goo blog サービス終了のお知らせ 

運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

「税の大義を考える―民富みてこそ国も富む」

2015年09月25日 01時00分00秒 | 日記

マイナンバー還付金 麻生発言は「支配者」思想?
「複数税率は面倒」
「カードを持っていきたくなければ持っていかないでいい。その代わり、その分の減税はないだけだ」

“最強官庁”財務省の頂点に君臨する麻生太郎財務大臣が国民に向かって放った、あまりにも傍若無人な発言だ。2017年4月に消費税率を10%に引き上げる際、飲食料品の税の負担増分を後で還付する案を財務省が検討。マイナンバー制度を利用して「1人あたり年4千円を還付する」という奇想天外な還付案が突如降って湧いてきた。

 小売店や飲食店で「酒を除く飲食料品」の支払いをするとき、「マイナンバーカード」を提示すれば、いったんは消費税10%分を支払うが、後日、2%分の還付を受けることができるというものだ。

 この還付案と麻生発言に対し、公明党の山口那津男代表が「真意がわからない。発言が誤解を招くようなことになってはならない」と不快感を示したほか、「非常にみっともない案」(自民党の伊吹文明元衆議院議長)など、批判が続出している。
(以下略)


 

ちょっつとビックリの発言。
「税の大義を考える―民富みてこそ国も富む」こちらの本はいかがでしょう。

消費増税の大罪―会計学者が明かす財源の代案
 
柏書房

内容(「BOOK」データベースより)
消費増税で日本が破綻する。会計の第一人者が、増税論のレトリックを徹底検証、あるべき税制のかたちを探りながら導き出す、骨太の提言。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
醍醐/聰
1946年兵庫県生まれ。1970年京都大学経済学部卒業、1974年京都大学大学院経済学研究科博士課程中退。名古屋市立大学経済学部助教授、京都大学経済学部助教授、東京大学経済学部教授を歴任し、2010年東京大学定年退職。現在、東京大学名誉教授。経済学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次
序章 消費税の神話と現実
第1章 財源として狙われた消費税―その意味と仕組み
第2章 家計を圧迫する消費税―その負担の逆進性
第3章 なおざりの逆進性対策―給付付き税額控除のごまかし
第4章 消費税を転嫁できない不条理―事業者における逆進性
第5章 真の社会保障を求めて―税制改革の基本理念
第6章 消費税増税か、所得税増税か―究極の選択肢
第7章 所得税改革の構想―消費税に代わる税源
第8章 特別会計剰余金の活用―「埋蔵金」のからくり
第9章 啓蒙思想家の租税思想と消費税論―現代への教訓
むすび 税の大義を考える―民富みてこそ国も富む


教えて!goo

地震情報サイトJIS