農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

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を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

キャベツ事件簿

2010年11月04日 23時57分27秒 | 無化学肥料無農薬栽培作物
おばんでございます~~~

お天気予報が外れて嬉しー

晴れました!




やっと玉ねぎのベット作りが出来ました。

明日は玉ねぎ植えです。



本当は新しく開墾した日当たりのよい畑に造りたかったのですが・・・





こんなんなってます~~~

まず枯れた雑草から刈り取らなくてはなりません。




寒さに強い玉ねぎとて雪が降る前にそこそこ大きく
なってもらわなくてはなりません。

こちらの畑?には諦めました。

日当たりはいいんですけどね・・・

地面が見えるのはいつの日か?と言う畑です。

自然農ですって言っちゃおうかしら。。。



もっと沢山の畑が有ったら自然農もいけると思うけど。

今は無農薬無化学肥料でさえ収穫量が上がらず(腕も悪いのでトホホォ)

自然農いつかは挑戦してみたいです。

まだまだ雑草の質も悪いですから土造りが大切だとつくづく思いました。





今日畑を見に来て下さり野菜を買って頂いたお客様とのお話です。

産直はスーパーに有る野菜よりも安心か?

皆さんはどう思いますか?

私は安心だと思っていました。今年の夏まで・・・


でも驚きの事実を知ってしまいました。


このお話・・・産直に携わっておられる方気を悪くしないで下さいね。
私自身も、農薬散布の規格や薬の量など皆スーパーより少ないと
思っていたんです。
「生産者の良心」それに支えられていたんですね。


今年の夏は暑かったです、虫も沢山発生しました。

夏キャベツなど虫の害はひどかったです。

慣行農法で有れば殺虫剤を使用します。

収穫の数日間は(薬によって決まっているようです)

使用してはいけない事になっているそうです。

残留農薬の為でしょう・・・



しかし今年の青虫の量も半端ではなかった。

窒素分の多い畑はハダニも多く発生しました。

その畑の持ち主の方は、キャベツか白くなるくらい、
何度も何度も薬をかけていました。
(この方は毎回3回以上は農薬を振ります)
しかし今年は直前までかけていました。

それでも産直で売れる位、姿良く出来ませんでした。

小さくたって自分達で食べるのには平気ですよね。
少々虫食いでも平気です。

しかしその方は全部引き抜いて堆肥枠に捨てたのでした。
買えば高いキャベツの時期にですよーーーー

お家には持って帰った気配が有りません。

キャベツが高値の時でしたから、「形悪いかど持ってけー」、
という話も出ませんでした。

持ちろん頂いても食べる気にはなれませんが・・・

自分達が食べれないくらいの農薬散布をしていたのでしょうか・・・


慣行農法でキャベツを作った事が無いので
どの様に薬を使用するのか解らずに書いています(いい加減ですみません)・・・


デモです、普通自分で造ったものは自分で食べますよね。
沢山あったら人にも分けてあげたいと思いますよね~。
何度も言いますキャベツの高値の時でしたから・・・


産直には農薬散布の規格が何もない
(産直売所によっては設けている所もあるらしいのですが)

そんな怖さが有るんだと知ったキャベツ事件でした。


ちなみにその方の出荷されておられるのは
我が家の近くの道の駅ではございませんのであしからず。