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ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

祝!QUEENESSオフィシャルページ完成!

2011-10-20 01:00:01 | Queeness
今日はまずうちのバンド以外のことを宣伝。たまにはいいでしょ?
フレディ没後20年ということで、いろんなイベントがあるらしいのだが、その一つ。



凄くいい音で、Montrealのクイーンライブの映像が見れる!昔で言うとフィルムコンサート?みたいな感じなのかな?なんにしても楽しみだな。

さてさて本題・・・
ワシが作ったのではない
ワシにはこんなきれいなページは残念ながら作れない
というわけで、プロに作って頂いた

Queenessオフィシャルサイトが遂に完成!

いやぁ、やはり餅屋は餅屋だな。キレイだわー。
是非ご覧ください!

ところで・・・
Freddie Mercuryが愛用していたマイクと言えばShure 565SD。この写真のマイクである。


Photo image from Shure.com

いつ頃から市場に出ている商品なのか調べてみたけど、結局答えはわからずであった。しかし今でも定番中の定番となっているその後継モデルSM58が、1960年代終わりには既にあったことからすると、おそらく1950年代あたりから存在したのではないか?と思われる。ちなみにSM58とはこういうマイク。


Photo image from Shure.com

1970年代中盤以降、ロックやポップスの世界では、Shure 565SDの後継?であるSM58が主流となり、遅く見積もっても1980年代には定番中の定番マイクとしてSM58が使われている。現在でこそ、SM58のさらなる後継モデルもあるが、まだまだライブの現場ではSM58は頻繁に見かけるマイクである。

で、Freddieが最後にコンサートで来日した1984年のThe Worksツアー。このときにもShure 565SDが使われていた。そんなわけで、ワシはそのShure 565SDをQueenessのステージでは愛用しているのだが、実は音に微妙に不満があったのだ。というわけでここは餅屋に頼んでみよう!(また餅屋かよ)・・・で改造したものがこのマイク(左の2本)。昨年5月の大阪・名古屋のツアーから使っているが、実にすばらしいマイクである。どんな改造を施してあるのか?


Photo (c) 2011 by Tamazo

多少マニアックではあるが、ワシのShure 565SDを改造してくれた餅屋さん(餅は作ってないよ・・・念のため)のHPに掲載されたので興味ある方は見て欲しい。なるべくQueenが使っていた機材に近いものを使う(あるいはなるべく近い音を出せる楽器を使う)というのが、Queenessの一つのコンセプトではあるが、それでも「今の時代」の音響設備自体が変わっている中で、「同じ機材=同じ音」にはならない。ある程度時代に積極的に合わせながらも、音のニュアンス含めて再現できる。そんなバンドでありたいと思っている。

なかなか簡単に説明できないので、こちらをご覧ください。一言で言えば、本来ダイナミックマイクである565SDをコンデンサー化したという話である・・・ねっほとんどの人にはちんぷんかんぷんでしょ?
V.I.R 565 TL-ACTIVE マイクロホン・サウンドレビュー

今度は、ブライアン・ちゃ~り~・ヨシカワ君に彼の使うVOX AC30 6TBのことを語ってもらおうかなぁ。Brian May Superというギターを、その前身の時代から一人で作った、超QueenマニアなギタービルダーであるKz Guitarsの伊集院氏により、ほぼ完ぺきに「ブライアン仕様」に改造されたこのアンプ。アンプ本体よりも改造にかかったコストが大きいというのも凄いが、QueenやるからAC30使えばいい・・・などという生易しい世界ではない。鬼気迫るまでのこだわりを具現化したアンプなのだ。


photo (c) 2011 by Freddie Eto

さらにさらに・・・
現在ブライアン・ちゃ~り~・ヨシカワ君は、RS Guitarsで作ってもらった特注のギター(現在は既に制作終了)と、函館にある工房Aventure Guitarsでこれまたカスタムメイドされたモディファイモデルとを愛用しているが、近々とても凄いギターがやってくるらしい。それも楽しみ。

Top Photo (c) 2011 by John Matsumoto
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裏目とは --- (ライブ告知あり)

2011-09-25 00:21:32 | Queeness
新ベーシストが正式決定して初のライブが決定!してたんだけど、ここではアナウンスするのを忘れてた
今日の写真は、最近行ったフォトセッションのメイキングなのだけど、ボヘミアン・ラプソディーやゴッド・セイヴ・ザ・クイーンのQueeness版のレコーディングも終わり、新曲の仕込みも進み、ますますこれで前に進めそうな感じである。

10月2日(日)大船Honey Bee
鎌倉市大船1-22-19第2三友ビル3F
Open 18:30 Start 19:30
Charge 3,000 yen
予約受付中!
お問い合わせ 0467-46-5576



なお、詳細は後日発表するが、来年2月4日(土):大阪 ViCode、2月5日(日):名古屋 ell.SIZE、3月3日(土):東京 Shibuya REXの日程が決まった。まずはカレンダーをチェックしておいてねー

さてさて、9月21日、日帰りの予定で関西方面へ出張してたワシ。
そう、台風15号が来てた日である。
まず、10:15分羽田発・関空行きのANA(スターフライヤー運行)便を予約してたのだが、朝ニュースを見てたら、9時過ぎころに紀伊半島あたりに台風がいるようである。

「こりゃ飛ばないな」

と思ったワシは、新幹線に予定変更。8:50分東京発の新幹線で新大阪へ。そこで特急くろしおに乗り換える予定だったのだが、台風の影響でこの特急くろしおが運休
仕方なく快速電車に乗って目的地へ到着。飛行機に乗った場合と比べて、30分ほど遅れての到着ではあったが、問題なくお客さんとのミーティングに間に合った

