金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【小金井公園シリーズ④】 「江戸東京たてもの園(その2)」!

2024-02-02 02:37:58 | 小金井公園

 昨日の続きで、小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」をご紹介します。

 昨日は、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」に出てきた怪しい街並みのモデルとも言われた、戦前の東京を再現した商店街を中心にご紹介しました。本日は、ちょっとお洒落な個人邸宅などを紹介いたします。

 

【新宿区信濃町のデ・ラランデ邸】 明治43年建築

 

【品川区上大崎の前川國男邸】 昭和17年建築

 

【大田区田園調布の大川邸】 大正14年建築

 

 昔の個人邸宅ながら、本当にお洒落であります。こんなお家だったら、今でも人気になりそうな建物ばかりであります。

 

 また、こんな建造物も展示されています。

 

【上野消防署 望楼上部】 大正14年建築 

 

 これは、江戸時代の「火の見櫓」の近代版と言ったところでしょうか。これまた、大変お洒落なデザインであります。

 

 また、こんなものも!

 

【都電7500系】 昭和37年建造

 

 とにかく、見所満載の「江戸東京たてもの園」であります。ぜひお越し下さい!

 JR中央線の武蔵小金井駅からバスで5分程度の場所であります。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小金井公園シリーズ③】 「江戸東京たてもの園(その1)」です!

2024-02-01 03:50:15 | 小金井公園

 前回は閉館中だったため紹介できませんでしたが、今回はいよいよ「江戸東京たてもの園」をご紹介します。

 

 「江戸東京たてもの園」は、失われていく江戸・東京の歴史的建造物を移築して保存するところ。ちなみに、両国国技館近くにある「江戸東京博物館」の分館にあたるそうです。

 226事件で暗殺された高橋是清氏の旧邸とか、三井家総帥だった三井八郎右衛門氏の旧邸などが展示されているほか、一番の見所は、戦前にタイムスリップした感覚になれる、昔ながらの銭湯や本屋、生花店、酒屋、仕立屋、乾物屋などが建並ぶ商店街が再現されています。まずは、この再現された商店街をご紹介いたします。

 

【足立区千住の子宝湯】 昭和4年建築

 

【植村邸】 昭和2年建築

 

【武居三省堂(文具屋)と花市生花店】 どちらも昭和2年建築

 

【大和屋本店(乾物屋)】 昭和3年建築

 

 この商店街を見ていると、スタジオジブリの宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」に出てくる怪しい街並み、そう千尋親子が迷い込んでしまった、あの怪しい商店街を思い出しますよね。1番上の「子宝湯」などは、まるで湯婆婆が経営する「油屋」の店構えそのもの。宮崎駿監督が公式に認めている訳ではありませんが、この再現された戦前の東京の商店街を観た監督が、これにインスパイアされて、あの世界観を創ったと言われています。

 何と言っても、スタジオジブリの在る東小金井と小金井公園は、歩いても20分かからない位置関係にありますから、仕事の合間の散歩の時間で、監督が展示物を観た可能性は極めて大きいと思います。

 

 あと、昔ながらのこんなものも展示されています。

 

 明日は、少しお洒落な個人邸宅などもご紹介します。(続く)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小金井公園シリーズ②】 「江戸東京たてもの園」をご紹介しようとしたら・・

2023-10-19 01:13:14 | 小金井公園

 本日は、昨日に続いて「小金井公園シリーズ②」です。

 いよいよ、「江戸東京たてもの園」をご紹介しようとしたら・・

 

 

 てな、ことになってしまいました。

 江戸東京たてもの園には、明治の元勲たちの別荘が移築してあったり、明治や大正時代の東京の商店街が再現されていたりして、何ともノスタルジーな空間であります。

 

 こんな感じで、けっこう見応えある空間であります。

 特に有名なのが、宮崎駿の「千と千尋の神隠し」に出てくる、異界の商店街のモデルになった(というか、参考にしたと思われる)昔の東京の街並みが再現されているコーナーがあります。ぜひ、一度ご来訪下さい。

 

 下の写真は、江戸東京たてもの園の前にある、お堀の形の池

 

 以前は、この池一杯に、大きくなったミドリガメがたくさん泳いでいたのですが、御覧のとおり、1匹もいなくなってしまいました。恐らく外来種だけに「排除」「処分」されてしまったのかもしれません。ちょっと、可哀そうな気が致します。

 そもそもは、20㎝くらいまで大きくなって手に負えなくなった飼い主が、ここに放しにくるから増えすぎた訳で、無責任な飼い主たちが一番悪い。確かに、最初は2~3㎝くらいだったのが、あっという間に20㎝まで成長しちゃいますからね。だからと言って、安易に捨ててしまうとは・・

 亀たちは一生懸命に生きただけなのに。酷い話です。

 

 「江戸東京たてもの園」については、またいずれ、ご紹介いたしますね!

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小金井公園シリーズ①】 今週はネタ切れにて・・

2023-10-18 01:40:21 | 小金井公園

 今週はネタ切れにて、近所の小金井公園の写真で、誤魔化しますのでご容赦下さい。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まずは、小金井公園の全体図です。

 

 

 けっこう広くて、公園内に「江戸東京たてもの園」が存在するほか、桜並木梅並木色々なお花畑、広大な「いこいの広場」自転車コース子供用のソリゲレンデドッグランなどもあって、季節によっては、公園内でバーベキューが許される場所も。

 地元の住民だけでなく、遠くからも子供連れで訪れる家族が多い、まさに「東京都民の憩いの場」なのであります。ちなみに、入園料は無料です(「江戸東京たてもの園」は入場料あり)

 

 まずは、中心に存在する「いこいの広場」から。

 

 だだっ広い原っぱです。キャッチボールやサッカー、あるいはバトミントンなどで遊ぶ家族が多い。

 犬も飛び跳ねたいところでありますが、放し飼いが許されるのは「ドッグラン」だけ。ここは、ちゃんと繋いでいないとダメであります。

 

 お花畑には、季節ごとにいろいろな花々などが咲き誇ります。

 今の季節は、アカナスの実。真っ赤な実が一斉に実ります。

 

 

 こっちは、名前は忘れましたが、綺麗な草でしょ。

 何だか、印象派の絵を見ているみたい。吸い込まれてしまいそうです。(続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする