人を惹きつける新しいリーダーの条件 | |
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内容紹介
「なぜ日本のリーダーは小粒になったのか?」
十数年にわたって、日本は経済ばかりでなく、政治も社会も閉塞感から脱しきれないでいる。
官僚機構をはじめとした制度疲労が叫ばれて久しいが、何も変わらない状態が続いている。
この根本的な原因は、卓越したリーダーの不在にあるのではないか。
かつては決断力があり、覚悟を持ったリーダーたちがいた。しかし、今はそういうリーダーは、ほとんどいなくなってしまっている。
本書では、吉田茂、松下幸之助、小泉純一郎、柳井正、カルロス・ゴーンなど、戦後から現在に至るまでの傑出したリーダー、注目すべきリーダーを取り上げ、著者独自の視点で、その実像に迫る。そして、危機的な状況におかれている日本には、どんなリーダーが必要なのか、新しいリーダー像を考察する。
内容(「BOOK」データベースより)
時代を動かすリーダーは何が違う?未公開エピソードとともに綴る「平成のカリスマ」待望論。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田原/総一朗
ジャーナリスト、評論家。1934年、滋賀県彦根市生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、テレビ東京を経て、フリージャーナリストとして独立。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』では、生放送中に出演者に激しく迫るスタイルを確立、テレビの報道番組のスタイルを大きく変えた。活字方面での活動も旺盛で、共著も含めれば著作数は優に100点を超える。現在もテレビ、ラジオのレギュラー、雑誌の連載を多数抱える、もっとも多忙なジャーナリストである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次
序章 閉塞感を打破するために
第1章 吉田茂と岸信介は、いかにして日本を復興させたか
第2章 階級をぶち壊した田中角栄、改革を進めた中曽根康弘
第3章 異色のリーダー・小泉純一郎と豪腕・小沢一郎
第4章 「経営の神様」「不可能を可能にした男たち」の法則
第5章 「攻めの経営」に挑んだ経済界のリーダーたち
終章 これからの日本に必要なリーダーとは?
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