ITマンとスチームサウナに入っていた時、どこかの会社の同僚と思われる人が2人入って来た。
私の隣に座りしばらくしてその人たちの会話が聞こえて来ました。
「お前に話すと話が広まるって噂だぞ。気軽に話せないな。」と先輩らしき人が言うと、同僚のもう一人は「何言ってるんですか。風通し良くしてるだけじゃないですか。」と。その後二人は爆笑。
私もITマンも笑いを堪えるので精一杯。
噂の3大トピックスは恋愛、悪口、お金とある本に書いてました。
そしてこの噂は流れた時がピークで後は廃れるだけ。噂を立てられたら消したり対抗したりせず無視して、自分の良さを出す事に力を使う。そうすれば噂ではずる賢く汚い人と聞いてたけど、いい人なんだねと追い風に変わると。
こちらの本「できる人」の対人術も良い本ですよ
こちらの本のだめな話し方パターン その8に「ゴシップや陰口を広める」の見出しでこのように書かれてます。
「ゴシップ好きな人は内面に不安を抱えていて、他人の粗探しをすることで自分の自尊心を保っている場合が多い。もし会話の相手がゴシップをばらまきはじめたら、あなたはこう言ってあげればいいのだ。そういう話を聞きたいわけではないんです。私はそれには関心ありません。」(本文より引用)
「できる人」の対人術 (PHP文庫) | |
PHP研究所 |
魅力的な人のヒントにこちらの記事はいかがでしょう。
相手の心に踏み込みすぎてはいけない。97歳のエッセイストが語る、人づきあいに大切なこと
(前略)
人の「どこ」を見るべきか
人の悪いところなんて、三つの子どもでもわかる。
(中略)
でも、人のいいところは大人じゃなきゃ見抜けない。
だから、いいところを見たほうがいい。
そのほうが自分の心の養いになる。
(74ページより)
(中略)
そして「噂」についても、「歳をとると、とかく世間がせまくなり、噂話が楽しくなってしまいがちですが、後味がいいものではないと思います」と述べています。しかし現実的に、あることないことを吹聴したり、1のことを、10や100くらい大げさにいって非難するような人はいるもの。親しくしている人、信頼していた人が、裏ではそうだったというような話もよくあります。
だから、誰に対してでも、自分の事情をむやみに打ち明けたりするのは避けた方が賢明。そういう著者は、噂話好きの人たちの輪には参加しないようにしているそうです。その場を離れられないのなら、うまく話をそらすか、それが難しいなら、噂話をおもしろがったり、賛同したりするそぶりは決して見せないことだといいます。(84ページより)
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