東京オリンピック、連日の日本選手の活躍に夢中になっております。
柔道団体戦。
個人戦の成績からすると日本の金メダルが本当に期待できる種目でした。
初戦、金メダリスト5人とそうそうたるメンバーで臨みました。
はたから見ても、選手の放つオーラは半端ないものでした。
しかし…。
まさかまさかの阿部詩選手、大野選手の連敗…。
その後の選手が巻き返し、逆転勝ちしましたが、
団体戦は個人戦とは違う空気が流れるのですね…。
そして、決勝戦。相手はフランス、次回の開催国です。
フランスは個人戦で思うような成績が残せませんでしたが、
リネール選手はじめ強豪ぞろいです。
意地にかけても、金メダルを獲りたいという執念が最初から感じられました。
フランスのすべての選手に共通していたのが、「試合序盤で徹底的に攻める」ことで、
対日本の作戦だったように思いました。
日本選手は受けて立ってしまい、検討するも、なす術がなかったよう見えました。
フランスは強かったですね。
次はパリでこのリベンジを期待したいと思います。
そして、女子バレー、韓国戦。
決勝トーナメント進出のためにも勝たなくてはならない試合でした。
ファイナルセットにもつれ、マッチポイントをにぎりながらも、
連続得点をされ、逆転負けでした。
最後は、3本レフトに上げて、決めきれずというまったく同じパターンでやられました。
ロンドンオリンピックの準々決勝の中国戦も同じような試合展開でしたが、
あのときは、木村選手と江畑選手の両エースが「自分に持ってこい」と
今までオリンピックで勝ったことのない中国を見事に破り、
3位決定戦でも韓国に勝ち、28年ぶりのメダルを手にしました。
石川選手のアップの表情が、あのときの両エースとは違った…。
もちろん、選手は懸命に戦っていると思うのですが、
1点を取りに行こうとする気持ちが届かなかったように思いました。
男子サッカーは、執念のPK戦勝利でした。
女子バレーと気持ちの部分で違っていたように、素人の私には見えてしまいました。
予選リーグ最終戦に、決勝トーナメント進出がかかっているようです。
気持ちを切り替え、是非、勝利してもらいたいと思います。
で…。
今日のブログのタイトルですが…。
昨日、女子バレー観戦を終えて、ふと思いました。
実は、柔道もバレーボールもサッカーも、すべて斜め見でした。
以前だったら、女子バレーはかじりついて見ていたものです。
というのも、接戦を見ていると、ハラハラしすぎて、
もう気持ちが付いていけなくなりつつあるのです。
はい…、長い時間をかけて途中経過を見ていられなくなってしまっているのです。
ドキドキ・ハラハラしだすとチャンネルを変えてしまいます…。
最後の瞬間だけ見届けるみたいな観戦…。
う~ん、これは間違いなく「年のせい」です。
気持ちが緊張についていけなくなってきているのかな???
でも、年齢を重ねて「心穏やかに」生きていくというのも大切なことではないかと。
まさか、オリンピック観戦で、こんなことに気が付くとは…。
今日から、後半戦。
卓球の団体戦など、ドキドキ・ハラハラの試合がたくさんあるでしょう。
「心穏やかに」観戦していくことにします。
でも、やっぱり見てしまうかな???
頑張れ!日本!!