情報 作者:J.K Rowling ジャンル:ファンタジー 種類:ペーパーバック、児童書 YL:6.5 ページ数:341ページ 語数:85000語 おすすめ度: このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
Dursley家でのHarryは相変わらず肩身の狭い日々を送っていた。
そんなある日、Harryの部屋で彼を待ち構えていた不思議な生き物がいた。house-elfのDobbyだ。彼によるとHarryに災いが降りかかるのでHogwartsには戻ってはならないというのだ。Hogwartsに戻ることだけを楽しみにしているのに、そんな警告を受け入れるわけにはいかないHarry。自分の言葉を聞き入れてもらえないと分かったDobbyは階下の人間たちに対し魔法を使っていたずら。
おかげでHarryは怒ったMr Dursleyによって部屋に閉じ込めれれてしまう。しかし、Ronたち兄弟のおかげでなんとか逃げだすことができ、新学期が始まるまでWeasley家に居候させてもらうことに。
ようやく新学期、ところがHarryとRonだけHogwarts Expressに乗り遅れてしまう。9と3/4番線に通ずる壁を通り抜けられなかったのだ!仕方なく空飛ぶ車に乗って列車を追いかかける二人だったが・・・。
感想
Harry Potter #1よりやはり難しいです。映画にないシーンや映画との違いに注意して読んでみました。う~ん、以前読んだ時よりも心なしか理解できたような気がしますが、分からないところは、やっぱり分からずじまい。
そんな中でも、本筋には関係のないところで、HarryがRonの家で体験したde-gnomeの作業が妙に印象に残りました。害虫駆除みたいなもの?人形じゃなくジャガイモ頭のgnomeが庭に巣くっていたら気持ち悪いだろうなぁ。かわいいのかなぁ。
魔法世界の日常のなんでもない細かなエピソードが、この話に奥行き持たせているような気がしました。
心に残る表現(P333)
It is our choices, Harry, that show what we truly are, far more than our abilities.
Dmbledore校長のこの言葉にドキッとした人も多いのではないでしょうか?初め映画を見たときは日本語の字幕で理解したけど、英語だと意外と難しいなと思いました。コンマ、コンマで途切れているうえ、our choicesが強調されているからかな。