NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

鬼が笑うな・・・

2006-12-13 00:25:53 | メキシコ生活記

ちょっと遅れた話題ですが、11月1日・2日の『死者の日』に食べる“Pan de los muertos(死者の日のパン)”です。昨年もご紹介しましたね。あれ?してなかったかな。まぁ、その名の通り、死者の日が近づくと巷にあふれ出すパンです。昨年は初めて見て、売られているその数の多さにびっくらこいたもんです

さて、先月から一時帰国している私ですが、日本に帰ってきて一番感じるのが、四季。寒いとか暑いとか、そういう観点からだけでなく、“旬のたけのこ御飯”とか“松茸フェア”とか、街中に溢れる文字やレストランのノボリを見ると「あぁ、春だなあ」とか「もう秋かぁ」ってね
シティーだって秋になればショーウィンドーのマネキン達はコートにブーツ姿になるし、多少気温の変化もあるんですが、それ程は感じません。でも今日の話題で思ったのは、メヒコの人たちは「もう“Pan de los muertos”の時期かぁ」とか「またRosca de Reyesメヒコ版お年玉!? 参照が売られだしたわね。また1年経ったのね~」なんて、(ちょっと違うけど)やはり食べ物で時の移り変わりを感じるのかな・・・と言う事。どうなんでしょうね


ちなみにこちらが昨年購入した「死者の日のパン」
スーパーで買いました。大きさは直径20cmくらいだったかな。
         
こちらも不味くは無かったですが、今年はファミレス(VIPS)で“死者の日のパンセット”みたいなメニューがあったので、それを食べました。TOPの写真がそうですが、大きさは、、、う~ん、メロンパンくらい?? それが3個に飲み物がついています。
スペラマのやつも不味くはなかったけれど、味比べするとしたら、今年食べた方が美味しかった。アクセントで上にちょこっとチョコソースがついていたのもGOO。男性並みに食べる私は、軽く全部平らげました

来年は有名なパン屋のを買ってみようかな。『El Globo』のも食べてみたいけれど、先日紹介したマケ・カフェのも人気があるみたいです。食べに行った日、たっくさんの焼きたて死者の日パンが運びこまれていました。このお店はケーキやクッキーが美味しいと聞いたし、実際に結構お客さんがケーキ等を買って帰って行ったのを目撃したので、きっとあのパンも美味しいに間違いない!と、今から来年の話をして、きっと鬼に笑われているでしょう。しかも食べ物の話・・・

【今日のおまけ写真~キューバ旅行~】

旅行初日に連れて行ってもらったスペイン料理のレストラン。大行列が出来ていました。いつも行列らしいです。中央のピンクのところが入り口。階段で2階にあがります。
      

  crick 

結構広い店内。右上の棚はワインセラー。

左上は豆を煮たもの。メイン料理を食べたイメージは、なんだか酸っぱくない酢豚っぽい印象を受けました(お酢は入っていないので、酸っぱくなくて当たり前ですが)。あ、しかも豚じゃなくて鶏肉ですね、これは。パイナップルが入っていたのでそんな印象を受けたのかな!?
     
美味しかったけれど、ものすごい量で(このお店は特に量が多いらしい)、全部食べ切れませんでした。ごめんなさ~い

←今日もGracias!ポチッと応援よろしくね(^0^)/~