で、そこで;
お客さん「新幹線止まっちゃいましたねー
ワシ「えっ!?帰りも新幹線に変更したんだけど
お客さん「今日はもう動かないでしょう

そう、ワシは朝に新幹線に戦略変更した段階で、飛行機を復路についてもキャンセルしてたのである。あわててネットで飛行機を予約しようとするのだが、できない

まあこれは飛ばないってことだなと考えたワシは、腹をくくって大阪で一泊。
夜、何気なくANAの運行状況を見て二度びっくり!ワシが当初予定してたANA150便は、なんと予定通りに飛んでいたのだ

仕方あるまい。不可抗力である。しかし、今年は旅に関しては「ハズレ年」だなぁ。パスポート失くした事件、カンタス航空遅延のお陰で空港ターミナル宿泊事件そして今回。うーん、まあこういうところで不運を被ってれば、他にでっかい運がやってくるだろう・・・と信じたいワシである。
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ピースフルラブ・ロックフェスティバルその2

2011-07-23 18:00:01 | Queeness
さて、翌日である

朝、会場に向かいサウンドチェックをするのだが、ホテルの部屋で準備してたら、現地スタッフさんから電話がかかってくる。

スタッフ:「すみません、Queenessのマネージャーさんの電話ですか?」
ワシ:「(うーん、マネージャではないんだけど・・・まっ仕方ないか)はい」
スタッフ:「会場入りはリハーサルの1時間前でお願いしてたんですけど、今どちらですか?」
ワシ:「???」

そっか、1時間前の会場入りって確かに読んだ記憶はあったんだけど、本番だけのことかと思ってた。で、リハーサルの30分前に会場入り(すみませんでした・・・)

Tamazoは朝早くに会場入りして、現地スタッフさんと打ち合わせや準備をしてたので、すでに現場で待ってた。サウンドチェックは快調に終わる。いつも思うが、このピースフルのスタッフさんたちは本当に凄い!何も注文する前から、モニターバランスはほぼ完ぺきに出来上がっているし・・・こちらはモニターバランスを軽くチェックし、楽曲で確認しておきたい部分を軽くチェックするだけで終わってしまう。本当に20分もあれば完璧なセッティングになってしまうのだ。




そしてマイクロバスでホテルに戻ってからは、いつものステーキハウス「四季」で肉を食う。スパイクヨコチンとちゃ~り~は1ポンド(約450g)ステーキワシは200gのサーロイン。ステーキで腹いっぱいになってから部屋で少し休んで、そして夕方にまたまたマイクロバスで会場入りするメンバー。





司会はいつものマスミ・ロドリゲスではなくて、スティービーさん



マスミは演奏後に楽屋に遊びに来てくれた。

で、いつもと同じように、スナックJのママさんやその仲間たちが用意してくれてた、沖縄風のいなりずしやら、フライドチキンやら、凍らせてあったフルーツなどを頂きながらしばしライブ観戦し、本番前に楽屋へ向かう。



そして本番!

この日のために新調した衣装でステージに上がるワシ。






今年のセットはこんな感じだった。

SE: Procession
1. I Was Born To Love You
2. Another One Bites The Dust
3. Fat Bottomed Girls
4. Teo Torriatte
5. Seven Seas Of Rhye/Keep Yourself Alive
6. Bohemian Rhapsody
7. Radio GAGA
8. We Will Rock You
9. We Are The Champions
SE: God Save The Queen

東日本地震のあと、海外のアーティストのオムニバスアルバムがリリースされたが、その中に入っている「Teo Torriatte」を演奏したのは、今回のQueenessからのメインメッセージだった。クイーンの楽曲を演奏するわけだから、この曲は絶対にやらなきゃと思ってセットリストに入れた。フェスティバル向きの曲ではないことは百も承知の上である。そして、

♪手を取り合ってこのまま行こう、愛する人よ
♪静かな宵に光をともし、愛しき教えを抱き

を、途中からウチナーぐち(沖縄の方言)にして

♪てぃとぅてぃにじてぃうぬままでぃっか、かなさんどやや
♪よんなーゆるにあかりてぃらち、かなさゆしぐとぅちむにいだち

と歌ったのだけど、この静かなバラードがある意味Queenessのこの日の演奏ではハイライトだったと思う。沢山の人から「感動した」という、有難い言葉を頂いた。

ステージ終われば「自由の身」である。大トリである「紫」の演奏を聞きながら、いろんな人と写真撮ったりお話したり、かっちゃん(元コンディショングリーンのボーカル)のキャラクターグッズ買ったり


かっちゃんTシャツと、かっちゃんタオル

それにしても、ホントに多くの皆さんから、「去年までよりも、またずいぶんパワーアップしたねぇ!」と言われる。ホンモノのロックを生で感じて来ている沖縄の皆さんからの評価。本当にうれしかった。

ライブ終われば打ち上げである。コザ市内某所の沖縄料理の店「風車(かじまや)」で、まずはお世話になっている主催者サイドの徳さんや、JETのターキーさんとカズフミさん達と、チャンプルー、クブイリチーなどを頂きながら打ち上げ。そして、それが終わってから、ワシは8 BallのRay君(ジョージ紫さんの息子さん)がやっている7th Heavenに顔を出して、紫のDouble Dealing Womanなどでセッション。ホテルに戻ったのは2時を大きく回った頃だった。

毎年行ってる沖縄。

でも、いつまで呼んでもらえるか?ということについては不安も感じる。今年呼んでもらえたから来年も・・・という受け身の姿勢では、いけないと思う。

常にベストなものを持っていけてるだろうか?お客さんに満足してもらえているだろうか?イベントを盛り上げることができているだろうか?そんな自問自答をいつもしている自分がいるわけである。このピースフルラブ・ロックフェスティバル。来年はなんと30周年記念であるこれは何をおいても出演したい、出演させて頂きたいと思う。

コマーシャライズされることなく、コザ(沖縄市)に根差したロックフェス。何度も呼んでもらって、多くの先輩の音楽を聞かせてもらい、そして若手の音楽にパワーをもらえる。こんな素敵な空間に自分がいること、そしてそのようなチャンスを与えてもらえてることに感謝し感動する。だからこそ、もっといいものをお返ししていかなきゃいけない。そして、30周年記念の来年には、今までで最高の演奏と演出をもって、お礼したい。

沖縄・・・コザ・・・

大好きである。いつもお世話になっているスタッフの皆さん、いつも遊んで頂くミュージシャンの皆さん、そして観客席で大騒ぎをしてくれるお客さん、そんな全ての皆さんに感謝!

