ねこ教育ママです。
はい、集中してね。
今日は、花風社のZoomでの読書会に参加しました。
こういう会を浅見さんが企画してくださるのは、福岡での講演会が新コロナ騒動でZoom利用提案してくださったホストさんがいらっしゃったからですね。講演会中止しなかったから得られたプレゼント。
さて、読書会の前にマクラ的なお話がありました。
今、新コロナの騒動で色々な対策が求められて、トップの方たちも色々対策をされている。私のような個人はそれを、まぁ呑気に「それって、効果あるのかなぁ」「おー、そういうことするのかぁ。住んでる人たちどうなんだろうなぁ」と近くで遠くで起こっていることに感想言ったり、批判的な物言いしたり、結構、気楽にしています。
で、そのマクラの中で浅見さんが話された今取られている新型コロナに対する政策、対策が正しかったかどういかは、今はわからない、エビデンスがない中で、最善と思われることをトップの立場の人はやっていて、それが功をなしたかどうかは後世が判断する。
今我々がやっている、発達障害界隈のことも、これと同じなんだよ。
この話、実際、「どうやったら治るか」を探し続けて本にした人とその本に載っていることを実際やってみた人たちが集っているからこそ、これを聞いた人たちみんな首がもげるくらい頷き本当にそうだよなぁと心底同意。
もう、この時点で読書会参加して、ここ何日かの自分の読んでいた本とぼんやり考えていたことが言語化できてスッキリ!
読んでいた本はこれです。
この本の中で医師として長谷川さんは「そもそも、治療法がないという状況にあっては、認知症の患者さんとご家族にとって、医師や医療はほとんど役に立ちません。無力です。(省略)診断し、病名を告げてそれで終わりというのではなく、そこからできることを医療者としてやっていきたいと思っていました」と書かれています。
そういう認知症がまだ「痴呆」と呼ばれていた時代にも、エビデンスはないままにできることをやっていこうとしていて、未だにそれは、続いているのかもしれません。
発達障害や知的障害、私にとっては認知症のことも、正しい、正しくないではなく、やってみて、ある個人にとってそれは合うか、合わないかを一つ一つ試して積み重ねていくことが大切だなぁということを深めた1時間でした。
そして、通信を事前に精読しながら、改めて発達障害と知的障害については、治すのは親御さんだという思いを強くしました。
私も更に本を深読み活用方法をまとめていこうと思います。
読書会、またよろしくお願いしまーす!