金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 10月28日~29日

2023-10-29 16:01:02 | 競馬

 土曜日は京都1Rダート1800mを勝ったモーニン産駒ブルーサン好スタートからマイペースの逃げへ。4コーナー手前からスピードを加速、直線に入ると後続を突き放して、そのまま1馬身1/2差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒0。2着には2番手からシニスターミニスター産駒オーシンハーフ、クビ差の3着には後方から追い込んできたジャスタウェイ産駒アーマルコライト

 

 京都3R芝1800mを勝ったエピファネイア産駒ダノンデサイル好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るキズナ産駒シルヴァリームーンの内を突いて交わし、そのまま1馬身1/2差で勝利。良の勝ちタイムは1分47秒9。2着シルヴァリームーンからアタマ差の3着には、3番手からリアルスティール産駒ロードバルベーラ

 

 東京3R芝1800mを勝ったジャングルポケット産駒ポッドテオ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、残り400mのところで先頭に立ち、そのまま押し切りに入ります。6番手からゴールドシップ産駒ウイントレメンデスが迫ってきますが、これを1/2馬身差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分48秒5。2着ウイントレメンデスから1馬身1/2差の3着には、4番手からショウナンバッハ産駒ショウナンナツゾラ

 

 京都4Rダート1400m新馬を勝ったダノンレジェンド産駒メイショウザンゲツ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放して3馬身差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分26秒8。2着には、7番手から差してきたキタサンブラック産駒オアシスドール、1馬身3/4差の3着には、2番手から粘ったケイジャンプリーズ産駒アメリカンマーチ

 

 東京4R芝1400m新馬牝馬限定を勝ったキズナ産駒ジークルーネ4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたマジェスティックウォリアー産駒ダイシンオリーブが押し切りを図りますが、これをジークルーネが追いかけ、残り50mのところで鮮やかに差し切って、後続に1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分22秒9。2着には、5番手から追い込んできたリアルスティール産駒シアター、1馬身差の3着には、逃げ粘ったダイシンオリーブ

 

 京都5R芝2000m新馬を勝ったリオンディーズ産駒ブエナオンダ好スタートから3番追走へ。直線に入るとまず、逃げ粘るスワーヴリチャード産駒クランベリーダンスの横からハービンジャー産駒ガルバナムが先頭に立ちます。それを大外からブエナオンダが豪快に差し切って、そのまま4馬身差で圧勝。良の勝ちタイムは2分1秒4。2着ガルバナムから1馬身3/4差の3着には、逃げたクランベリーダンス

 

 東京5R芝1600m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒ショウナンラピダス後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、残り200mのところで2番手からディーマジェスティ産駒ユキノロイヤルが先頭に立ちますが、これを大外からショウナンラピダスが豪快に差し切って、後続に1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒7。2着には、最後方から追い込んできたモーリス産駒キトゥンヒール、3/4馬身差の3着にはユキノロイヤルと、同着のディスクリートキャット産駒イサチルカゼ二タツ

 

 京都8R芝1800m萩ステークス(L)を勝ったハーツクライ産駒ルシフェル5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたエピファネイア産駒ビーグラッドがそのまま押し切りを図りますが、ルシフェルが残り50mのところで鮮やかに差し切って、1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分47秒9。2着ビーグラッドから3/4馬身差の3着には、後方から追い込んできたリアルスティール産駒ギヴイットアゴー

 

 日曜日は新潟1R芝2000mを勝ったアルアイン産駒コスモキュランダ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るたワールドエース産駒ロンギングガバーナを交わして、早め先頭に立ちます。そのまま後続を突き放して2馬身1/2差で完勝。小雨の重の勝ちタイムは2分3秒8。2着にロンギングガバーナから1馬身差の3着には、3番手からヤマカツエース産駒タガノデュード

 

 京都2Rダート1800mを勝ったニューイヤーズデイ産駒バロンドール5番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からイントゥミスチーフ産駒ルディックが先頭に立ちますが、大外からバロンドールが鮮やかに差し切って、これに6馬身差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒8。2着ルディックから1馬身1/4差の3着には、故方から追い込んできたアルアイン産駒オルデラン

 

 東京2R芝1600mを勝ったスワーヴリチャード産駒シトラール好スタートから3番手追走へ。直線に入るとまず、2番手からアメリカンファラオ産駒メティエダールが先頭に立ちますが、その外からシトラールが鮮やかに差し切って1/2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分34秒5。2着メディエダールから1馬身差の3着には、中団から差してきたヤングマンパワー産駒ツルマウカタチ

 

 京都3R芝1600mを勝ったドゥラメンテ産駒ルージュプレジール6番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の中央から早め先頭に立って後続を突き放します。後方からロードカナロア産駒ニックオブタイムが迫ってきますが、これをクビ差に押さえて勝利。良の勝ちタイムは1分34秒5。2着ニックオブタイムから3馬身1/2差の3着には、4番手からスワーヴリチャード産駒ダイシンアレス

 

 東京3R芝2000mを勝ったエピファネイア産駒ニューステソーロ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放してそのまま2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは2分1秒1。2着には、6番手から差してきたキズナ産駒エリカサファイア、アタマ差の3着には、後方から追い込んできたルーラーシップ産駒ワイドマルガリータ

