郵政3社、11月4日上場へ=東証が来月承認
日本郵政と、完全子会社のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の3社が11月4日に株式を上場することが14日、明らかになった。3社は6月末に東京証券取引所に上場を本申請しており、東証は9月に承認する方針だ。1987年のNTT以来の大型上場になるとみられ、小泉政権下の2005年の郵政民営化法成立から10年を経て上場が実現する。
親子3社が同時に新規上場するのは国内で初めて。上場は10月にも実現するとみられていたが、同時上場で通常より手続きに時間がかかり、11月にずれ込む。
政府は100%保有する日本郵政の株式を複数回に分けて売却し、東日本大震災の復興財源4兆円を確保する。政府は上場後も日本郵政株の3分の1超を持ち続ける。
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