どん底から最高へ…浅田真央「すごくうれしい」(読売新聞) - goo ニュース
ソチ五輪から帰国したフィギュアスケート女子の浅田真央選手(23)が25日、今回の五輪を振り返った。「どん底」というショートプログラム(SP)から「最高の演技」を披露したフリーまでの心境や、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)へのこだわりなど、浅田選手は記者会見で思いを語った。
日本外国特派員協会(東京都)で開かれた記者会見。いつもの天真らんまんな笑顔を浮かべて質問に答えた。
「フリーで期待に応える演技ができたことはすごくうれしい」。浅田選手はSPでミスが重なり、16位と大きく出遅れた。気持ちは「どん底まで落ち込んだ」。SP後は、スケート選手ら多くの人たちから励ましのメールが届いたという。
翌日のフリーは、トリプルアクセルをきめるなど「最高の滑り」を見せた。天国と地獄のような2日間について、「悔しかったり、最高だったり、色々な気持ちを味わい、今まで以上に充実した試合」と語った。
トリプルアクセルは、世界で初めて女子で成功したアルベールビル五輪銀メダリスト、伊藤みどりさん(44)に憧れて挑戦してきたと明かし、「一番の見せ場で外すわけにはいかなかった」と説明した。
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