にふぇ~で~びる!!!

ちなみに、本日現在で見つけたブログ
Mr.スティービー

Luv Pop TYO (Pop U NYC跡地)

永遠の愛の帆をあげて

コザ日和
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ピースフルラブ・ロックフェスティバルその1

2011-07-21 00:00:01 | Queeness
7月第二週末、ワシは沖縄におった。

そう、毎年恒例の沖縄「ピースフルラブ・ロックフェスティバル」に出演するためである。1999年にKWEENとして初出演たのだが、今年で10年連続・11回目の出演となる。

それにしても、こうして継続して呼んで頂けるのは、本当にありがたい話である。また、応援して下さるファンの皆さんがいなければ、ここまで継続することはできなかったのは事実で、ファンの皆さんにも深く感謝しているワシである。

さてさて、今年のピースフル。ベースは、サポート頂いているパウロ鈴木さんに参加して頂いた。そして、我々のサウンドブレインであるTamazoにも同行してもらい、ある意味過去最強のメンバーでの沖縄行きとなった。演奏とは全く関係ないのだが、記録用ハードの面では、昨年導入したHDデジタルビデオカメラ、そして2台のサブビデオカメラ、さらに一眼レフも加わり、さらにさらに高音質のデジタルレコーダーも装備。映像・画像・音声の記録もバッチリな体制である。


飛行機の中でご機嫌なちゃ~り~と松ちゃん

沖縄入りしてまず感じたのは・・・

涼しい!!!


その日の東京の気温は36℃。そして沖縄はなんと32℃。しかもいい感じに風が吹いてるので、日陰に入ると心地よい感じである。那覇空港ではいつものホテルのバス、そしていつもの運転手の伊波(イハ)さんに迎えられ一路コザ(沖縄市)へ。その日はピースフル1日目で、HYとかD51とかオレンジレンジとかが演奏している「若者の日」。見に行きたいという思いはあるのだが、午後6時からラジオ出演もあるので、それもかなわず。とりあえず軽く腹ごしらえに、今年はいつもの「上間天ぷら店」ではなく、「チャーリータコス」に向かう。うちのギタリストのちゃ~り~は、チャーリータコスの前で喜んで写真を撮りまくる。そして、ここのタコスは美味い!



その後一旦自由行動になって、6時前にFMコザに集合するメンバー。メンバーの一部は、チャーリータコスを食べたあと、やっぱり上間天ぷら店にも行ったらしい。って、どんだけ食うねん、こいつら
さて、ラジオではいつものDJモーリー君とトークで絡み、騒ぎ、いつもの通り予定時間大幅オーバーでとっても自由な(自由すぎる)Queenessご一行様であった。




そして、いつものSidewaysへ。
ここのパパ、豊田益市さんにはホントにお世話になりっぱなしである。音楽でコザを復興したい!という強い意志を持たれていて、自らも60の手習いでギターを始めてバンド活動する一方、県内・県外のミュージシャンをいろんな形でサポートしていらっしゃる。この日も、ご自分のお店Sidewaysで、イーグルスやドゥビーを中心とした演奏を披露してくれて、美味いメシを食わせてもらい、美味い酒を頂き・・・



そして少しだが、演奏させて頂き・・・



超いい気分でSidewaysを後にして、これまた恒例のJETに向かう。
夜11時過ぎのステージで、我々もステージに上がり少し演奏させてもらう。そんでもってJETとも共演させてもらう。毎年、半ば判で押したように繰り返される光景(ほとんど金太郎飴ではあるが)それが本当に楽しい。故郷に帰省してるような感覚にさえなってるワシである。




そして深夜前に、遅い便で到着したスパイク・ヨコタも合流。夜は更けるが沖縄の夜は深いのだ。1時過ぎにJETを出てホテルに戻るのだが、その後、ちゃ~り~と松ちゃん、そしてヨコチンは部屋飲みを敢行し、Queenのビデオを見ながら翌日のステージをシミュレート。寝たのは朝方だったそうな。

というわけで、翌日に続く(笑)

photo (c) by ANNAN, Brie & Tamazo
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今年も夏がやって来た、沖縄ピースフルにQueeness出演!

2011-07-09 00:00:01 | Queeness
アメリカでのクラス会の完結編に行く前に、今日は一つ割り込み記事である。

ピースフルラブ・ロックフェスティバル!

これが来ると毎年
夏!
って感じがするなぁ。



毎年梅雨明けのドカ夏とともにやって来る沖縄最大のロックイベント、ピースフルラブ・ロックフェスティバル!
1983年に開催された「紫」の再結成コンサート「MURASAKI WHY NOW」を第1回目として毎年継続開催され、2011年の今年、29回目を迎えるということで、これぞ「日本最古の野外ロックフェスティバル」と呼んでも間違いないのではないかな?

そして、我ら究極のQueenトリビュートバンド、Queeness。今年も声をかけて頂いた。これでQUEENESSとしては3年連続、フレディ・エトウ(=ワシ)がボーカルを務めるQUEENトリビュートバンドとしては、10年連続、11回目の出演本当に、関係者の皆様、応援して下さっているファンの皆様に、心より感謝感謝である!



