札幌にも大きなカプセルホテルが有りますが、若かりし頃は利用しました。
ススキノで飲んでタクシーで帰るのならカプセルに行こうかと。
サウナもあるしね。
一度だけカプセルのカーテンから足が出ているのを見た事が有ります。
チラッと見ると、外人さんで身長があるので足がはみ出ていた様です。
2月はバレンタインも有りますけど、最初に彼女と行くのならシティホテルですよ。
ラブ、ブディックは混むし、エーッ最初にこれかよと言われない様に。
大阪に登場した夢の新世代型リゾートカプセルホテルに潜入(@DIME) - goo ニュース
「大阪にすごいカプセルホテルができたって!!」
今、ビジネスシーンをこのニュースが駆けめぐっている。
「エ、オレ知らない…」
そう思ったアンタ! アンタそうとう遅れてるからしっかり読んだ方がいい、この記事を。そもそも今、ビジネスマンの出張といえば、ありきたりのビジネスホテルに泊まるより、サウナ併設のカプセルホテルに泊まるのが“できるヤツ”っていうことになっている。
サウナ併設カプセルホテルなら、当然ながら今ブーム真っ只中のサウナには入り放題! サウナ上がりにはリラックス度合い満点の館内着を着たまんま、施設内で食事をするも、一杯飲むもこれまた自由、そして眠くなったらスッとカプセルに戻って、そのまんまのカッコで後はグッスリおやすみなさい! さらによくできた施設なら館内はフリーWi-Fi使い放題! そしてなにより宿泊費も安い!!
補足しておくけど、最近のサウナは食事もウマイからさ。
もうね、ビジネスホテルにチェックインして、狭いブースでシャワーを浴びて、メシを食う為にシャワーで今脱いだ服をまた着直して外にでて、眠くなったら千鳥足でホテルに戻り、またまた着替えてベッドイン……なんていう出張パターンがバカバカしい!! ってことになってるワケですよ。
ここまでまずは理解していただきたい。そして、そんな素晴らしきカプセルホテルのスゴイヤツが大阪にできたっていう冒頭の話に戻るワケだ。それが7月3日にリニューアルオープンした『ニュージャパン カバーナ』だ!
『ニュージャパン カバーナ』のレセプション。この奥にかつてなかったカプセルホテルの新世界が広がっているのだ!!
■最新鋭の多機能プライベートカプセルセルは、とにかく広い!
もともとこのお店は、名サウナとして全国にその名を轟かせていたんだけど、満を持してカプセルホテルを併設したワケだ、といってもただカプセルホテルをくっつけました、っていう単純な話ではない。
なにしろ、この『ニュージャパン カバーナ』を運営するニュージャパン観光は、世界初となるカプセルホテル『カプセル・イン大阪』を1979年に梅田で開業するわ、日本で初めてのロウリュサービスをサウナで行なうわ(『ニュージャパンなんば スパプラザ』)、まぁ、日本サウナ史の3大ニュースを選ぶとしたら、そのうちの2つを独占しちゃうような業界のトップ兼パイオニア的な会社だ(※ちなみに、3大ニュースのもう1つは、1956年『東京温泉』に日本初のサウナができたってことだな)。
ニュージャパン観光が1979年にオープンした世界初のカプセルホテル。それから35年、どのように進化したかというと……
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そんな会社がオープンさせた最新カプセルホテルのスゴいところは、まずカプセルがデカイ! その内寸は世界最大級の長さ207cm、幅105cm、高さ104cm!! 当然カプセル内には、テレビ、スマホ充電し放題の電源アウトレット、Wi-Fi完備。おまけに枕はシティホテルのように2個装備。この日本初というか世界初の最新鋭カプセルが80カプセル用意されております!
知ってる人も多いと思うけど、ヒジネスマン以外にも、カプセルホテルって海外の人に人気あるんですよね。
「SFの未来世界デース!!」
とかいって、憧れてる人も多いらしいですよ。そういう体のデカイ外国からのゲストが利用しても、この大きさならば、
「サイコ~デース!!」
っていうことになるでしょうよ。もうターゲットが世界に向いてるワケですよ、このカプセルホテルは。もうこれだけで「まいってた」なんすが、すごいのはそれだけではない。
圧倒的な近未来を感じさせる充実の最新カプセル。これは寝てみたい……。
■わざわざ泊まりに行きたくなる、それが新世代のカプセルホテル!!
サウナに入れるのはもちろん、同じビル内のプールとフィットネスクラブも利用できる。もう完全に、都会型リラックス系新世代スパホテルですよ、この時点で。しかし、まだまだこのカプセルホテルの攻勢は続く。
なんと!
このビルの屋上にはリゾート感覚満点のオープンタイプルーフトップバー『OO(ウー)』ってお店があるんですよ! さすがに館内着のままでは利用できないけど、エレベータに乗って屋上いけば、そこはもうリゾートバー!! もうこれ以上、我々は何をカプセルホテルに求めればいいのか? っていうくらい至れりつくせりの状態でございます!
さっき書いた“都会型リラックス系新世代スパホテル”って肩書きををさらに越えてしまった“都会型リラックス系新世代スパリゾートホテル”ですよ 、ここまでくると! これで1泊4100円(平日)、金土・祝前日は4600円! ついでにチェックインが正午でチェックアウトが翌日正午っていう完全24時間!!
もうここまでくると“大阪に出張に行ったから泊まる”っていう発想もすでに古いね。“このカプセルホテルに泊まりたいからわざわざ大阪までいく”そういう発想ですよ、これからは。そういう気にさせてくれるからこそ次世代カプセルホテルなんですよね。
さぁ、この夏、例のテーマパーク目当てではなく、『ニュージャパン カバーナ』目当てで大阪に行け!!(※あっちもついでにいってもいいけど……)
気分はリゾートという言葉があるが、気分どころか“都会にありつつ全方位リゾート”な『ルーフトップバー OO(ウー)』!日夜盛り上がってます。
■関連情報
http://www.newjapan.co.jp/cabana/
文/カーツさとう
コラムニスト。グルメ、旅、エアライン、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。独特の文体でファンも多い。