深夜勤務を終え、明け番で健康診断を受けた事がる。
血圧は高めでしたが、体重は2キロ減。
ドクターが「体重、少し落ちましたね」と言うので、私は「3日前に測りましたが、前の体重と同じでしたよ」と。
ドクターは「えっ!深夜勤務で2キロ落ちたんですか?」と、ビックリした様な、何が原因だろう?と考えてる様な表情をしてました。
暇つぶしに「減量」「暇つぶし」で検索すると、こちらの記事が目に止まりました。
穴という穴から老廃物を排出 山師の断食修行
以下本文より抜粋
「実は今年の春からも無呼吸症候群と腰痛と肩こりが酷くなり、しかも臨界型の糖尿病も悪化したため、掛かりつけの病院に相談に行ったところ即刻「入院の必要性がある」とのお達しが出た。
理由は無呼吸睡眠や腰痛や肩こりではなく「正真正銘の糖尿病」の治療ということだった。肥満はいうに及ばず血圧も高めで高脂血症の立派な「死の四重奏」の徹底治療が入院の目的であった。
仕方なく入院の日程を夏休み中に設定したが、ふと頭によぎったのが3年前の深夜の居酒屋通いのことである。病院から歩いて5分の場所に「和風居酒屋」「パブ風居酒屋」「中華レストラン」と、誘惑の3点セットがあるために、とてもじゃないが療養に打ち込むことは不可能であると直感した。
都会の病院では自己管理は困難であると思ったので知人に相談してみた。そこで初めて聞いたアイデアが伊豆山中にある人里離れた断食道場への緊急入院である。」
「これまでここの断食道場に来た患者は30年で5万人といわれている。その中の政治家で首相経験者では安倍晋三首相と細川護煕氏と羽田孜氏がいる。他にも多くの政治家先生(順不同、尊称は省略)が来ているらしい。石原慎太郎、大島理森、枝野幸男、岡田克也、佐藤信二、山東昭子、仙石由人らがいる。まだまだ多くの政治家が来ているようだ。
中曽根康弘氏もゴルフコースのついでに立ち寄ったらしい。この断食道場には多数の患者が訪れているから政治家の先生が来ていても不思議はない。政党や信条や宗教的な要素もないし、特定の地縁や血縁や人脈があるわけではない。しかも、多くの人々はリピーターであるのが面白い。要するに効くということなのだろう。
」
「断食道場初日
「断食道場が静かなブームの理由」
断食道場の名前は「ヒポクラテック サナトリウム」というモダンな名前の断食道場である。断食道場というと、恐れをなす人がいるために横文字の名前が付けてあるのかと不審に思ったが、新たな選択肢が無いためにココに決定した。この断食道場の特徴は温泉サウナが完備している上にゴルフコースまで用意してくれている。」
「断食道場3日目
「ベロが真っ白になってびっくり!」
断食を始めると3日目あたりが一番空腹感に襲われるらしい。朝起きて鏡を覗いたらある異変に気がついた。ベロを見たら舌苔が真っ白になっている。
院長先生に聞いてみると身体の毒素が舌からも排出されるという。白いベロはまだましな患者で重篤な患者によっては黄色や橙になるらしい。癌患者の場合は真っ黒になるとの事で私の場合、白いベロでまだ安心したくらいである。
舌苔がでると無闇に固形物を口に入れてはいけない信号らしいが、中には隠れて買い食いをして胃痙攣で病院に担ぎ込まれるケースもあるらしい。ココの道場は人参ジュースを飲むから完全断食ではないが、それでも断食後の間違った食事の摂取が危険なのである。
それから3日目あたりから口臭が臭くなったり目やにが出てくる。これも毒素を出しているデトックス効果である。人によっては耳垂れや痰や鼻汁がでる。煙草の習慣のある人はサウナに入るとニコチンの汗が出てくる。女の人はオリモノが出てくる。人間の穴という穴から老廃物を排出するという訳である。
断食の結果当然ながらウンチは出なくなるが、生姜茶の利尿作用のためにオシッコはドンドンでてくる。しかも濃くて黄色い尿が出てくる。どうやら身体の中の毒素や老廃物がおもに小便に混ざって排出されるのだ。」
「アメリカなどでは医療保険制度が貧弱だから貧乏人は安心の出来る医療を受けることができない。救急車で運ばれた患者が「実はお金がない」と云ったら救急車から降ろされたという笑えない現状がある。日本では医療保険制度にタダ乗りする患者もいれば、金儲けのために医療を利用する医者もいる。
断食道場は時間だけはいっぱいあるからこんなことばっかり考える毎日が続いている。さて、断食の前半戦があっという間に過ぎてしまった。減量は好調で死の四重奏(糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満)は改善しつつある。」