金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【ワクチン接種】 いよいよ2回目、来週の月曜日になりました!

2021-07-31 07:56:08 | ワクチン接種

 いよいよ2回目の接種です。私の場合、職域接種なので「モデルナ製」のワクチンなのですが、1回目が7月5日で、4週間開けて、の接種となります。日程が、8月2日(月)の午前に決まりました

 ちなみに、ファイザー製でも、モデルナ製でも、けっこうなデータが揃ってきたので、最近の報道では、「モデルナ製の2回目では、70~80%の人が、37度5分以上の発熱が起こる」とのこと。ただし、「発熱は24時間以内で収束」ということらしい。

 一方のファイザー製でも、「2回目では、20~30%の人が発熱」とのデータもあるらしいので、これはもう、覚悟して打つしかないということ。

 私の場合、1回目の時は、熱は出ずに、肩が上がらなくなるほど痛くなりましたが、これも打ってから48時間以内に痛みは消えました。この症状も、最も一般的な症状とのことで、いかにも私らしく「極めて普通の人間」っぽい。

 2回目接種のあとの状況については、また来週、お伝えしたいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小休止】 コロナ禍対応や東京五輪関係の激論に疲れたら‥

2021-07-30 06:59:16 | 雑感

 この1か月、「コロナ禍への政府対応」や、「東京五輪関係」論争が、地上波TVだけでなく、ネット上でも、リアルな巷でも、吹き荒れました。これは日本人の特徴なのか、それとも、こうした論争に積極的に参加する人たちの特徴なのか、「自分自身の主張以外は全てクズ扱い」で、人の異なる主張に対しては、欠片も理解しようとしない人が何と多いことか!

 当Blogでは、2年半前の連載スタートから、皆さんからの意見の書込みを拒否させて頂いていますが、それはSNSなどの場で、上記のような方々とは、いくら討論しても、何も建設的なやり取りにならないことを経験していたから。

 まぁ、恐らく、何かに対する不満が充満していて、それを解消するために、不満をブツけることが可能な対象には、お構いなくケチを付け、罵倒し続ける。理屈よりも感情を前面に出す表現ぶりで。そんな方々を相手にするのは、もうマッピラ御免、ということで拒否させて頂いております。ちゃんとした方々には、誠に申し訳ありませんが、ご理解頂ければと。

 

 酷い輩と遭遇した時は、いつも、このイラストを見ることにしています。

 

 やっぱり、スヌーピーは最高ですね!

 チャーリーが大好きで、自分のことはもっと好きで、自己肯定感が満載のスーパーアイドルです。自己肯定がシッカリ出来ているので、他人を否定することも絶対にしません。他人を否定しないので、イジメにも参加しません。

 自分は、スヌーピーのように生きていこうと決めております。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【コロナ関係報道】 地上波TVは、意味のあるデータを報道すべし!

2021-07-29 07:13:54 | ワクチン接種

 昨日に続いて、地上波民放TVに苦言を申し上げたいと思います。

 

 コロナ関係報道で、東京都の「新規感染者数」を速報で伝えるのは良いですが、まずは生数字だけではなく、「7日平均ベース」で報じるべきです。これは各曜日により特性が違うため、前日との比較はあまり意味を持たないから。政府でも、東京都や大阪府でも、公式な機関は「7日平均ベース」の数字で、状況を判断していますから、報道機関も同じベースで報じるべきだと思います。

(地上波TVの意図は、激しい変化の方が視聴者のショックが大きいので、ワザと生数字で報じている気配すらあります。そのスタンスは言語道断だと思います)

 

 また、高齢者へのワクチン接種が進む中で、より重要なのは、「新規感染者数」ではなく、「重症者数」「病床使用率」です。こちらの数字をより大切にして報道すべきです。

 ちなみに、東京都の新規感染者数(7日平均ベース)は、今年の1月11日に記録した1815名が、これまでの最大値でした。これが28日の直近値(7日平均ベース)は1954名、過去最大値を上回るものとなっています。この数字だけを報道して「このままで大丈夫か!」というのは、単に不安を煽るだけの報道であり、衝撃を与えて視聴率を稼ごうという、サモシイ報道に過ぎません。

 ちなみに、東京都の重症者数は、今年の1月20日に記録した160名が、ここまでの最大値。ちなみに7月28日の直近値は80名で、また同じく、東京都の病床使用率は、今年の1月12日に記録した57%が最大値で、データが発表されている直近値(7月20日現在)では40%となっています。

 

 このように、重要な指標を正しく伝える意味は2つあります。第1に、当然ながら「意味なく不安を煽ることは絶対に避けるべき」であるから。第2に「本当に深刻な事態が発生していても、誰も正しく認識が出来なくなる」から、であります。