昨年のピースフルより

【今年のラインアップ】(順不同)

7月9日(土)
HY
ORANGE RANGE
D-51
All Japan Goith
ZUKAN
STEREOPONY
7!!
Nuchi
The Blue Sky Kick's
YULO(大阪オーディションバンド)
Civilian Skunk
アンガーペーチン

7月10日(日)
MURASAKI
Freddie Eto & Queeness
KATCHANBAND
JET
S.K.p
JUPITER + Chico • Masumi • Rimi • Kiyomi
2side1BRAIN
CHUCK-WOW
Majesty
W-D4

両日ともに、沖縄市野外ステージ(=運動公園にある闘牛場)で行われ、開場 13:00 開演 13:30。前売りチケット 3,800円(2日通し券 6,500円)・当日チケット 4,300円ということである。本日午後、いよいよ沖縄入り!

楽しみである。
うちなーの皆、見に来てねー!もちろん本土からも大歓迎!
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【お知らせ】クイーンのムックにQueeness記事が!さらにライブ詳細発表も!

2011-06-12 00:00:01 | Queeness
6月13日にシンコーミュージックから発売されるムック「The DIG Special Edition クイーン」の中で、ワシ(フレディ・エトウ)とQueenessギタリスト、ブライアン・ちゃ~り~が、Queenのスタジオアルバムについて熱く語る記事が掲載されることになりました!

普段、ライブ盤を中心にクイーンのサウンドを分析し、ステージで表現しているQueeness。ただ、温故知新ではないけれど、その元となっているスタジオレコーディングのアルバムには、その時代その時代のQueenの「表現したかったこと」が集約されており、またいろいろな時代背景も当然影響していたりします。そんなことをとりとめなく熱く語ったワシとちゃ~り~。2時間以上語りまくった雑談?を、ライターさんは見事に記事にまとめてくれました。是非お読みください。



そして、7月のライブの詳細がいろいろと決定してきています!

7月10日(日)
第29回ピースフルラブ・ロックフェスティバル!


既に梅雨明けした沖縄、毎年この時期に開催され、今年で29回目を数える日本最古のロックフェス「ピースフルラブ・ロックフェスティバル」。今年もQueenessの出演が決まったことは既報の通りですが、フェスティバルの詳細と東京からの参戦ツアーが発表されました。Queenessとしては3回目、フレディ・エトウがボーカルを務めるQueenトリビュートバンドという意味では、10年連続11回目の出演となります。ウチナーの皆さん、またお会いできるのを楽しみにしています。そして本土の皆さん、梅雨明けした沖縄で熱いステージを是非体験して下さい

7月9日&10日、13時開場・13時30分開演
沖縄市野外ステージ(闘牛場)
前売り: 3,800円
当日券: 4,000円
2日通し券: 6,000円(沖縄県内のみで発売)
詳しくはピースフルラブ・ロックフェスティバルのオフィシャルページをご覧ください。



(7月9日の出演バンド・順不同)
HY、ORANGE RANGE、D-51、All Japan Goith、ZUKAN、STEREOPONY、7!!、セブンウップス、Nuchi、The Blue Sky Kick's、YULO、Civilian Skunk ...and more

(7月10日の出演バンド・順不同)
紫、Freddie Eto & Queeness、かっちゃんバンド、JET、S.K.p、JUPITER + Chico • Masumi • Rimi • Kiyomi、2side1BRAIN、CHUCK-WOW、Majesty ...and more

東武トラベルさんで、このピースフル観戦ツアーを用意されています。関東圏から参戦予定の皆様、是非こちらをご利用下さい。

7月17日(日)
ちゃ~り~BIRTHDAY 特別企画『炎のロックンロール Vol.4』


2011年7月17日(日)
新宿JAM TEL:03-3232-8168
18時開場 18時30分開演
前売り 3000円 当日3300円 (1drink別)



<info>
新宿JAM
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-3-23 セントラルビル1F&B1F
TEL:03-3232-8168
MAIL: jam@rinkydinkstudio.com
WEBSITE: http://jam.rinky.info/

【チケット発売】
2011 6月18日(土)発売開始
JAM電話予約・JAM店頭販売、e+(イープラス)、ローソンチケットにて販売。
新宿JAM電話予約(TEL:03-3232-8168)

【出演】
・ANNAN(フレディ・エトウ 弾き語り)from QUEENESS
・新宿心音会 板谷祐(from SLUT BUNKS /ex CRAZE /ex ZI:KILL)
・QUEENESS
・ママヘッド(ちゃ~り~from QUEENESS)

(サブステージ)
ぢょにぃ(from 新宿ゴールデン街、WHO)
ミタヒデキ(from ドミンゴス)

というわけで、皆様のご来場お待ちしております!
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2011/6/5 Queeness Live in 下北沢いよいよ開催

2011-05-31 00:00:01 | Queeness
名古屋、大阪と大盛り上がりだったQUEENESS Japan Tour 2011。ツアー前半の集大成となる東京公演はいよいよ今週末!皆さん、お誘いあわせの上、今度の日曜日は下北沢に集合!してくださいね~!

6月5日(日)下北沢440(Four Fourty)
Open 18:00・Start 19:00
前売3,500・当日4,000
東京都世田谷区代沢5-29-15 SYビル1F
http://www.club251.co.jp/440/
チケットぴあ Pコード:135-006
ローソンチケット Lコード:70305
イープラス http://eplus.jp/440
お問い合せ: 03-5481-4165

なお、6月4日の23時30分までに、以下のメアドに予約メールを頂ければ、前売り料金で当日ご入場いただけることになりました。

タイトルは「6月5日、QUEENESS下北沢」と書いてください。
お名前(ハンドルネームではなくご本名でお願いします。)
人数

をメールしてくださいね。
queeness.office@gmail.com

DON'T MISS IT!!!


