運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

今日は…

2010年12月09日 11時37分15秒 | 日記
以下goo ランキングより
【今日は何の日】12月9日は漱石忌

1991(平成3)年に発行された集英社文庫の『坊っちゃん』(夏目漱石著、集英社)の「夏目漱石 年譜」(小田切進編)で「大正五年(一九一六)――四十九歳」に「十二月九日、死去」とある。今年発行されたばかりの『松本人志は夏目漱石である! 宝島社新書』(峯尾耕平著、宝島社)。インパクト十分のタイトルだ。さぞかし説得力のある深い話が読めるものと期待するも、タイトルの件について論じた部分は合計数十ページにすぎない。(以下略)


12月9日生まれの有名人
1939年 市川猿之助(三代目) 歌舞伎俳優
1950年 綾小路きみまろ 漫談家
1953年 落合博満 野球選手・監督
1955年 渡辺裕之 俳優
1959年 春風亭昇太 落語家
1971年 佐野瑞樹 アナウンサー
1976年 福永祐一 騎手
1978年 ISSA(DA PUMP) 歌手
1979年 上村愛子 モーグル選手
1980年 高橋一生 俳優



本の紹介はこちら。
目次
はじめに
〈文豪と芸人〉相関図
序章 近代小説とお笑い
~共通言語の生成を目指した文化
第一章 萩本欽一は坪内逍遥である!
明治維新と戦後 ~新しいメディアへの挑戦

第二章 志村けんは二葉亭四迷である!
真の革命家 ~東村山音頭と『浮雲』

第三章 横山やすしは国木田独歩である!
求道者という存在 ~それぞれの至上のもの

第四章 ビートたけしは尾崎紅葉である!
カリスマの理由 ~たけし軍団と硯友社

第五章 明石家さんまは幸田露伴である!
変わらないこと ~生来の芸人と伝統文化の可能性

第六章 タモリは泉鏡花である!
異色の天才 ~突然変異的才能の登場

第七章 島田紳介は森鴎外である!
計り知れない教養 ~『ワルガキ漫才』と『舞姫』

第八章 とんねるずは島崎藤村である!
革命 ~新世界の扉を開いたカリスマ

第九章 松本人志は夏目漱石である!
完成者 ~テレビコントと近代小説

第十章 ダチョウ倶楽部は田山花袋である!
恥じらいの欠如 ~自然主義文学とリアクション芸

第十一章 太田光は谷崎潤一郎である!
本格派の存在価値 ~耽美派と社会派

第十二章 木村祐一は志賀直哉である!
一つの到達点 ~すべらない話と私小説

第十三章 千原ジュニアは芥川龍之介である!
自ら選んだ道 ~現実と虚構から学ぶもの

第十四章 ケンドーコバヤシは太宰治である!
自己演出の果て ~近代小説の終焉とお笑いの末来

主要参考文献
あとがき
著者紹介

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