金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【王座戦 挑決トーナメント】 決勝は、藤井聡太七冠 対 渡辺明前名人と豊島九段の勝者!

2023-06-30 04:42:10 | 将棋

 6月28日に行われた王座戦の挑戦者決定トーナメントの準決勝は、先手番の藤井聡太七冠が123手で羽生永世七冠を破り、決勝に進出しました。

 

 

 戦型は、大方の予想通り、角換わり。終始がっぷり四つの熱戦が続きましたが、攻め続けた羽生永世七冠の攻勢を、ジッと正確に受け続けた藤井聡太七冠に少しずつ形勢が傾き始め、ラストは羽生永世七冠が力尽きるように投了。歴史的な天才同士の重厚な戦いの幕切れでありました。

 

 もう一方の準々決勝は、渡辺明前名人が石井健太郎六段を104手で下し快勝。この結果、王座戦の挑戦者決定トーナメントの決勝戦で、藤井聡太七冠の八冠阻止の矢面には、渡辺明前名人と豊島九段の勝者が立つことになりました。

 それにしても、藤井聡太七冠は、羽生永世七冠との対局においても、振り駒でキッチリ先手番を取りました。もう、将棋の神様は、藤井聡太の八冠ロードを祝福しているかのように見えました。次の決勝戦でも、やはり先手番を引くのでしょうか。

 

 もし、藤井聡太七冠が挑戦者決定戦で勝利すれば、タイトル戦は五番勝負ですので、藤井聡太七冠が圧倒的に有利になります。負けるとすれば、1回勝負である次の挑戦者決定戦。それを止めるのは、渡辺明か、豊島将之か。

 見逃せない準決勝第2局は、7月3日(月)であります。

 


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【高校の同級生とゴルフ】 コロナ禍の間に、みんな上手くなっていた!

2023-06-29 04:27:29 | ゴルフ

 サラリーマンの第1ステージが終わったタイミングで、高校の同級生と一緒に、富士の裾野でゴルフを楽しみました。

 

 コロナ禍の前には、よく一緒にやっていた仲間なのですが、何とこの3年間の間に、みんな、もの凄くゴルフが上達していた‼

 3年前は、そんなに差がなかった筈なのに、もう飛距離も寄せも、パットも何から何まで、圧倒的な差が出来ておりました。聞いてみると、どうも毎週のようにゴルフに出かけているようで、特にコロナ禍の時はやることもなくなり、平日でもやっていたそうな

 確かに、みな同じ年齢ですから、すでに60歳を超えていて、しかもコロナの時期には、「在宅勤務」ならぬ「在宅待機」などという、失礼な扱いを受けたこともあったそうで、そうなると、ゴルフにでも出かけないとやってられない!ということだったのでしょう。

 

 それにしても、これだけ差が出来てしまうと、やっぱりこちらも頑張らないといけません。もう少し、頻度を高めて、棒振りに出かけることにしないと。

 てなことを考えながら、ゴルフ場の中を歩いていたら、何と鹿の子供に出会ってしまいました‼

 

 

 あまりにヘボなワタクシのゴルフの様子に、「あまり無理すると、身体に毒ですよ!」と注意喚起をしているみたい。

 

 了解であります! 急に無理するとロクなことにならないのは判っております。

 ユルユルとね。ユルユルと。

 

 


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【王座戦 挑戦者決定トーナメント】 本日は準決勝 藤井聡太七冠 対 羽生善治永世七冠!

2023-06-28 03:50:31 | 競馬

 本日は注目一戦があります。

 藤井聡太七冠の八冠獲得への道王座戦の挑戦者決定トーナメントの準決勝が東京将棋会館で行われます。

 

 

 

 準決勝第1局は、藤井聡太七冠と羽生善治永世七冠=将棋連盟会長との対局。そして、準決勝第2局が、渡辺明前名人と石井健太郎六段との対局。注目は、もちろん、藤井聡太と羽生善治の新旧七冠対決。藤井聡太七冠の八冠を簡単には実現させまいと、立ち塞がるに最も相応しい棋士が羽生善治将棋連盟会長。まずは、振り駒で先手番を取るのが大事ですが、この大一番、どちらが先手番を引くのかにも注目が集まっています。

 藤井聡太七冠にとっては、ここを抜けると、ラストの決勝戦は、恐らくは渡辺明前名人。非常に相性が良い相手となります。王座戦への挑戦権を取るためには、最大の山場がこの準決勝と言うことができるでしょう。

 

 さて、羽生善治将棋連盟会長が意地を見せるのか⁉

 それとも、藤井聡太七冠が、八冠への道筋をつけることになるのか⁉

 

 


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【サラリーマンの第1ステージ終了】 本日から第2ステージがスタート さてどんな生活に!

