金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【夏に苦しんだ腰痛】 原因は何と「尿管結石」だった! そして「茶こし」のお世話に・・

2024-09-11 02:01:59 | 健康

 

 今年8月に「墓参りのあと酷い腰痛になった」旨、以前このblog内でお話いたしましたが、ここへ来て、腰痛の本当の原因が判明しました。

 

 原因は「尿管結石」だった!

 

 実はワタクシは、13年前と17年前に「尿管結石」を患ったことがあります。17年前は初めてだったので、深夜にあまりの激痛が襲ってきたため、生まれて初めて救急車を呼んで近くの救急病院へ。でも診察の結果「尿管結石」と判り、お尻から座薬を入れて痛みを取り、その後は出来るだけ身体の上下運動を施すことで「石」を尿管から膀胱へ落とすようにしたところ、一気に痛みが去りました。そして、その翌日にはトイレで「ポロッと」小さな石が出てきて終了

 とにかく、初期症状は「腰痛」なのあります。そのうち「腹痛」も伴い、ラストは「腸が引っくり返るような痛み」となります。

 

 けっこう昔のことだったので、今回の腰痛が「尿管結石」だとは思いませんでした。

 そうと判っていれば、ジッと動かないでいるのではなく、むしろ身体の上下運動を繰り返して、「石」を早く落とす努力をするべきでありました

 

 

 ところで、「尿管結石」が痛いのは、「腎臓」から「膀胱」へ繋がる細い「尿管」の中を「石」が伝わるから。この細い「尿管」の中で歪な形の「石」が動くことで酷い痛みを感じるということ。ちなみに、一度「膀胱」に入ってしまえば、そこからは太い「尿道」を通るだけなので、「石」が酷く大きくない限り何も感じません。それこそ「ボロッと」出てくるまで「石」の存在すら忘れるほど

 あと、なぜ「石」が腎臓内に出来てしまうかというと、これは個人差があるので理由はさまざまだそうです。カルシウムが多過ぎたから・・と思われるかもしれませんが、人によっては、カルシウム不足が原因だったりします。結局は、食事のバランスが悪いと「石」が出来てしまうらしい

 このあたり、正確に原因を調べようとすれば、出てくる「石」を確保して、これを病院へ持ち込んで、中身を分析すると明確に分かるとのこと。ただそのためには、いつ出てくるか分からない「石」を捕獲するために、「茶こし」みたいな道具を常に携帯しないといけません

 

 うちの嫁さんは「茶こし」を持って「石」を捕獲すべし!と強く主張しています。確かに、根本の原因が判らないと、数年後に再発する恐れが大でありますから、嫁の言うことは正しい

 

 しかしワタクシも64歳になり、少しボケが入ってきており、「茶こし」で「石」を確保したあと、

 「あ、そうそう、茶こしを綺麗に洗って、元の場所に戻しておかないっと・・

とか言って台所に戻してしまい、それを使って嫁さんが紅茶を美味しく召し上がってしまうのではないか? と心配でなりません。

 

 

 その話をしたら、嫁さんが口をきいてくれなくなりました。

 ああ、つまらないことを言ってしまいました・・

 深く反省であります。

 

 


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【酷い腰痛になる!】 墓参りの時に、中腰で長時間作業したのがいけなかったか・・?

2024-08-21 04:35:38 | 健康

 

 昨日は「墓参り」を話題にしましたが、その時に長時間、中腰で作業をしたのが悪かったのか、ひどい「腰痛」が出てしまいました。

 もともと、ワタクシは「腰痛持ち」ではなく、過去には、ゴルフを4週連続でやって腰が痛くなったことはありましたが、2日もすれば元に戻る程度で、いままで本格的に腰痛で苦しんだことはありませんでした。

 しかし今回は、「墓参り」をした翌日の朝から、腰に痛みが出てきて、1日だけは安静にしたものの、2日後には少し散歩などを始めたところ、ここで腰に激痛が走って動けなくなりました。結果、都合5日間は安静に「横になって、腰を曲げてジッとしている」状態に。ラッキーだったのは、丁度夏季休暇の時期だったので、会社には迷惑をかけずに済みました。

 5日間の安静の結果、ようやく痛みが薄れてきて、今週から出社をしております。ただし、油断をすると時々痛みが走ることがあるため、座る時と立つ時には、動作を慎重に致しております。

