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Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter #7)

2011年10月12日 | ★YL6~
Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(UK) Adult
情報
作者:J. K. Rowling
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック 児童書
YL:7.0
ページ数:831ページ
語数:198000
お気に入り度:☆☆☆☆☆
Bloomsbury Publishing PLC

ストーリー
Dursley家を出ることになったHarry。念のため不死鳥の騎士団の仲間が護衛をする形で隠密に移動をすることに。6人がHarryに変身し、影武者になってそれぞれ出発。ところが直後にDeath Eaterに襲われてしまう。情報が漏れていたのだ。死者を出しながらもなんとかRonの家までたどりついたHarryら。
そこへ意外な人物がやってきた。魔法省の長官Rufus ScrimgeourDumbledoreの遺言に従い、Harry、Ron、Hermione の3人に遺産を渡しに来たのだ。理由も分からぬまま、それぞれ品物を譲り受けた3人。Horcruxes(分霊箱を探す手助けになるかもと考えた3人だが、謎は深まるばかり。
こんな状況の中でもRonの兄BillとFleurの結婚式が行われようとしていた。結婚式が始まると、またもやDeath Eaterが攻撃を仕掛けてきた。魔法省が敵の手に落ちたのだ。なんとかその場を逃げ出したHarryたちだが・・・。

感想
映画『死の秘宝パート2』を見に行く前になんとか読み終わった本書。ようやく読み終えて大満足。
今までのモヤモヤした謎がすっきり解けます。Harryにそんな秘密があったとはねぇ・・・。そりゃ、Dumbledoreもはっきりとは言えないはずです。思いもかけないピュアで悲しいエピソードもあり・・・ああ~、ネタばれ厳禁!
前作#6よりはずいぶん読みやすいような気がしました。ただ、白いキングスクロス駅のシーンは英語力不足のためか、ベンチの下の物体(生き物?)が何なのか本を読んだ時点ではさっぱり分からなくて(にぶい?)
、映画を見てようやく理解できたのでした。あと、杖の持ち主が誰かという話は映画を見ても良く分からず・・・。このあたりは分からなくても特に気にはなりませんでしたが。
その他はまあまあ理解できたと思います。
やはり子どもにだけ読ませるにはもったいないシリーズです。ぜひ!

気になる表現1
To Miss Hermione Jean Granger, I leave my copy of The Tales of Beedle the Bard, in the hope that she will find it entertaining and instructive.(143ページ)

'Well,'said Lupin. He hesitated, then pulled out a folded copy of the Daily Prophet.(231ページ)

copy=(同一書籍・新聞・雑誌の)部、冊(同一CD,レコードなどの)枚。(『アンカーコズミカ英和辞典』より)
やはりcopyというとコピー機で複写するイメージが強くて、もしかしたら今まで上記のようなものを"コピーしたもの"というイメージで読んでいたかも。いつもコピペばっかりしているというのも原因かもしれません・・・。(copyにはもちろんコピー、複写という意味もあります。)
Dumbledoreの遺言でThe Tales of Beedle the Bardをコピーしたやつをあげるなんて、いくらなんでもありえないよね。

気になる表現2
'We know your scar hurt downstairs, and you're white as a sheet.(259ページ)

ものすごく顔色が悪いことを"シーツのように白い"って言うんですね。こんな表現どこかで何度かお目にかかったのですが、どこに出てきたかは忘れました。


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2 Comments

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私も (しろぱん)
2011-10-13 17:05:58
ちょうど読み終えたところです…翻訳版を(笑)
残念ながら映画は見に行けなかったんですが、ほんとこれまでのいろんなもやもやが晴れた!って感じでしたね。
杖の話、翻訳版でもすぐにはわからなくて、ちょっと考えちゃいましたよ。

そうそう、悲しいお話…。なんとなくこうかなーって予想はしてたんですが、これほどの強い思いがあったとは。

原書はぼちぼち読みます(^_^;)
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こんにちは♪ (あんず☆)
2011-10-14 10:15:03
私も翻訳版を読もうと思って図書館へ行ったのですが、映画公開中だったためか全然なくて・・・そりゃみんな借りますよね。正直細かいところは理解できてなかったりするので、忘れないうちに読んでおこうと思います♪

今回は死者も多くて、やりきれないなぁ、なんて思いながら読みました。映画もラドクリフくんがインタビューで言っていましたが、戦争映画のような様相。今回で登場人物数人の印象が今までとはガラッと変わりましたね。すごく面白かったです。

しろぱんさんも原書、映画ともにぜひ!



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