2023-06-27 03:17:09 | 雑感

 金曜日の株主総会終了時点で、ワタクシのサラリーマン人生の第1ステージが終わりました

 

 

 思えば、1984年4月に入社して以来、39年と3か月の間、本当にお世話になりました。その間に、2回の会社合併と2回の会社分割を経験したので、会社の名前はクルクルと変わりましたけど・・。それでも、自分みたいな人間でも、ラストまで大事に使ってくれたので、とにかく大感謝なのであります。

 

 それでは、第2ステージはどんな職場かと言うと、これがまた、第1ステージを勤め上げた会社のグループ会社

 なんだ、あまり変わり映えしないではないか! とおっしゃるなかれ。それはそれで、大きな変化なのであります。

 

 まぁ職場が、丸の内から御成門へ変わるので、夜は新橋あたりで一杯!という楽しみが増えそうであります。65歳まではあと2年ありますから、第2ステージは、きちんと働きつつも、楽しく生きていきたいと。

 

 本日が最初の出社日であります。何となく、気恥ずかしく、また緊張する感覚

 そう言えば、初めて幼稚園に通い出した頃も、同じ感覚だったような・・

 

 何だか、あまり成長した感じがありませんね、全く

 

 


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【GⅠ回顧】 宝塚記念

2023-06-26 04:41:08 | 競馬

 上半期の総決算、宝塚記念

 

 勝ったのは、世界ランキング第1位、キタサンブラック産駒の4歳牡馬イクイノックス最後方待機で脚を溜めます。ジャスティンパレスをマークして、後ろの位置になった感じ。逃げたユニコーンライオンの前半1000mのラップは58秒9と、流れる展開で息が入らない厳しいペースに直線に入るとまず、4番手からアスクビクターモアが馬場の中央から先頭に立ちますが、大外を回してジュラルディーナとイクイノックスが抜け出してきます。外に出ようとして包まれたドリームジャーニー産駒スルーセブンシーズが馬場の中央を割って、イクイノックスに迫りますが、これをクビ差凌いでイクイノックスが勝ち切りました。良の勝ちタイムは2分11秒2。2着スルーセブンシーズから1馬身差の3着には、大外から差してきたジャスティンパレス、アタマ差の4着にはジュラルディーナ、1馬身差の5着には古豪ディープボンド

 勝ったイクイノックスは、阪神内回りの芝2200mを最後方から大外を回して差し切りました。まぁ常識外れの強さと言って良いでしょう。結果的には、後方待機の馬たちが上位を占めましたから展開も向いたとも言えますが、この展開を招いたのは、イクイノックスの強さとルメール騎手の手腕と言えるでしょう。秋はジャパンカップを第1目標にするようですが、やはり海外への挑戦を期待したい。恐らく、ディープインパクトやオルフェーヴルに匹敵するくらいのレベルの馬。世界を驚かせるパフォーマンスを見せることができるはず。

 あと2着のスルーセブンシーズも凄いレースをしてくれました。4コーナーで外へ出そうとした時、イクイノックスとジャスティンパレスに塞がれて出せませんでした。そのロスのあとに、馬場の中央を割って追い込んで、イクイノックスにクビ差まで迫りました。もし、最初から馬場の中央へ向かっていたら、イクイノックスを差し切ることも可能だったと思います。この馬が凱旋門賞へ向かうことになった時、大丈夫?と思いましたが、いやいやどうして、この馬ならば、やってくれるかもしれません。何と言っても、祖父のステイゴールドの血脈が強みとなるでしょう。大変楽しみであります。

 3着のジャスティンパレスも力を見せました。勝ったイクイノックスは、終始この馬をマークしてレースをしていました。ルメール騎手だからこそ、ジャスティンパレスの強さを警戒していたということ。最後は切れ味の差か。秋の巻き返しが楽しみです。4着のジュラルディーナも、早めに動いて、イクイノックスを負かしにいってのあわやの4着ですから立派です。5着のディープボンドは、先行馬の中で唯一の入着ですから、地力の高さを見せてくれました。

 

 


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