 

 京都4Rダート1800m新馬を勝ったシニスターミニスター産駒パシアンジャン好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るドレフォン産駒ヴィアダクトの外からパシアンジャンが抜け出して先頭に立ちます。そのまま3馬身1/2差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒5。2着ヴィアダクトから4馬身差の3着には、後方から追い込んだアメリカンペイトリオット産駒ハイウェイスター

 

 東京4Rダート1600m新馬を勝ったジャスタウェイ産駒アースイオス4番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からダノンレジェンド産駒ペイシャスウィットが先頭に立ちますが、その外からアースイオスが交わして抜け出します。そのまま6馬身突き放して圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分38秒7。2着ペイシャスウィットから3/4馬身差の3着には、5番手からアニマルキングダム産駒サンキャメロン

 

 新潟5R芝1400m新馬を勝ったニューイヤーズデイ産駒ニュージェネラル好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立って後続を突き放します。馬場の中央からサトノアレス産駒ユッカランが際どく迫ってきますが、これを1/2馬身差に抑えて勝利。小雨の不良馬場の勝ちタイムは1分25秒8。2着ユッカランから3/4馬身差の3着には、中団から差してきたカレンブラックヒル産駒チカチャン

 

 京都5R芝1800m新馬を勝ったサトノダイヤモンド産駒カーメルタザイト好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立ちます。馬場の最内からスワーヴリチャード産駒ネロコルヴィーノが並びかけてきますが、これを再度突き放して1馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分47秒6。2着ネロコルヴィーノから2馬身差の3着には、4番手からドレフォン産駒ローマンレイク

 

 東京5R芝2000m新馬を勝ったハービンジャー産駒ジオセントリック好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、残り200mのところから先頭に立って、そのまま後続に2馬身3/4差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分2秒32着には、最後方から大外を追い込んできたドゥラメンテ産駒ショウナンガチ、1/2馬身差の3着には、3番手からミュゼスルタン産駒マッスルバック

 

 京都6R芝1400m新馬を勝ったサトノアラジン産駒ビップジーニー4番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、3番手からニューイヤーズデイ産駒リューデスハイムが先頭に立ちますが、その外からビップジーニーが並びかけて、激しい叩き合いになります。ゴール手前でビップジーニーがクビ差だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分22秒4。2着リューデスハイムから2馬身差の3着には、後方から差してきたリオンディーズ産駒メイショウソニック

 

 


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【競馬】 天皇賞秋(GⅠ) スーパーホース大集合!

2023-10-29 03:14:38 | 競馬

 さぁ天皇賞秋であります。

 

 ここ数年、最もスターホースが集まるレースでありまして、ジャパンカップや有馬記念よりも、むしろ、ここが日本一決定戦の様相が濃くなって参りました。今年も、世界NO.1のイクイノックスをはじめ、日本のスーパーホースが集まっています。

 金曜日の当blogでも紹介していますので、詳細は繰り返しませんが、⑦イクイノックスと、これを倒そうとする刺客の闘いという図式。特に、同期のダービー馬である③ドウデュースは、本来は自分の方が格上という認識でありましょう。また、遅れてきた素質馬⑨プログノーシスにしましても、芝2000mの適性ならば、自分こそが日本一という自負があるでしょう。さらには、天皇賞春を快勝した⑥ジャスティンパレスにしてみれば、ムチを落としてしまった宝塚記念の無念を、府中で何とか晴らしたいと思いで一杯でありましょう。

 

 一方、受けて立つチャンピオンホースの⑦イクイノックス秋の本番は、何と言っても次走のジャパンカップ賞金5億円に加えて、ドバイSCとの勝利の組合せで、プラス3億円の特別ボーナスが待っています。都合8億円が得られるジャパンカップをピークに体調を整えているはずなので、ここは八分から九分の出来と言って良いでしょう。

 果たして、八分九分の出来のイクイノックスが、ドウデュースをはじめ、ここを万全の態勢で臨む刺客たちに勝ち切ることが出来るのか⁉ これが焦点になりそう。

 

 正直に言って、この段階で優劣をつけるのは難しいと。であるならば、単勝1.4倍の⑦イクイノックスにまるごとbetするのは危険と考え、イクイノックス、③ドウデュース、⑨プログノーシス、⑥ジャスティンパレスの4頭による三連単BOX ③⑥⑦⑨ 24点で勝負することにします。

 

 もし、イクイノックスが負けたり、あるいは馬券圏外に去れば、それなりの配当が得られます。

 中途半端な予想となりましたが、要は見るのが最大の目的、というレースであります!

 

 

【追伸】 本日は天覧競馬になります。天皇皇后両陛下が来場される天覧競馬は、2005年にヘヴンリーロマンスが勝った天皇賞秋、2012年にエイシンフラッシュが勝った天の賞秋、以来となります。ちなみに、ヘヴンリーロマンスは単勝14番人気、エイシンフラッシュは単勝5番人気であり、2005年の1番人気だったゼンノロブロイは2着、2012年の1番人気だったフェノーメノも2着。天覧競馬の天皇賞秋は、荒れ模様となる傾向があります。

 


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