宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

島と半島の相違

2009-08-14 08:07:17 | 政治
日本国は、その「島国」という特性上、縮こまる、身内で固まる、他を寄せ付けない排他・・・・と、いう性質を本質として身に有しています。
それが、日本歴史を尊んだり、純血思想(大和民族観)や優越意識の醸成となったりするのです。
それらが人種差別と言えば、確かにつながるのでありましょうし、本来的に他と独立している島国の特性がそうさせるのです。しかし近年は、いつまでも独立島として、世界の動きに無関心でいられないのですが、やはり時として、その本来持っている本質が出てくるのです。
従来では、島は安住の地であったのですから、よそ者に踏み荒らされたくはない思いはかなり強いと思います。
だから良く、日本否定に対して怒りが沸騰するのです。


従って私が、そんな彼等たちをよくニートと指摘するのです。
鎖国をするならそれでもいいのでしょうが、自分たちは外部からものを吸収して、他を寄せ付けない、では、随分ではないか・・・・それが得手勝手に映るのです。
半島にいる彼等も、多少なりそのような性質を内在させているものです。しかし、島国の日本人はそのニート性、故に、半島人にもその性質を幾分保持している事実に理解が及ばないのです。
或いはそのニート性が同病相憐れむのような気がして、嫌なのかも知れません。日本は開放、解放されたように思っている人が大多数でしょうが、実は、本質は何ら変わるところがないのです。他にも「島国」から来る性質を映し出している部分はあるのですが、取り合えず割愛させていただきます・・・・・


もうひとつだけ付け加えておこう・・・・
島国だから、相手を知らないから、強盗もできるのであって、強盗先が強い事を知ってれば、とてもできるものではない・・・・
半島は、己がひ弱であることを常日頃から分かるから、とても強盗などできるものではないのだ・・・・大陸から離れているのとくっついている違いはそういうところにも現れてしまう。
日本が強盗に赴いたのは、日清日露の戦争を経て、大陸の「心の密度」の甘さを実感したから為し得たのである。
半島には、どうしても拭えぬ大陸とのコンプレックスや怖れが付きまとう・・・・故にとてもじゃないが、強盗など考えも及ばない事なのである。