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下半期の目標と語源学習

2010年07月01日 | △多読について色々
ここ数か月、お勉強モード突入で、英単語の学習に励んでいます。以前も書いたのですが下半期は英単語増強が目標です。でもさすがに十代の頃のように出る順番にやみくもに暗記していく方式はできず・・・。今は何かに関連させて覚えないと無理です。英単語学習の本とか、例文と一緒に覚えられるようなのはすごくいいと思うのですが、この単語、本当に役に立つのかとかな~とか思いだしたらやる気がなくなってしまって・・・(疑い深くてやーね)。TOEICや英検を受けるわけでもなし、ビジネス英語とか、自分がそういう本を読まないからというのもあります。自分が読んでて、この本にも、あの本にも同じ単語が出てきた!というのであれば、覚える気満々なんですけど。それには常にアンテナを張って本を読むことと、数を当たらないと難しいです。それにちょっとひと手間かかります。かなり印象には残りますが、時間もかかる。多くは覚えられません。

で、最近やっているのは語源学習法です。アルクのサイト『SPACEALC』を見ていたら、「語源学習法」というコラム(松澤喜好先生監修)が100話もあって、ちょびちょび読んでいます。「松澤喜好の語源の扉」というコラムも24話あります(「ボキャブラリー」のところにこれらのコンテンツがあります)。語源学習をやると知らない英単語の意味をを語源から予測することができます。日本人が、知らない漢字の意味へんつくりから予想するのと同じく、語源から英単語の意味を予測する方法はネイティブと同じ感覚らしいです。ちょっと上級者向けっぽくない?と思ったけど、読んでみたら、なるほど、と思ったのでやってみることにしました。
(結構前ですが、『多聴多読マガジン vol.15 2009 8月号』にも特集があったのを思い出しました。接頭辞と語根を組み合わせてイメージで単語を覚えるというもの。こちらも引っ張りだしてきて読んでます。これも同じ先生の監修でした。イラスト入りでわかりやすいです。)

特にalbatross(アホウドリ)の話(『SPACEALC』の「語源学習法」第3話と「松澤喜好の語源の扉」第1話参照)は確かにへぇ~って思いました。albatrossは「白」という意味のラテン語のalbusが語源で、alps(アルプス)やalbum(アルバム)やalbino(アルビノ)も同じalbusが語源なんですって。確かにみんな白いイメージ!albusと言えば、Albus Dumbledore!ハリーポッターの魔法学校の校長先生。もしかしてあの白いヒゲや白髪のイメージ?そういえばJ.K Rowlingは名前のつけ方や言葉の作り方(魔法の呪文など)の名人だって聞いたことがあります。英語やラテン語などををうまくもじってその人物のイメージに合う名前を付けているみたいです。そうやって語源に注意していたら、急にMalfoyにはmal(mal-「悪、非、不正」)がついてる!って気付きました。いくらなんでも気付くの遅すぎ?

知らない単語が出てきたときに、接頭辞と語根に分解してみると、何かに気がつくことがあって、ちょっといいかもと思いました。
最近、その単語がそういう意味なのには何か理由があるはずだと思って、英英辞典で語源を調べたりしているのですが、ただ漫然と覚えるよりは、印象に残ります。英単語の意味を調べるときはお手軽なオンラインの学習者向け英英辞書を使っていますが、語源を調べるのにはMerrian-Webster Online』がいいらしいということなので、利用しています。これは学習者向けではないと思います。検索結果のEtymologyというところが語源の説明みたいです。でも意味を調べるのは学習者向けのほうが、私にとってはいいかな。単語の説明の中に知らない単語が出てきたら悲劇だから・・・
オンラインの英英辞典はいっぱいありますが、人それぞれの好みがあると思うので、いろいろ当たってみるのがいいと思います。『英語のゆずりん~Useful Links for Learning English~』に説明とともにたくさん紹介されてありますので参考にしてみてください。

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