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QUEENESS名阪ツアーその2

2011-05-08 14:00:01 | Queeness
名古屋で熱いライブを終え、ホテルへ。
もっと寝てたいけど、朝はやってくるのである。
2日目、朝8時過ぎに名古屋を出発し、大阪へ向かう。
1か所、事故渋滞を抜けるのにえらい時間がかかった以外は概ね怪鳥・・・いや快調に飛ばし、予定より早い時間に現地に到着・・・

できない

でもどう考えても近くに来ているはずなのだ。
ナビも「現地付近に来たので音声案内をここで終了」なんて能天気に言っている。でも・・・
ハコ(会場)のVi-Codeが見つからない。

中津界隈を30分以上かけてうろうろする2号機。なんのことはない、確かに会場まであと50mぐらいのところまで行っていたのだけど、そこから先が微妙に分かりにくかったのだ。

ところで名古屋もそうだったが、大阪も直前までチケットの売れ行きがイマイチ。
いろんな人に声をかけてあったんだけど、さらに最後の追い込みで、いろんな人にも動いてもらい、結果=ほぼ満員!
もっと頑張ってちゃんと集客できるバンドに成長しなきゃ!

で、この日の演奏だが・・・
間違いなく今までワシが関わったQueenトリビュートライブの中で、最高のものがお届けできた。前日歌っていたので、ワシの声は調子悪いかな?と思いながら、おそるおそるで声のレベルを上げて行ったワシだが、なぜか前日よりも声が通るわーい!!!

そして、全員の演奏がものすごく一体感をもってグルーブしている。専任の音響チーフのお陰で、音響セッティングは完璧だし、さらに言えば(これは前日も同じだけど)今回改造したマイクのお陰もあって、ワシの声もより伸びる。こんなに気持ちいいライブは滅多にないと断言できるほど、テンションが上がるライブだったと自信を持って言えるライブだった。楽曲的にはその前日のライブよりも2曲多いセットであった。手をとりあっての大合唱、'39の曲の間奏部分の大合唱、ボヘミアンでもチャンピオンでも大合唱これぞQueenオーディエンスの正しい姿!であるな。(ワシは、1980年の米国、82年と85年の日本公演を見ているが、とにかくQueenのオーディエンスは大合唱なのである。そういう空気も、トリビュートバンドとしては大切なことだと思う。)

とにかく

どっかーん!

と盛り上がらせて頂きました。
というわけで、大阪のライブ写真!








まだ詳しいことは言えないが、この日、関西のあるイベント関連の方も来られていて、年末に近い時期に関西方面で【Queenessに何かが起きる】かも知れない。そして、これは名古屋も同じなのだけど、バンドとしてはなんとか年内にもう一度、今回のようなツアーでお邪魔したいと思っているのだ。そう、今年はQueen結成40周年、そしてFreddie没後20年の節目の年。まだまだ、Queenを盛り上げて行きたいと思うのだ。

最近嬉しいことがある。
平均年齢が比較的高い(ごめん!)オーディエンスの中に、ポツポツと若い世代がいたりするのだ。ワシらQueenessは終演後に(例外はあるが)お客さんと接したいと思っているので、出口でお客さんを送ることがよくある。そこに20歳そこそこの人がいたりすると、そりゃ目立つ。話を聞いてみたら

「お父さんがファンだったんだ」
「お母さんがファンだったんだ」
「それで聞いてたら、70年代とか80年代の音楽は、今の音楽よりも面白いとおもって・・・」

そう、音楽に古いも新しいもない。単なる流行ものではないところにも、音楽の面白さはあるのだ。感激するワシ。そこでよせばいいのに聞いてみる。

ワシ:「ところで、君たちのお父さんお母さんっていくつぐらいなの?」
その子たち:「もうすぐ50ぐらいです」
ワシ:「・・・・・」(同い年ぐらいやんけ・・・
ワシ:(気を取り直して)「そっかぁ、君たちのお父さんとかと俺一緒の年齢だよ」
その子たち:「えーっ?あり得なぁい!フレディさんのほうが全然若いです!
ワシ:「いやいや、そんなことはないだろ?」
その子たち:「そうかなぁ、あっ・・・でもお父さん髪の毛あります!」
ワシ:「・・・・・」(そういう情報は要らん・・・凹むやんけ・・・

でも、そうやっていいものが受け継がれていくことは歓迎したい。ワシらもQueenファンの人たちと一緒に歳をとってゆきたいと思う。でも若い人たちからの応援も力になるのは事実だ。

そしてここ大阪にもいろんなお客さんが来てくれていた。
もう、15年以上もワシを応援してくれているファンの方。東京以外でのライブが少なかったので、わざわざこの前ライブを見に大阪から東京まで来てくれた方。大阪でずーっと熱くちゃ~り~を応援してるファンの人や、音楽仲間。そういえば前日の名古屋でも、わざわざ静岡から見に来てくれた人(その人も、少し前に東京にも来てくれてた)もいたし、東京から追っかけて下さった方もいた。最高のお客さんがいて、最高のライブは成り立つ。Queenの、そしてQueenessのファン、サイコーだよ!!!