 例えば、上記の数字を申し上げた趣旨は、まずは「現在の状況は、年末年始の第三波ほど深刻ではないこと」。一方で、重症者数が急速に80名へ増加、また病床使用率が40%に達してきたという状況は、非常警戒モードであること」

 

 ちなみに、20代30代の主な世論は、「報道機関の垂れ流す新規感染者には意味がない」「祖父や祖母世代はワクチン接種がほぼ終わったので、重症化リスクはもう問題なし」という感じ。地上波の垂れ流す「新規感染者数」には反応しません

 彼らに、今の状況を正しく認識してもらい、やはり「非常警戒モード」に戻ってもらうには、「重症者数」「病床使用率」の現状とその意味を、正しく伝える必要があります。それこそ、報道機関たる、地上波民放TVの皆さんのお仕事ではありませんか!

 「手のひら返し」で、メダルラッシュで浮かれるのはホドホドにして、宜しくお願い致します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【オリンピック】 揺れ動く世論に、寄り添うだけの民放TVとはいったい?

2021-07-28 07:13:13 | オリンピック・パラリンピック

 あまり言いたくはないのですが‥。予想どおりに、地上波の民放TVが「手のひら返し」をしているので。

 オリンピックが始まって、柔道や競泳、あるいはスケートボードなどでメダルラッシュが続くや否や、国民の世論は大きく揺れ動いて、いまや毎日、オリンピックの動向一つで、この平和の祭典を心から楽しむ声で、国中が溢れております。そうした世論の変化に対して、最も機敏に動いて対応しているのが、地上波民放の各局

 開会式の当日昼までは、ネガティブ論調が主だった彼らが、翌日の朝からは、むしろハシャギ騒ぐ主体へ変貌。さすがに、ここまで変われるのか?と、感心するくらい。

 まぁ、朝令暮改する企業リーダー(カリスマ経営者と言われる人ほど、その傾向が強い)の顔色を見ながら、白と言われれば白、黒と言われれば黒、と復唱しながら、機敏に対応しているトリマキ役員さんたちと同じ、と言えば同じなのですが。

 

 

 その昔、ヨーロッパの絶対君主や、トルコのスルターンには、道化師と呼ばれる側近がいつも傍におりました。絶対君主という存在は、すべての権限が集中するトップ中のトップですが、その結果、非情に徹しなければならないことも多く、残忍な決断からも逃げられず、妻や子供からでさえも、距離を置かれる孤独な立場でありました。その絶対君主の孤独を慰める存在が、道化師なのですが、道化師は、時折、命をかけて、絶対君主を諫める発言をしなければならない立場でもありました。絶対君主が孤独であるゆえに、直接言葉をかけられるのが、道化師以外に存在しないことも多かったから。

 さて、地上波民放の皆さん。皆さんは、道化師以下の存在になってはいけません。皆さんにとっての「絶対君主」とは、批判がしやすい、首相官邸や都庁だけではありません。むしろ、「視聴者」という絶対君主的な存在に対しても、時には、諫めたり、苦言を呈したりしなければならない立場だと思います。お願いします。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【将棋 叡王戦】 第1局は挑戦者の藤井聡太二冠が先勝!

2021-07-27 07:10:25 | 将棋

 7月25日(日)に、東京都千代田区の神田明神で行われた将棋の叡王戦第1局は、先手の挑戦者 藤井聡太二冠が95手で勝利、まず1勝を挙げました。

 

 並行して行われている王位戦の第2局、第3局と同様に、藤井二冠は序盤中盤において、豊島叡王にリードを奪われないよう細心の注意を払いながら、少しのチャンスを見つけたら、一気に終盤戦へ持ち込む闘い方を選択いたしました。

 この闘い方ですと、相手に最後までの詰み筋を読まれていない限り、終盤力で勝る藤井二冠に有利になる可能性が高いため、特に七番勝負や五番勝負のような、長期戦の場合には非常に有効であることは確かです。

 藤井二冠にとっては、最大のハードルとなっていた豊島叡王との闘い方を、完全に掴んだのだと思います。本日の手順を見ていて、私はそれを確信いたしました。

 このままいくと、王位の防衛と、叡王位の奪取、さらには竜王位へ、という道も見えてきたと思います。藤井聡太の全国制覇への道筋、です。

 

 一方、豊島叡王としては、このままズルズルいく訳にはいきません。当然のように、藤井二冠のリズムを崩すために、何らかの仕掛けをしてくると思います。豊島叡王の秘策に期待しましょう。次の両者の対戦は、8月3日(火)の叡王戦第2局となります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする