匿名

匿名の「匿」って文字の意味は、かくす、かくれる、かくまう。

「かくす、隠す」って言葉自体が、もうすでに良いイメージ、と言うよりは、悪いイメージですよね。

何を隠すか？

隠すこと自体が、悪いことと決まっているわけではないのに・・・これからのクリスマスシーズン。子供へのプレゼントを隠す大人たち、なんて心が温かくなりそうじゃないですか。（悪いことを隠すシーンをあまりにも多く見せられているので、強烈にイメージが植え付けられてしまったんだと思う。特に政治家）

どうしてもー悪いことだから、恥ずかしいこと。だから・・・隠す！に・・今の社会がなっている気がしませんか？（私は、そう感じる。）

でも、はっ、としたんです。

以前なら、差出人の名前を伏せて、「これで本を買ってください」と小学校に現金を送り続ける人、とか、困ってる人に使って、と寄付をする人がみんな、堂々と名乗って、というわけでもなかった気がする・・・一種の奥ゆかしさ？なのか。でも、こういう「匿名」素敵。。現実には、送り主がわからないものは受け取れない、みたいな規則があったりするのかもだけど。。立派なことをやっている自分を認めてもらいたいんじゃなく、「自分がやりたいから。やりたくてやってる。」みたいな・・・。自分の行動に関しては、「別に隠すわけではないけれど、他人に知ってもらう必要はない」という考え方が、自分は好きです。自分は知ってるわけだから。

「隠して、ばれなければ。自分がやったと知られさえしなければ、何をやってもいい」

この種の匿名による被害者、追い詰められる事件が増えましたね。

何をやっても、って。。。

やっていいことと、悪いことの区別はあるだろうよ、

そんな陰湿なことやって、自分のストレスの発散になるの？（タップやろうよ、踊ろうぜw）

なんかすごい勘違いしてるんじゃないか、って感じる。まるで、この世の中にある幸せの分量が決まっていて、他人が幸せだったら、その分、自分の取り分が減る、みたいな。

そんなこと、そんなことあるわけないじゃない・・・

むしろ、経験上も、逆だと思う。一緒に、っていう選択肢。

難しいのかな？絵空事なのかな？

・・・イスラエルとパレスチナ

・・・完全に間違った道を進んでるよね。

 

土台って、大切

園芸に興味をもってまもなくのこと、感じたことがある。

植物を育てるために大切なこと。色々あるけど・・・・土作り。これが一番最初で、かつ最後まで大切なことなんだろうな・・・・と。はじめにちゃんと学ぶべきは、「植物が育つ土」ってどんなもの？

 

．．．なんでこんなこと書いたか、というと・・・・

土繋がりで？（汗）

沖縄の埋立地・・・軟弱土壌はやばいよね。も、あるし

今日、たまたまネットニュースで見かけた、「大阪万博」。工事の進捗状況が遅れに遅れて、予算も、どこまで膨れ上がるんだ、という・・・あの！「万博」（今の時代に、なぜなぜ万博が必要なの〜）

人が住んでいないんだから、交通はもちろん。当然、水道、電気などのインフラも全くない。←やっぱ、アレか。カジノ。。。。

インフラから造るの〜〜〜！！！！（びっくり！！言われてみれば、そりゃそうなんだが。）

上物のこと、パビリオンの遅れだけに注目が集まっていたような・・・・

日本の技術でそういうものが、どれくらいの期間で建設可能なのか、素人の私には全くわかりません。

ですが、人手不足、資材高騰、時間的制約。。。急ぐあまりに、手を抜いてしまうことや、資材を安く済ませるために、安全性が犠牲になったりすることはないのですかね。

 

でも、植物で言うところの「土作りの大切さ」と言うのは、

なぜ今、万博が必要で、何を未来に繋げていきたいのか、

と言う、一番最初で、一番大切な「想い」なんでしょうね。これがないから、今のあの状況なのでしょう・・・・

大切なものを、ちゃんと時間をかけて大切に育てていく。これからの時代、本当に守っていきたいことだな、と思います。

雪の便り

天気予報に反して昨日は（もっと冷え込みが厳しくなる、と思っていた。）

雪も、さらっと舞ったくらいで降り積もることはなく

今日は思いの外、お日様がご機嫌で気持ちがいい。

 

今年も残りが、ほんのわずかになってしまった。

でも、自分の中では、今年はなんだか・・・再スタート、を切ったような・・

元々の自分（本来、こういう人なのでは？という）に出会い直せた、ような不思議な年だった気がする。

要らないものはどんどん捨てて、本当に大切だと思えるものだけ大切にして。

シンプルな生活にしていきたいな、と思う。好奇心や、冒険、面白がる心は忘れずに。

感謝しきれない、たくさんの人との出会いや、経験。なんだか、だんだん「夢だったんじゃないか」なんて思ってしまうこともあるくらい楽しいことがいっぱいだったけど。。。

来年のことに想いを馳せつつ、今年の残りの日々も大切にしよう。

そうか、そういう言葉！

わたし、ずーっと思っていたことがある。

「悲しい」ってことは

それだけ、失ってしまったものが「自分にとって大切で。あまりにも、楽しかったり素敵な時間だったりするからだよね」って。

そもそも、それほどでもないものは、失ったことに対して思い入れを持てるものなのだろうか（時間が経って気づく、ということもあるだろう・・・）

確かに悲しい気持ちは本当で、この悲しみから救われることってあるのかな？なんて気持ちにもなると思う。だけど、（失って）悲しい、という気持ちはー（素敵なものに）出会えた！ということと・・・背中合わせ、みたいに・・・存在するものなのだ！

私はいつも、悲しいな、もう会えないんだな。と思うと一緒に、必ず「ああ、楽しかったな！なんであんなに素敵な時間を過ごすことができたんだろう。出会えたなんて奇跡だ！」って思う。

失ったもの、ことばかりに目を向けないこと。

そんな気持ちが、端的に言葉になって、今朝の新聞に載っていた。

「失いうるのは、与えられたものだけ」

嘆く、のではなく。与えてもらったことに感謝

ドウダンツツジ

部屋から見える灯台躑躅が

今年も色づいた。真っ赤で鮮やかで、綺麗！！

こっちの白いチェリーセージも可愛い。