ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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イギリスBBC制作『生と死刑のはざまで』を見て

2016年07月09日 06時32分23秒 | 相続

第1巻 執行
Execution
 彼へのこの“罰“で、私は救われるのでしょうか?
 テキサス州で最年少の死刑囚2人の執行日が近づいている。誘拐強盗殺人で死刑判決を受けたリチヤード・コッブは、執行前日に今の気持ちを話す。被害者で生存者の女性は、彼からの最後の謝罪を執行当日まで待ち続けている。
 別の事件で死刑判決を受けたアンソニー・ヘインズは、恩赦仮釈放委員会に減刑を申し立てたが、執行前日lこなってもその結果の知らせは来ない。被害者の遺族は執行を強く願い、アンソニーの母親は教会で執行停止を祈り続ける。様々な思いを抱える中、執行日の朝を迎える一一一。
 主な登場人物
 [リチヤード・コッブのケース] 死刑囚、死刑囚の母、被害者、被害者の家族ほか
 [アンソニー・ヘインズのケース] 死刑囚、死刑囚の父母、被害者、被害者の家族ほか
 昨夜は,『BBC 生と死刑のはざまで』(全3巻)の第1巻を弁護士会館で見ました。
 家族を殺された被害者遺族が,犯人の死刑に対し,どう行動し,どのような感想を持つのか,に着目して見ました。
 死刑はないほうがよい,誰もが死刑が相当だと思われる凶悪犯罪がなくなることによって,と思いますが,凶悪犯人を殺すことによって,正義が実現されるということも揺らぐことはないのでしょう。
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