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Eoin Colfer's Legend of the Worst Boy in the World(Eoin Colfer's Legend of #3)

2011年10月24日 | ★YL3
Eoin Colfer's Legend of the Worst Boy in the World
情報
作者:Eoin Colfer
ジャンル:コメディ
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.5
ページ数:101ページ
語数:8314
お気に入り度:☆☆☆☆☆
Glenn McCoy
Hyperion Book CH

ストーリー
Martyは両親がなかなか自分の話を聞いてくれないのに困っていた。かわりに毎週末訪れる灯台守をしている祖父に日ごろ起こる問題を聞いてもらうことにした。
ところが、Martyがいくら自分の身の上に起こった最悪なエピソードを話しても、祖父はそれ以上に何倍も最悪な話を持ち出してくる。やはり70歳の老人にはかなわないのか・・・。

感想
おじいちゃんよりもさらに不幸で不運な話をしようとするのですが、70歳の老人の経験の引き出しに9歳の子供がかないっこありません。いつの間にか不幸自慢のような感じになって・・・。でもただそれだけじゃなく、最初におじいちゃんが話してくれた灯台にまつわる昔話が最後にそんな風に生きてくるとはね。Martyと同じようにハッとしました。おじいちゃんがMartyよりもさらに最悪な話をしてたのには理由があって、単に自慢したり競ったりしてたわけではなかったのです。なるほどです。
それにしてもどうして自分の不運話ほうが最悪だと思ったとたん、勝ち誇ったような気分になって、私なんかねぇ~もっとひどいよ~なんて得意げに話しちゃうんでしょうね

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