アマゾンでぶらりしていると、帝王学、論語、韓非子、交渉術など人を知る本も沢山あるよなと。
人を知るにはともに働き、苦労し、雑談を重ねれば自然とその人なりが見えて来ると。
人は敵にもなれば味方にもなるという言葉もありますが、それだけ人は環境や人に影響され易いのかも。
マキャベリの恐怖でしばるやり方を強くすると、その組織は必ず内部から崩壊すると言う話を聞いた事がある。
「ともに戦える「仲間」のつくり方」こちらの本はいかがでしょう。
ともに戦える「仲間」のつくり方 | |
ダイヤモンド社 |
■何でもかんでも、自分一人でやろうとしていないか?
――極端な「自前主義」に陥り、行き詰まっているすべての人へ。
「どうせ自分にはできないんだ――」
夢に向かって行動を起こしたいと思いながらも、心のどこかでブレーキがかかってしまう。
また、実際に動き始めたものの、あれもしなきゃ、これもしなきゃとテンパッてしまい、どうしてもうまくいかない。
こうした思いを抱えるすべての人に、
「誰かと一緒に事を起こす」、
つまり「仲間とともに夢を目指す」という選択肢を提案する本です。
■本当に大事なのは、「何をやるか」ではなく「誰とやるか」
――廃業一歩手前まで追い込まれた起業家が悟った、大切なこと
著者である南壮一郎は、楽天イーグルスの創業メンバーであり、
その後、エグゼクティブ向けに特化した日本初の求職者課金型の転職サイト「ビズリーチ」を立ち上げ、
現在はアジアでもサービスを開始するなど、グローバルに活躍しています。
ですがそんな著者も、起業した当初は「最後は自分でやればいいや」という「独りよがり」な考えを捨てきれず、
創業後わずか半年で、「ビズリーチ」は廃業の危機を迎えてしまいます。
1000を超える人たちにビジネスモデルを否定され、
肝心のサイトは半年かかっても完成せず、
しかも中心を担うべきエンジニアにもそっぽを向かれてしまいます。
「自分には起業は向いていなかったのではないか」
「なぜ、仲間の心をつかめないのか」
……ぎりぎりまで思い悩んだ果てに、
「仲間のために」「仲間とともに」進んでいくためにすべきこと、
「誰とやるか」は、「何をやるか」よりも、はるかに大事であること、をつかみます。
■だから、事業づくりとは「仲間探し」
――仲間とともに、そして仲間のために、成長しよう
本書では、そんな著者が自らの体験を振り返り、
廃業一歩手前まで追い込まれた企業が<仲間力>で「V字回復」したストーリーから、
仲間を探し、巻き込み、ともに成長するための「7つのカギ」を読み解きます。
<本書の内容より一部ご紹介>
◆「なんでも一人で」の自前主義は、可能性を狭めてしまう
◆なぜ「会う人すべてに」夢を伝える必要があるのか?
◆最高の仲間は、実は近くにいる
◆仲間と一緒に成長できる「場」をつくろう
◆「任せ合えるチーム」こそ、成長する
◆次につなげる魔法の言葉「一緒に○○しましょう」 ……etc.