で、打ち上げ!だけど・・・
はい、見事なまでに平均年齢高かった・・・
わはは!
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QUEENESS名阪ツアーその1

2011-05-07 13:00:01 | Queeness
5月3日と4日にかけて、名古屋と大阪でライブを行った我がQueeness。

短く言ってしまえば、今までのQueenessの中で、そして以前のバンドの頃を含めても、今回の名古屋・大阪公演に勝る公演はなかったと断言できる。でも、それでレポートとするほど世の中単純ではないわけよ。

今まで、名古屋に行くときには前日の夜から出かけてたんだけど、「まあそんなに早く出なくても・・・」ということで、ロジャー・アミーゴ・マツザキとブライアン・ちゃ~り~・ヨシカワ君を乗せたQueeness 1号機(ちなみに車です)は午前7時頃に用賀から東名高速に乗る。ワシが運転する2号機は朝6時に出発し、7時過ぎには東京都稲城市某所でジョン・山村をピックアップ。横浜青葉から東名高速に乗ったのはすでに8時頃であった。

とっくに1号機が先に行ってると思ったら、まだ東名川崎にもついていないとのこと・・・そう、GW後半初日のこの日、東名はとてつもなく渋滞していたのである。

幸先悪すぎるやろ!


海老名SAでスパイク・横田を拾う段取りになってる1号機だが、いつになったらそもそも海老名に来るんだろう?
でも、ワシの車には既に5人乗っているので、彼を拾うことができないので・・・

そのまま走る・・・
走る・・・
走ろうと思う・・・
でも止まる・・・

御殿場近辺についた段階で、ナビの表示を見ると「行先到着見込み時刻は18時30分」だってさ。
ふーん、まあいいか・・・なんとか・・・ならんわ

それって開場時刻やんけ!


さすがにそれはまずい!!!

車内でiPhone使って交通状況を調べまくる2号機御一行様。そしてたどりついた結論。

御殿場インターを降りて
東富士五湖道路方面に迂回
さらに、田んぼの中の1本道に迂回
なんとか東富士五湖道路に乗って、中央高速へ

それほど目立った渋滞ない中央高速を走る2号機、そして20km後方を追いかける1号機。なんとか頑張って車を走らせるのは音響チーフのTamazoである。ワシ?後ろで寝てました。ごめん。でもね、本番前はとにかく体を休ませないとなかなか辛いのよ。

そして・・・

なんとか16時に会場入りする2号機。1号機もそこから20分ぐらい後に到着して、弾丸セッティング!サウンドチェックもなんとか済ませ、ほぼ予定通りの19時過ぎに無事開演しましたとさ。

途中、まともにメシを食うことはできず、肉まんだのサンドイッチだのを食いながらの道中。パーキングエリアで座って食べるなんてこともできず、何にしてもライブ中止にならなくてよかった!そのまま東名を走っていたらきっとライブキャンセルになってただろう。

というわけで、Queenessとしては初めての単独での名古屋ライブ。熱いオーディエンスの前でたっぷり二時間の演奏をやり遂げましたよ。回復基調にあったワシのノドではあるが、やはり100%まではいかない。そこが心残りではあるけど。それにしても、一気に演奏が良くなってきたQueeness。今までで最高のグルーブをお届けすることができたと自負している。
というわけで、何枚かライブの写真をどーぞ!










ライブが終わってホテルにチェックイン。それから軽く打ち上げへ。名古屋のQueenファンの皆さんの会である「名Q会」(これ「めいきゅうかい」と読む)の皆さんや、昔から応援してくれてKWEEN時代にロンドンまで一緒に行ってくれたファンの方、そして我らがブライアン・ちゃ~り~・ヨシカワ君のお友達御一行様も一緒に、盛り上がったのだった。
ワシ?乾杯のビールぐらいは飲んだけど、その後は烏龍茶

あまり愛想なく思われたかもしれないな。ごめんね。ツアー途中で翌日公演のあるときは、基本ワシは飲まないようにしてるんですわ。そうでなくてもノドの調子がイマイチだったし。

というわけで2日目に続く・・・はずである
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名古屋と大阪、Queenessライブ!

2011-05-02 23:00:01 | Queeness
さて、いよいよである。


カレンダー通りに仕事をしているワシとしては、5月2日は通常に出勤。ちょっと前に帰宅したところである。そして、明日~明後日は、我がQueenトリビュートバンド、Queenessのライブ in 名古屋 & 大阪である。

フレディーは、日本のライブでは;

Hello! Japan(あるいはTokyoなど地名)
コンバンワ!イカガデスカ!
Is everybody okay?

が、ある意味定番の挨拶だったなぁ。ワシはQueenのライブは東京以外では(アメリカにいた頃を除けば)行ったことがない。他の日本の都市ではどういう挨拶してたのかなぁ?時々、方言使う外タレもいるよね。札幌のライブで「なまら~」とミックジャガーが言ったとか言わなかったとか・・・(真実はワシは知らんけど)あと、Long Time No See(お久しぶり!)ってのも、フレディは時々使ってた。

なので、こういうの言ってみると面白いかな?などと思うワシ。

Hello! Nagoya!
コンバンワ!イカガデスカ!ドエリャーヒサシブリダガヤ!(これ、正しいのか?
Is everybody okay?

Hello! Osaka!
コンバンワ!ドナイデッカァ!?(もちろんお客さんの正しい反応は「ボチボチでんなぁ?」
Is everybody okay?


違うか・・・?

というわけで、明日早朝に我が家を出発し、途中でメンバーやらスタッフやらを拾いながら、一路名古屋を愛車で目指すワシである。さて、3000ccツインターボの車。通常燃費は街中で約7km(但し、ワシと妻しか乗っていない)なのだが、高速とは言え5人乗車で荷物一杯。どんな燃費になるのか、少し怖いワシ。もう一台は、ロジャー・アミーゴ・マツザキの愛車。そう、スタッフ含めて総勢9名+機材なので、1台では運べないのだよ・・・トホホ



【ライブ詳細】
QUEENESS Japan Tour 2011 "Now We're Here"
皆さん、お友達、お知り合い、ご家族、一族郎党?、とにかく沢山連れて、手をとりあってのご来場、お待ちしてます!ガンガンもりあがりませう!

名古屋公演だがや!

