日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

得意な解決方法は?

2015-03-09 20:26:15 | フォイヤーシュタイン
 今日は車が迫ってくる日でした。
青果屋さんの駐車場から、まるでブレーキがほどけたように出てくる車に急ブレーキ。
カーブをオーバーランしてセンターラインを越えてくる車に急ブレーキ。

 どちらも、「おおきに~」という感じで、ゆったりと会釈して行かれたが、
私的には「どこに目ん玉付けてんだ!ばかやろー!」という気持ちでありました。

 得意ってすごいな!と実感。
今日は3姉妹のフォイヤーシュタインンの日でした。

 小学1年生の次女は、形の特徴をとらえて、
自分の頭の中に保存するセンスが抜群で、
少し迷いそうな問題も間違わずにさっさと解いていきます。

 今日は直線と曲線が入り交じった問題でしたが、
複雑な中にも自分なり出来上がるものの印象を頭に刻み付けているので、
テキパキ問題を解いていました。



 「ここと、ここの線は迷わなかったのはどうして?」などと、
ひっかかりそうな所を聞くと、
 「だって、違う形になると思ったから」と
頭に形がしっかり入っているんだなぁ~と思わせる答えが戻ってきます。

 勉強が終わってから、イラストを描いたりしているのをみても、
見たことがあるものは、頭の中のファイルから取り出して描くことができるようでした。

 学校でも、絵を描くことが得意なようで、
写真を見ながら自分を描く課題も
B4ほどの画用紙サイズにしっかり拡大した絵をバランスよく描いていて驚きました。
また、写真とは違う角度で、自分が描きやすく工夫するなどしていて、
映像、形に対するセンスを感じさせる作品になっていました。

 年齢によって、これは難しいと思うような課題でも、
案外、子どもは自分が得意な方法で解決する力があるものです。

 手を出さず、口を挟まず。
さりとて放っておかず、迷っている時は考えの糸口を見せられる…、
そんな灯台になれるように、研鑽しなくてはですね。
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