あんず☆のペーパーバックはお宝箱

英語多読始めました&英語多読始めましょ♪
~めざせ!1000万語!~

あんず☆からのお知らせ

★現在の登録洋書数600冊以上(9/4)★語数1200万語(2011で終了)★お断り・当ブログや英語学習に関係のないコメントやトラックバックなどは削除させていただきます。なにとぞご了承ください。

The Last Battle (The Chronicles of Narnia)

2011年06月06日 | ★YL6~

The Last Battle (rack) (Narnia)

情報
作者:C.S. Lewis
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック 児童書
YL:7.5
ページ数:228ページ
語数:42854
お気に入り度:☆☆☆☆☆
Pauline Baynes
HarperCollins

ストーリー
池の底から死んだライオンの皮を見つけたサルのShift。ずるがしこいShiftはお人よしのロバPuzzleにその皮を着せて、彼をAslanと偽って皆を従わせることを思いついた。
Aslanがあらわれたという知らせはNarniaの王Tirianのもとにも届いた。それとともに森で木を切り倒してい者がいると聞いたTirian王はユニコーンのJewlとともに急いで調べに走った。しかし、そこで見たのはAslanの命令だと言って、物言う動物たちに鞭打ち、木を切り倒している
Calormenの人間たちだった。彼らに捕まってしまったTirianJewelShiftのもとに連れて行かれ、木に縛り付けられてしまう。
一方、Pevensie兄妹らと食事をしていたEustaceJill。そこに突然、亡霊のようにあらわれたNarnia風の人物(Tirian)に驚く一同。何も言わずに消え去ったその人物に、これはNarniaに何か重大なことが起こったのではないか、Narniaに行って確かめなければ、と思う一同だがどうやってNarniaに行くかが問題だ・・・。

感想
Caspianの息子Rilian王の時代から200年以上は経っているとのこと。
最初にサルとロバが出て来て一体何の話かと思いますが、この一匹のサルの悪知恵から破滅が始まります。この悪巧みにCalormen人が乗っかり攻め込んできます。Tirian王は立派な王ですが、なにせ味方が少ない。王様なんだからもっとお供を付けなされ、という感じです
The Silver Chair(11/3/31)で活躍したEustaceとJillがTirianを助けにNarniaへ行きます。どうやって行ったかはネタばれになるので言えませんが、どうにかして行きます。前回Narniaで旅をした経験がかなり役に立っていて、Jillなどはサバイバルはお手の物という感じですごく頼もしい。しかし、サルに裏をかかれてどうにもならず。The Last Battleというタイトルから大軍勢対大軍勢という派手な戦いのイメージを勝手に持っていたのですが、そうじゃないんですね。本当になすすべもなく、虚しい抵抗といった感じです。前回Magician's Nephew(11/5/12)
でNarniaの誕生の話を読んだばかりだというのに、なんだか不思議な気がします。
この長い年代記が、Aslanの衝撃的な一言で終了するとは・・・。そんな事実を突きつけられるとは思わず、あら?ぬか喜び?
でも最後は自分もふわふわと飛んでいるような気分を味わいましたよ
こういうラストをこちらの世界では悲劇というのは間違いないと思うのですが、最後に作者の数十行の感動的なフォローがあるおかげで、なんだかハッピーエンドっぽい雰囲気。エンドというよりフォーエバー?この話を読み終えたのは実は一カ月も前なんですけど、このラストは未だに余韻がありますねぇ。意外な余韻を残す終わり方です。最後まで読んで初めて、これはやはり今後も長く後世に残るファンタジーの名作なのだなと思いました

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Eoin Colfer's The Legend of Spud Murphy (Eoin Colfer's Legend of #3)

2011年06月03日 | ★YL3
Eoin Colfer's The Legend of Spud Murphy (Eoin Colfer's Legend of)
情報
作者:Eoin Colfer
ジャンル:コメディ
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.0
ページ数:95ページ
語数:6830
お気に入り度:☆☆☆☆☆
Glenn Mccoy
Disney-Hyperion

ストーリー
4人兄弟の2番目のWill Woodmanは長男のMartyとともに夏の間、図書館に通わされることになった。友達と家で大騒ぎをすることに困り果てた両親が下した決定だ。
しかし、Will とMartyにとって図書館はこの上なく危険な場所だった。机の下にspud gunを隠し持っているといわれる恐怖の図書館司書、Mrs Murphyがいるからだ。ちょっとでもおかしなことをしでかしたら、どんな恐ろしい目に遭うか・・・
そんなMrs Murphyに子供コーナーのカーペットから出てはいけないと言われた二人だが・・・。

感想
Spud Murphyのイラスト、見るからにコワイ。頭の上の髪のお団子に鉛筆を指しているのはなんだかお茶目だけど
騒ぎたい盛りの男の子二人。弟のWillは小心者だけど、兄のMartyはダメと言われたら余計に逆らいたくなっちゃうタイプ。カーペットから出たら何が起こるか確かめたくなっちゃうわけです。超人的な図書館のおばちゃんとのドタバタの闘いかと思いきや、図書館に通ううちに二人に思わぬ変化が現れます。親の狙い通り?最後はちょといいお話です。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追記・補足

2011年06月02日 | △多読について色々

実は時折、過去記事に断りもなく追記しています。メモ代わりにしちゃっているところもあるので。特にお勉強した結果を後で記述することが多いです。
情報は一か所にまとめておきたいというのがあって、新しく記事を書かずに、過去記事に追記という方法をとっています。でもやはり、これは
という情報はお知らせしといたほうがいいな、と思って今後は追記のお知らせをしたいと思います。

今回追記・補足したのはこの記事。
Dewey:The Small-Town Library Cat Who Touched the World(11/1/29)

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする