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Baby途中経過1

2009年10月24日 | □ヒツジ読み報告
Baby

Yearling

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昨日から今日にかけてChapter4~6を読みました。とても静かな雰囲気で進む物語です。客観的で、感情的でないところとか、すべてを語らないようなところが児童書っぽくない感じです。Sophieを育てることになった家族の戸惑いとか、愛情が丁寧に描かれています。


それにしてもSophieを置いて行ってしまった母親にどんな理由があるか分からないけど、すごく身勝手さを感じてしまいました。いつ母親が引き取りに来るかわからない子供を育てる家族はとても辛いだろうと思います。Sophieの母親がchapter6の最後で手紙をよこしていましたが、Sophieに対して、Don't forget me.はいいとして、家族に対して何かコメントはあったのだろうか?と思ってしまいました。
でも、まあ、その辺りもこの物語同様、静かに見守っていきたいと思います。


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2 Comments

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私も、そう思いました。 (りとる)
2009-10-26 16:06:59
こんにちは☆

なるほど、確かに児童書特有の浮き沈みの感情的なものがないですね。本当、静かで・・・このタイプはちょっと初めてなので、少々驚きました。

そうなんですよね、どんな理由があるとは言え、子供を放置していった訳じゃないですか、なのに“愛してるわ、忘れないで”的な事、ソフィが幼いからまだしも、はっきり分別がつく子なら、絶対に傷つくと思ったんです。それを考えると不憫で・・・。
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こんにちは。 (あんず☆)
2009-10-27 10:23:41
家族が直前に子供を亡くしていることも大きなポイントじゃないかなと思います。その傷がいえぬうちにSophieがああいう形であらわれたのも、家族にとっては複雑なのではと思いました。
PapaがSophieを愛するなと言ったけど、もう遅いよ、というLarkinの心の内もかなり切ないです。(T_T)
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