5月3日(祝)18:30開場・19:00開演
名古屋 ell.SIZE
名古屋市中区大須2-10-43
前売 3,500円・当日 4,000円(ドリンク別)
お問い合わせ:052-201-5004

大阪公演でんねん!

5月4日(祝)18:30開場・19:00開演
大阪 Vi-code
大阪市北区中津3-1-19
前売 3,500円・当日 4,000円(ドリンク別)
お問い合わせ:06-6371-6559

そして、ワシは5月3日にはラジオ関西の「Sanae's Cafe」にちょっとだけ出演することになってるので、関西方面の皆さん、聞いて下さいね。



そして最後に・・・
ホントはこの話題触れたくなかったのだけど。

ベースのジョン・がく・ヒロセがバンドを辞めた件について、あちこちから質問が来てる。
もちろん言えることと言えないことがある。このままにしておいてバンドが誤解されるのも嫌なので、言える範囲のことを書きたいと思う。

・ 結成当初より、彼のプレイにはミス(いわゆるミストーン)が極端に多く、時として歌うことが困難になるほどのミスが多発していた。また、音的にもロックバンドのベースとして満足に値する音やノリは出せていなかった。(注:ベースの音が狂うと、ボーカルの音程が取れなくなることはよくある。メンバーだけが気が付いているのならまだ良かったのだが、お客さんからの指摘も多く受けるようになっていた。はっきり言ってしまえばプロとして聞かせるレベルからは程遠かったということに、残念ながらなるのだと思う。)

・ この件については、何度も本人と話し合いを持ち、また最初に問題を指摘してから約半年の時間を取って改善を期待したが、残念ながら状況は悪くなる一方だった。「今度のライブでちゃんとやるから、それを見て判断して欲しい」という言葉もむなしく、改善はなされないどころか、どんどん悪くなっていってた。このままでは到底お金を頂いて演奏できるというレベルでない、また彼の演奏がバンドの音の輪を壊し、評価を下げ、活動に困難をきたす可能性すらあるのは明らかすぎるほど明らかだった。そしてバンドの総意として判断し、彼には去ってもらうことにした。

※ (ここが本当は一番大事なところなのだが・・・)彼の演奏がそのようなレベルに落ち込んでしまった原因として、彼自身の私生活の中にあるもろもろの問題がその大半であると我々は考えている。ただ、そこはプライベートな話なので、彼の名誉のためにもここでは一切言及しない。ただ、彼にはそれらの問題を解決して欲しいとバンドメンバーとしては思っているし、真正面から解決に向かって向き合ってほしいと思っている。そのために何度も話し合いを持ち、アドバイスをするなど、メンバーとしても長い間大いに悩んできたのも事実である。

ジョン・がく・ヒロセのファンの皆さんには申し訳ないのだが、Queenessというバンドとしての存続と発展を考えた時、これはやむを得ない判断であった(そして正しい判断でもあった)と思っている。事実、4月24日の大船での演奏を聴いて頂いた皆様から、その演奏レベル(ベースももちろんだが、コーラスなども含め、そして全体のノリも)が、以前に比べて飛躍的に良くなったという評価を多く頂いた。わずか3週間の準備期間で、今までの2年間のレベルを超えてしまったことに、我々も驚愕している。ベースという楽器は、それほどにバンド全体に与える影響が大きいのだ。彼には、いつかもっと自信をもって音楽の世界に帰ってきてほしいとは思う。しかしながら、Queenessというバンドに彼を再び迎え入れることはないと思う。

photo (c) 2011 by Brie
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ジョン・ガク・ヒロセがQueenessを脱退

2011-04-26 00:00:01 | Queeness
札幌ソロライブの報告の前に・・・
すでにQueenessのHPやメルマガでは発表しましたが、ベースを担当していたジョン・ガク・ヒロセがバンド活動の継続が困難になったことなどから、4月をもってQueenessを脱退しました。

それにより、当面は二人のベーシストの方にお手伝い頂く事になりました。4/24(大船)、5/3(名古屋)、5/4(大阪)は山村隆一くんが担当します。

ちなみに山村くんは、ワシの高校の後輩。こんな経歴を持つ凄腕ベーシストである。



1965年大分生まれ。79年ラグタイムギターを始め、82年エレキベースに転向。大学在学時CM等の音楽制作にも携わり、ルネマクリーンとの共演をきっかけに本格的にジャズの演奏活動を開始。90年ウッドベースを始める。93年内田浩誠グループにてブルーノート福岡に出演。その後、広瀬文彦氏に師事。第5回イムズジャズコンテスト特別賞受賞。96年内田浩誠トリオでCDリリース。更にジャズ活動のみならず、吟遊詩人真柄征侑との活動にも力を入れ、韓国や中国でのツアーにも参加。00年内田浩誠トリオでコンコードジャズフェスティバル出演。02年宮城県田尻平和記念音楽祭出演。また、黒岩静枝のアルバムに参加。03年居を関東に移し、バイソン片山トリオに加入、ルータバキンツアーに参加。その後、吉田賢一トリオにて、KENNY MINE (故ディックミネのご子息)のレコーディング(My buddy 1,2)に参加。吉田賢一トリオにて(スターダスト)リリース。グレッグマッケンジートリオで、渡辺貞夫のFM番組にてカルテットでのセッションに参加。これまで、フランクウェス、ノーマンシモンズ、デュークジョーダン、ハンクジョーンズ、日野皓正、田村翼、北村英二、世良譲、辛島文雄、マルタ、伊藤君子、中本マリ、赤坂由香利、グレースマーヤ等々、数多くの内外著名ミュージシャンとの共演経験を持つ。自己の活動としては、日本の楽曲をアレンジしてお洒落なジャズに仕立てたり、六弦ベースを駆使して、癒し系ライブを展開したりと全国的に動き回っている。