 

 前に「NHK特集」で観たのですが、人類が四足歩行をやめて二足歩行を開始した時から「腰痛は人類の持病になった」とのこと。重くなった頭部の脳を支えるために、人類の背骨は「S字カーブ」に進化して、脳の重みをバランスよく受け止めることが出来るようになりました。しかし、少しでもバランスが崩れてしまうと、「S字カーブ」のどこかに無理な負荷が掛かって、結果として「腰痛」になるのだとか。また、内臓のどこかで病気が進行しても、背骨のバランスに影響して酷い「腰痛」が出ることもあるそうです。

 

 ワタクシの場合も、90㎏を超える重量を支えるために頑張っていた背骨が、中腰などというバランスの悪い姿勢を長い時間続けたものだから「悲鳴を上げた」ようです。

 

 う~ん、背骨さんには大変申し訳ない事をしてしまった・・

 これからは気をつけますので、そろそろお許し下さるようお願いいたします。

 

 


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【お米を食べる量】 たまに炊いても一合だけ。それでも嫁と二人で食べきれない・・

2024-06-18 01:17:49 | 健康

 

 60歳を過ぎて、体重コントロールをしないといけないこともありますが、とにかく食べる量が減ってきています。

 夕食時でも、ほとんどご飯を炊くことが減っており、たまに炊いても「一合」のみ。しかも嫁さんと二人でも食べきれないことが多い。(ちなみに、最新の炊飯器はとても優秀で「一合炊き」でも美味しく炊けるので心配ありませんです、ハイ!)

 

 ところで、その昔、自分が高校生だった頃、ワタクシの実家は、5人家族+猫1匹でしたが、毎晩五合のご飯を炊いておりました。まず、ワタクシと大学生だった兄の2人が、どんぶり飯で2杯か3杯食べてしまうため、これで三合のご飯が消えます。残りの二合を両親と祖母と猫で食べるため、基本的にはご飯が余りません

 毎晩五合のご飯を炊いても、一粒も残らないのですから、母親はいつも、

 

あ~ すぐにお米がなくなってしまう。また、お米屋さんに20㎏袋を持ってきて貰わないと・・

 

 と嘆いていたものであります。

 本当によくお米を消費しておりました。日本人の鏡のような「5人+猫1匹の家族」でありました。

 

 

 

 お米を良く食べていたあの家族も、全員が鬼籍に入ってしまいました

 そう言えば、3月のお彼岸以降、墓参りをしていないなぁ

 自分のお墓もすぐ近くに造ったので、その草むしりも兼ねて、近々墓参りにいこうと思います。

 

 


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【10数年ぶりに風邪をひく!】 コロナでもインフルエンザでもなく唯の風邪なんて・・

2024-03-07 01:22:40 | 健康

 昨日の続きです。

 

 先週の日曜日に、兄の一周忌法要と、自分の墓の完成実査を兼ねて所沢聖地霊園へ行きましたが、みぞれ混じりの雨の日だったので、非常に寒い日でありました。

 その翌日の夜から少し熱っぽくなって、翌々日の朝はもう38度超の熱と激しい喉の痛みに襲われて、これは「2回目のコロナ罹患か⁉」あるいは「流行のB型インフルエンザか⁉」と大騒ぎ。すぐに発熱外来を受けてくれる病院(結局はいつもお世話になっている近くの医院)を見つけて、コロナ検査インフルエンザ検査をしてもらいました。

 結果はどちらも「陰性」だったので、とりあえずは一安心だったのですが、普通の風邪用として「解熱剤・抗生物質・喉の薬」等の一式を5日分頂いて帰宅。そのあとは、薬の効果もあって丸4日間ほどで体調は戻りましたが、人に感染させないように、なるべくリモートを活用して過ごしました。

 

 それにしても、昨年の7月に新型コロナに罹患して一週間自宅にいたことを除いて、単なる風邪で会社を休んだ記憶がなくて、いったい何時の時以来かと考えましたが、少なくともここ15年くらいは皆無だったかと。嫁さんに聞いても「あなたが風邪で会社を休んだ記憶はない」「土曜日や日曜日に会社に行くことはしょっちゅうだったが・・」と言われてしまい、いかに「昭和のサラリーマン」状態から抜け出せなかった自分を思い知る結果に。

