第二回経営革新塾

昨日から本格的な講義が始まりました。

第二回のテーマは「新事業・新商品・新市場の開発」でした。

経営革新を行うために自社の抱えている問題をゼロベースで分析し、
その問題を起因する項目ごとに「外部環境」「内部環境」とに分類し、
さらに当社にとって「プラス」なのか「マイナス」なのかを分類します。

この分類した表をSWOT表といいます。

SWOT表を基に当社がどのように経営革新するかの意思決定を行います。

「既存商品」でよいのか？それとも「新規商品」を開発するのか？
「現在の顧客」でよいのか？それとも「新しい顧客」を開発するのか？

戦略が決まったら具体的にはどのように実行するのか？

前半はこの内容についての講義で後半はこれらのポイントをふまえて
ある事例についてグループ討議を行いました。

グループ討議はかなり面白かったです。

それぞれの視点で意見が飛び交いました。
色々な業種の方の意見は非常に参考になりました。

とはいっても私を含めて私より年上の方ばかりが発言しておりました…。
「オジサンパワー」が炸裂してしまい、３０代くらいの方は
意見しづらかったのかなと後から思いました…。
こういうグループ討議には全員の意見をうまく引き出す
ナビゲータが大切な役割を果たしますね。

各グループの発表でもいろいろ感心させられることが多かったです。
このようなセミナーに対し、「机上の空論」という人もいますが、
その「理論」に接する前から偏見を持つのではなく、
その「理論」をまず知ることが大切だと思います！
実際にそれをどのように受け止め、
どのように活かすかは本人次第ですね。

次回は「労務関係」とのことです。
私の専門外の世界です。
社労士の方も参加されているのでどのような意見が聞けるか
今から楽しみです(^^)！


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千葉県松戸市の税理士／新井税理士事務所


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