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運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

「末路本」

2018年05月14日 17時00分00秒 | 日記

「意外な人」の「意外な末路」が響く…「末路本」解説
07:30              日経ウーマンオンライン
宝くじで1億円当たった人がその後どんな人生を歩んでいるか、ご存知ですか? 気になる末路を描いた「宝くじで1億円当たった人の末路」(日経BP社)が、2018年4月にドラマ化されました。タイトルは、「○○な人の末路」(日本テレビ)。突然大金を手にしてしまった人や、事故物件に住んでしまった人、仕事に疲れて田舎に移住した人など、本の中で紹介されている人の末路が一層リアルに描かれています。
 そこで今回はドラマ化を記念し、本の著者である鈴木信行さんと、ドラマに登場する女優の黒川智花さんの特別対談を行いました。「仕事に追われていてもちゃんと体を休ませたい」「ライフサイクルが違う友達に会えない」など、働く女性である黒川さんが抱える悩みに、あらゆる末路を知る鈴木さんはどんなアドバイスをするのでしょうか? 本の内容をピックアップしながら、全3回でお届けします。

(中略)

旧型の機械を使うクリーニング店の未来

――ペット以外にも多くの分野で機械化が進んでいますが、その逆を行くことで生き残りを図っている企業もあります。書籍では東京の小さなクリーニング店「クリンハウス」がその一例として紹介されていましたが、古い手法にこだわる企業は淘汰されてしまうのでしょうか?

鈴木:業種を問わず、昔ながらの手法を守り抜いている個人店の多くは苦戦を強いられています。しかし、果たして効率化は何よりも重視すべき項目なのでしょうか。「クリンハウス」は一度最新型の機械の導入に踏み切ったものの、1件のクレームをきっかけに既存のクリーニング方法に疑問を抱き、採算度外視で手のかかる旧式の機械に入れ替えたそうです。丁寧な仕上げにこだわるお店の姿勢に引かれ、長年通い続けている顧客も多いそうですよ。

黒川:私はドラマの中でクリーニング店の客として登場するんですが、Kis-My-Ft2の宮田俊哉さん演じる従業員の真野葉一に救われました。人一倍真面目で顧客思いな葉一のように、「クリンハウス」の方もきっと実直にお仕事をされているんでしょうね。

鈴木:私も一度宮田くんに会いましたが、取材で会ったクリーニング店の専務に雰囲気がそっくりでしたよ。顧客の気持ちをくみ、品質を重視する専務にぴったりだと感じました。

黒川:共演していて、宮田さんご自身もとても真面目な性格だと感じました。セリフを何度も確認したり、練習に付き合っていただいたり。

鈴木:クリーニングとドラマ、かけ離れたもののように思えますが、どちらも丁寧な姿勢がいいものを生み出すんでしょうね。この取材を通して、効率化ばかり追求すると日本は生きづらい国になってしまうのかもしれないと感じました。「クリンハウス」の専務は「生きているうちにもう1店舗出店できたら」と夢を語っていましたが、ドラマではどのような末路をたどるのでしょうか。今後の展開が楽しみです。

(第2回に続く)

聞き手・文/華井由利奈 写真/小野さやか


想定外

2018年05月14日 07時05分21秒 | 日記

今日は親がポリープを切除する為に入院する日
「腸閉塞」「アナフィラキシーショック」「中には死亡例の報告も」という文字が入った同意書を読みながら、想定外の事が起きなければ良いのだがと

メールのチェックを終えネットでサーフィンしているとこんな文字が
「ヤツの悪運の強さ。色んなニュースがあり良い流れになったよな」「次のシフトではしっかり働いて貰おう」など

なぜあの人だけが美味しい思いをするのか?
ヤツを悪者にし良い流れを作ったのだが、結果ウソがばれまた悪い流れに
これを重ねと性格の悪さが露呈してしまう

思い通りの結果が得られないのは、自我の強さ、知識と自分達の想像の限界、それに世の中が複雑で変化の多い時代だからだと思う

「明晰な目的樹立、くるいない実施方法、そこまでのことは頭脳が考える。しかしそれを水火のなかで実施するのは頭脳ではない。性格である
 平素、そういう性格をつくらねばならない」(司馬遼太郎「坂の上の雲」より)

ヤツがずる賢いのではなく、思わぬところでうまく行くには
こちらの本はいかがでしょう

想定外 なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか
 
ディスカヴァー・トゥエンティワン

出版社からのコメント
「明晰な目的樹立、くるいない実施方法、そこまでのことは頭脳が考える。しかしそれを水火のなかで実施するのは頭脳ではない。性格である。
 平素、そういう性格をつくらねばならない」(司馬遼太郎「坂の上の雲」より)

訳者が、「坂の上の雲」を初めて読んだ学生の頃から、ビジネスパーソンとしての経験をいささか積んだ今日に至るまで、
この海軍の名参謀、秋山真之の言葉は「仕事の運営指針」でもあったように思う。

(中略)

ところが、ジョン・ケイ氏は「成功者の話など、あと知恵だ」「現場は試行錯誤の連続である」「情報はゆがめられるのが常」と言っているのである。

 私も著者の考えに賛同したい。当初から完璧な計画や実行施策が存在するという前提や、完璧な事前情報を要求することが現実的であるとは思えない。
しかし、いつの間にか、そんなものが存在すると信じるようになっていたことも否めまい。その意味で、私のビジネスにおける思い込みを、多くの事例をあげながら検証し、
 論駁してくれたのが本書なのである。「学恩」という言葉があるが、私は本書、そして、もちろん著者に「恩」を感じる気持ちが強く、その意味でも、本書の翻訳、否、
わが国の読者諸氏へのご紹介に携われたことに大きな喜びを感じている。

 本書のお陰で、前述の秋山真之の言葉に対する理解も多少変化してきた。どうやら「水火のなかで計画を実施していく性格」とは、
 「石にかじりついて」式のものではないようだ。刻々と変化するビジネス環境下で、目的や目標、実施計画、
そしてそれらの相関性の変化を常に把握できる柔軟な性格こそ必要ではないかと考えるようになった昨今である。
(「訳者あとがき」より)


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