日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

右往左往と諦観。

2022-10-26 20:26:00 | 日記
薄い雲に透ける青空が秋模様です。

親は自分が看取るのが、順番。

そうは思っていても、
そんな日が、
いつ来てもおかしくない年齢でも、
その雰囲気を感じると、
気持ちが、身体が、
ふわふわしてしまいますよね。

看取りまで、家族と伴走し、
でも、最後の最期は、
家族に家族を返す様な
丁寧なケアをしている、
一昨日の中迎さんや村瀬さんが
代表されてる様な施設は、容易には
見つけることはできないと思います。

かと言って、
我が家のように家で、というのも
兄弟姉妹や親戚のあれこれが
「任せた!」と一任してくれるか、
反対があっても、
「黙れ!うるせー!」と押し切る、
そんな力技が必要なお家もあると思います。

義母が亡くなってから読んだ本ですが、
書いてあることはどれも
当たり前だなーとか、だよね〜と
思うことばかり。

一体、いつから命が永遠のもののように
死を遠ざけ利用になったのでしょうか。

でも、命について、
本人の希望の通りにしてあげたい、
と思ったり、
いや、でも、
そうは言っても、生きていて欲しい、
自分のわがままであっても、
お願い、とすがるような気持ちになったり。

そんな、あれやこれやを
頭がパンパンになるほど考えたり、
話したり、ときに喧嘩のようになっても
話すことが、その命に向き合うことになるのかなぁ、と思うのです。

今年のはじめに、
あれだ、これだと考えたこと、
いろいろな本を読んだこと、
あれこれ人に聞いたことを思い出した、
夕方前の時間でした。

正解は、ない…と思うから。
選んだそれが、正解かなぁ、きっと。



コメント
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