![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/bf/4db7fe6454d86c071c39034f8cdadfd3.jpg)
本日1月6日は、『三賢人の日(Día de los Reyes Magos)』です(三賢人の日って?と言う方はこちらへ)。日本の子供達がお正月のお年玉に狂喜乱舞するように、この日はメヒコの子供達にとってすごくすごく楽しみな日です。お金ではないのですが、国中で子供にプレゼントをする日なんだそうです。伝統行事だとか。ちなみにイスカテオパン(タスコの南西)では、この日を民族舞踊で祝うとか。
でも、どうやらこの行事を楽しむのは子供に限っての事ではないみたい。写真はRosca de Reyesというパンで、シロップ漬けのイチジクやらチェリーやら、色々のっています。このパンを今日1月6日に食べるのですが、中に小さな人形などが入れてあり、誰にその一切れが当たるかはお楽しみ。でも、聞いた話によると、人形が入った一切れに当たった人は2月2日(カンデラリアの日)にその場にいる人にご馳走しなければいけないんだとか。当たっても嬉しくない一切れです
ところで、このパン、大きいものから小さいものまでサイズが色々あるのですが、Superamaには小さめのものは売っておらず、私たちが買ってきたこのサイズが一番小さかったのです。写真では分からないでしょうが、横40cm・縦26cm位ありますお値段はこの大きさで82.5ペソ(830円位)でした。155.9ペソのmoreジャンボサイズもありました。横にいたお婆さんが「大きいのしかないわ・・・
」とつぶやく声が聞こえましたが、本当にそう。もっと小さいサイズが欲しかったのに
しかし、圧巻だったのは、Superama内のパン屋さん。いつも売っている他のパンを今日は一切売らずに、全ての棚をこのRosca de Reyesで埋め尽くしていました。ざっと数えただけでも500以上はありました
そんなに売れるの?と思うのは私だけ??レジに並ぶ人の多くは大体1つ手に持っているだけでしたが、軍人さん二人がたくさんカートに入れていました。大勢でパーティーをする人たちは大量買いをするんでしょうね。でも、それにしても製造しすぎじゃ・・・
そう言えば、11月の『死者の日』ですが、この日に食べるパンもあります。「死者の日のパン」という、そのまんまのネーミングだったと思いますが こんなパンです。表面にお砂糖をふってあり、中はふわふわしています。ちょっと甘いけど美味しかったです。これも大小サイズがあります。確かカート2つに入れて、24個位買っていたご夫人がいました。驚きのあまり見入ってしまった記憶があります
う~ん、ダイナミックなお買い物。