毎年この時期になると新聞に掲載された人事異動を見てオヤジがぼやく。
「お前が小学生の時、子供が卒業するまではなるべく異動はしたくないと上司にお願いしたな~。その時の上司の言葉が“アドバンテージだな。分かった伝えるが、来年オレが異動したとすると、後任がどう思うか…” あの時の様子は今でも鮮明に覚えてる」と。
私は上司が異動した後の様子が知りたいのだがまさか聞けるわけもなく、育てて頂いた恩を返す毎日。
オヤジに「次、人として生まれる事が出来たなら、また同じ仕事をする?」と聞いて見た。
答えは「いや、お前の様に束縛されない自由な暮らしがしたい」と。
私は「陰で支えるのも大変なんだが」と思いながら、イノベーションで検索して見た。
本書が提案するこの理論を実践すれば、企業や組織は確実に強くなります。
【目次】
はじめに
第一章 考え方の変化/営業部エースが退職する!
第二章 仕事の変化/引継ぎに失敗した後任!
第三章 組織の変化/最後のハードル!
And More/1年後の出来事!
内容(「BOOK」データベースより)
担務変更、異動、退職…。このタイミングこそが「イノベーション」のチャンス。
著者について
宗澤岳史(むねざわ・たけし)
1978年北海道出身。早稲田大学で博士号を取得(Ph.D)。複数の研究機関、大学にて研究員、教員として勤務。それと平行して病院や企業などでのカウンセング、コーチング、大企業を中心としたコンサルティングの実務経験を積み、現在、株式会社ソシオテック研究所にて人材育成にかかわる研究、商品開発、事業企画などに従事。専門は、認知行動科学、臨床心理学、人間科学、心理統計学、メンタリティマネジメント。著書に『DEAR』(プレジデント社)、『不眠の医療と心理援助』(金剛出版)、『KONJO 成長と成功の原理原則(ダイヤモンド社)などがある。臨床心理士。
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