運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

「人の心を読む力」

2015年09月15日 00時45分45秒 | 日記

自分が人に与える影響って大きいですよね。

悪口を言えばそのお返しが来るし。
ただ、お返しする側は理知的に行くと良いんですよね。
例えば「アイツ、オレのことバカにしてんだな」と感情的に行く前に、なんでアイツはあんなことを言ったのだろう?と、相手の本心、心の根を知る事が大事かと。

昨日のNHKテレビの「プロフェッショナル仕事の流儀」は「不屈の“トップガン”、サイバー攻撃に挑む ・サイバーセキュリティー技術者・名和利男 」でした。

番組の中で名和氏は「自分がハッカーだったらどうするだろう?と考え、当たり(マルウエアを探す)を付けていく」と言ってました。

友人の不動産マンは「人の言葉に動かされるのではなく、自分で相手の行動を見て判断しないと、鉄砲玉に利用されちゃうぞ」と。

以下の記事の中で
「ルーレットで勝つには、ディーラーの癖を読み取れと言います。赤に落とすか黒に落とすか、奇数か偶数か、勝つ人は振り方とか投げるときの癖をじっと観察してから賭けます。」と、これを読んだ時はなるほどな~とガッテン。

「人の心を読む力」を身につけたい。どうすればいいか
この質問への答えは簡単です。人の心は読めません。

――やはりそうですか……。相手の心を正確に見抜くことができたら、きっと人間関係はスムーズにいくだろうと思ったんですが。

人間は愚かな生き物です。自分のことすらわからない、そんな人間に他人の心なんか読めるわけがない、というのがまず大前提です。上司と部下の関係にしても、部下は平気で面従腹背ができます。人間ほど厄介で難しい生き物はないのです。

でも、おっしゃるように、仕事上、人間と関わらなきゃいけないのだから、正確には読めなくても、ちょっとは読めたほうが得ですね。

そのためには、自分のことばかり考えず、まず他人をよく観察することです。ルーレットで勝つには、ディーラーの癖を読み取れと言います。赤に落とすか黒に落とすか、奇数か偶数か、勝つ人は振り方とか投げるときの癖をじっと観察してから賭けます。同じように、人間もよく観察するのが大事です。

ただ外から見ているだけでは不十分です。たとえばある野球チームが大好きな人に、そのチームの悪口を言えば、険悪なムードになります。男女関係でも、これを言ったら地雷を踏むとか、火に油を注ぐといったことがあるでしょう。自分から相手に話し掛けて、その人がどんな考え方をする人なのかを知る。そして、それをたくさんの人について行う。
(以下略)


 「人のどこを見るか、人の本能を知る」(目次より引用)
こちらの本はいかがでしょう。

「韓非子」を見よ! (知的生きかた文庫)
 
三笠書房

内容(「BOOK」データベースより)
名君として名高い始皇帝に、「会えたら、わしは死んでも悔いはない」と言わしめた、韓非子の哲学とは―?手に取るようにわかる!韓非子の考え方。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

守屋/洋
1932年、宮城県生まれ。東京都立大学中国文学科修士課程修了。現在、中国文学の第一人者として、著述、講演などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次
第1部 「歴史に学ぶ」人間通になる!(早めに、手を打つ―形になる前に、動きを察知して対策を講じる
自分に対する信用を高める―傲慢は「自分の進歩」もとめてしまう
まず相手の心を読んで、対応せよ―怒りを買わず、言いたいことを十分に伝えるには
顔色を見る、心を読む―「本心はどこにあるか」を見極めよ!
勘所さえ、押さえればいい―大所高所より、目を配れ!
自己満足に陥らない―「頑張る」のは、自分ではなく部下
人を信じ過ぎない―手足をもがれないために
気を許し、隙を見せない―相手を「六つの思惑」を見破れ!
「欲」、「色」に染まらない―目先の利益よりも、大きな利益を追求する
「やりすぎること」のマイナスもある―欲に目がくらむと)
第2部 「名言に学ぶ」したたかに生きる!(人のどこを見るか
人の本能を知る
人の心をとらえる
人は何で動くのか)


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