 ちなみに、新型コロナのワクチン接種の時は、過去5回ともに「3日間寝込む」ということはありましたが、これは風邪ではなく、また週末やリモート勤務を活用することで休むことはありませんでした。

 

 いつもの医師から「単なる風邪ですね」と言われた瞬間、

 「そうか・・ 単なる風邪で熱を出したのか・・」と愕然としました。「寒いくらいで風邪をひくようになったのか。それだけ、免疫力が弱体化してきたということ。すなわち身体が弱ってきたということ」を思い知らされた感じ。

 

 最初は「スギ花粉」が大量に舞ったことが原因で、身体が勘違いして「風邪の症状」を出したのかとも思いましたが、喉の痛みや身体のだるさだったりと、明らかに典型的な「風邪の症状」が続いたことから、本当に普通の風邪をひいたことを実感。

 もう63歳だというのに、40歳台の頃の無理が効いた身体のつもりでいること自体がおかしいのですが、そのくらい、自分自身の状況が分かっていないということ。「間質性肺炎」などという大きな持病を持っていながら、まだまだ自分の健康に関する「慎重な姿勢」が足りていないことを反省いたしました。

 ちなみに、ちょっと鼻炎になるだけで、すぐに呼吸に不安が出てくるのが「間質性肺炎」という病気。肺の機能が落ちているので、そのあたりはテキメンに症状が現れてきます。したがって、こうした症状が長期に渡らないように、あらかじめインフルエンザなどのワクチン接種を励行しなければいけない理由を今回あらためて実感いたしました。

 

 「普通の風邪」ですら、けっこう睡眠時には「呼吸不安」を呼び起こしかけます。

 とにかく、感染症には細心の注意が必要であります。

 

 


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【足首捻挫で分かった!】 健常者にはわからない、JR四ツ谷駅周辺の不便さ‼

2024-02-08 01:30:23 | 健康

 昨日は人間ドックのお話をしましたので、本日はその番外編です。

 

 ワタクシの自宅の最寄駅は、JR中央線の武蔵小金井駅でありますが、人間ドックの会場であるK大学病院 予防医療センターがある麻布台ヒルズには、JR武蔵小金井駅 ⇒ JR四ツ谷駅 ⇒ 南北線 四ツ谷駅 ⇒ 南北線 六本木一丁目 という経緯で行きました。

 人間ドックのちょうど一週間前に、不覚にもコンビニ内で転倒して、右足首を捻挫していたので、脚を引きずりながら何とか辿り着いたのですが、そうは言っても、最近の駅構内には、エレベーターもエスカレーターも完備されていることが多いので、少し遠回りしても、そうした設備を活用すれば問題なく到着できると高をくくっておりました。

 

 しかし・・  それは甘かった!

 特に、JR四ツ谷駅周辺の状況は、想像を絶する酷さでありました。すなわち健常者にはなかなか分からないのですが、エスカレーターが片側のみ(登りしかない)だったり、エレベーターは大通りを超えて200mも歩かないと利用できなかったりと、脚を捻挫している身からすると、ふつふつと怒りがわき上がるほどの酷さ

 健常者でない方々からすると、こんな駅で乗換えなどは真っ平御免ということで、四ツ谷駅はけっこう有名なのではないでしょうか?

 古くからある駅で、周辺部分の土地開発や工事が難しい場所なのだと思いますが、老人だって数多く住んでいる街でしょうから、もう少し改善策があって良いものと思います。

 

 ちなみに、もっとも警戒していた「六本木一丁目駅」は、下調べしていたせいか、意外と問題がありませんでしたまず泉ガーデン側の改札を探します(他の出口から出ると酷い目にあいます。相当な上り坂を歩かないといけませんから)。そこを出たら、長いエスカレータが用意されていて、これを計4本乗り継いでいくと、麻布台というか六本木の1番高い場所に出ます。そこからは、ゆっくり下り坂を歩いていけば、麻布台ヒルズへ到着。ちゃんと、健常者ではない方々への配慮が用意されている場所でありました。

 

 四ツ谷駅周辺と言えば、一番町とか三番町とか、古くからある超高級住宅街が控えている街です。超高額所得者が揃っているので、都庁や区役所を動かすパワーは十分なはず。有名な大学もあることだし、もう少し非健常者向けのインフラ整備に力を使ったら良いと思いますよ!

 

 


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