に立ちます。直線に入るとスピードを加速、押し切りを図ります。内側からブリックスアンドモルタル産駒ヴィスマールが迫ってきますが、これに1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分2秒6。2着ヴィスマールから1馬身1/4差の3着には、後方から差してきたドレフォン産駒ウォーターリヒト

 

 東京4R芝2000mを勝ったエピファネイア産駒マーシャルポイント後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、先行馬たちが伸び悩む中で、残り200mのところで、馬場の中央からマーシャルポイントが抜け出します。そのまま後続に3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分0秒4。2着には、中団から差してきたキズナ産駒トラストボス、クビ差の3着にも、同じく中団から差してきたハーツクライ産駒モスクロッサー

 

 京都4Rダート1800m新馬を勝ったモーニン産駒マッシャーブルム好スタートから3番手追走へ。3コーナー過ぎからマクリ気味に先頭に立って、直線に入るとスピードを加速。そのまま後続に2馬身差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒9。2着には、4番手から差してきたマジェスティックウォリアー産駒グランオース、2馬身1/2差の3着には、中団から追い込んできたリオンディーズ産駒カツラノキサノキ

 

 東京5Rダート1600m新馬を勝ったニューイヤーズデイ産駒ブレスワード6番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、3番手からストロングリターン産駒フクチャントウメイが先頭に立ちますが、その外からブレスワードがこれを交わして抜け出します。そのまま後続に1馬身3/4差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分38秒8。2着には、馬場の内側を突いたトワーリングキャンディ産駒ドゥ―タップ、3/4馬身差の3着にはフクチャントウメイ

 

 東京6R芝1800m新馬を勝ったヴィクトワールピサ産駒グローリーアテイン5番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からダイワメジャー産駒ウォータースケイプが先頭に立ちます。この外からグローリーアテインが並びかけて競り合いが続きますが、ゴール手前でグローリーアテインがクビ差だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分51秒0。2着ウォータースケイプから3馬身1/2差の3着には、中団から追い込んできたハーツクライ産駒ナイトアウェイ

 

 京都6R芝1800m新馬を勝ったスワーヴリチャード産駒サブマリーナ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るラドロテアの内側から、サブマリーナが抜け出します。さらにその内側からキズナ産駒メイクユーマインが迫ってきますが、これに3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分48秒1。2着メイクユーマインからクビ差の3着には、5番手からダノンバラード産駒レッセパッセ

 

 東京8R芝1600mベゴニア賞(2歳1勝クラス)を勝ったエピファネイア産駒オーサムストローク好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立ってそのまま後続を突き放します。4番手からキズナ産駒ガルサブランカが迫ってきますが、最後まで抜かせずに1/2馬身差で勝利。良の勝ちタイムは1分37秒0。2着ガルサブランカから1馬身1/2差の3着には、後方から追い込んだレイデオロ産駒カフェグランデ

 勝ったオーサムストロークはレース運びが上手く、重賞路線でも活躍できる素材2着に敗れたガルサブランカは、位置取りの差だけなので、次は確勝レベル

 

 京都9R芝1600m白菊賞 牝馬限定(2歳1勝クラス)を勝ったエピファネイア産駒プシプシーナ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、逃げ切りを図ります。2番手からジャスタウェイ産駒ヒヒーン、後方からスワーヴリチャード産駒スイープフィートの2頭が迫ってきますが、これらをクビ差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分35秒7。2着にはスィープフィート、ハナ差の3着にはヒヒーン

 

 


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