そして、5/22(鶴見)、5/29(大和)、6/5(下北沢)、6/19(川口)では、先輩パウロ鈴木さんが担当します。ポール・マッカートニー役として、ビートルズ系トリビュートでよく知られるだけでなく、自身のプログレバンドとして、あの難波弘之さんをキーボードに擁するGOMAWORLDを率い、また直訳ロックの王様とは王様&レッドサッパリンとして活動されている方です。



1961年名古屋市生まれ。1981年、今や中部地方では伝説のプログレッシブ・ロック・バンド「GOMA」を結成。ヤマハ主催MID Land本選で特別賞受賞。1991年ライブハウス「ラバーソウル」を横浜鶴見にオープン。1992年、ビートルース(ビートルズのプロデューサーであった、ジョージマーチン氏から絶賛されているビートルズトリビュートバンド)と合流し、アルバム2枚リリースするほか、BCC「ビートルズ音楽祭」にて全国大会準優勝を果たす。2003年、JLミュージアム、追悼イベント「We Love John Lennon フリーライブ」企画、出演。ゲストに松尾清憲、パール兄弟、広田龍人、David Peelをむかえたライブを行う。2008年、ビートルースとして英国政府観光庁スーパー企画「英国式幸福論」イベントのフィナーレ出演。また、名古屋ドームにて開催の「アクティブ・シニア・フェアー」に出演する。執筆活動も行っており、「プログレッシブ・ロック入門」(川出書房)にてEL&Pについて、ビートルズ大全(2004年河出書房,楽器解説)、ポール・マッカートニー(2001年河出書房にてベース革命解説etc...)、プログレッシブ・ロック入門(2007年8月河出書房 EL&P解説, Q&A,インタビュー取材他を担当)など、多くの執筆も行っている。

どちらも、本当に素晴らしいミュージシャンシップをもった熱いミュージシャン。大きなパワーアップとなることをメンバー全員心より確信している。

4月24日、大船Honey Beeでのライブは、ワシの声の調子が悪かったことを除いて(くわしい言い訳は、札幌ソロライブの記事~後日アップ~で)、実際に恐ろしく演奏面の評判が高いライブだった。これまでのどのライブよりもタイトだったし。わずか3回のリハーサルと3週間の準備時間で、今までの演奏を軽く凌駕するライブができた。この勢いで、来る名古屋~大阪ツアーを突っ走ろう!と思います。



5月3日:QUEENESSワンマンライブ at 名古屋 ell.SIZE
2009年のQueenファンコンベンション以来名古屋。そしてQueenessにとって初めての名古屋単独公演です!
名古屋 ell.SIZE
名古屋市中区大須2-10-43
18:30開場・19:00開演

前売 3,500円・当日 4,000円(ドリンク別)
チケットぴあ、ローソンチケットにて発売中!
お問い合わせ:052-201-5004

ぴあ: 0570-02-9999
電子チケットぴあ Pコード:132-710
ローソンチケット: 0570-084-004 Lコード:41033



5月4日:QUEENESSワンマンライブ at 大阪 Vi-Code
ほぼ2年ぶりとなる大阪公演!
大阪 Vi-code
大阪市北区中津3-1-19
18:30開場・19:00開演

前売 3,500円・当日 4,000円(ドリンク別)
e-Plusにて発売中!会場でも販売致します。
お問い合わせ:06-6371-6559
e-Plus: http://eplus.jp/





今日の写真は滅多に公開しない開演前。サウンドチェック中のQueeness(ベース=山村)である。
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QUEENESS & ソロ公演続々決定中です

2011-03-26 18:08:22 | Queeness
まだまだ地震の影響で、落ち着かない日々が続いている。

とは言っても、普段とそんなに変わらない生活が出来ている東京近郊。確かに節電やら電車の間引き運転などで多少の不便はあるが、被災地の方々に比べれば、何ていうことはない話である。こんな時こそ「できることをやらなければ」そして「なるべく普段の生活をしなければ」と思うのだ。「ガソリンが無い、食べ物が無い、そして今度は水が無い・・・」ってか、もう少し落ち着けよ都会人・・・と思うワシ。

そして、そんな中でもライブのスケジュールは続々決まっていく。決まった以上、それを出来る限りやりたいと思っている。もちろんお客さんの安全を担保できないようなことが生じる可能性がある場合、電気の供給の問題などで公演が不可能な場合など、いわゆる不可抗力の場合はライブの中止やスケジュールの変更はないとは言えないのだけど。

というわけで、これから7月ぐらいまでのスケジュールをここで一気に公開したいと思う(一部は既に発表済であるが)。
5月には名阪ツアーが控えている。本当に久しぶり。そんでもって、急な話なのだ4月に札幌でソロの公演や震災チャリティーライブへの出演などが決定した。というわけで、本日段階で今年7月までに予定されているライブ一覧である。(一部の詳細は後日発表です。)

バンドも日々進化しているし、今年はQUEEN結成40周年という記念すべき年でもあり、ガンガン盛り上がって生きたいと思います。是非、多くの皆様のご来場お待ちしております!よろしくお願いします。


最近完成したQueenessステッカー!
ライブ会場で発売中である


11年3月27日: QUEENESSワンマンライブ at 吉祥寺Mandala 2
吉祥寺MANDA-LA2
東京都武蔵野市吉祥寺南町 2-8-6 第18通南ビル地下
開場 18:00・開演 19:00
料金:前売 3,000円 + drink(500円~)・当日 3,500円+drink(500円)
前売り整理番号付き 全席自由
お問い合わせ:0422-42-1579
Queeness初の吉祥寺。いよいよ明日!!!

11年4月22日~23日:フレディ・エトウ単独公演 in 札幌

4月22日(金):すすきの English Pub "The Green Man"
(旧: Brits Beat Club)
札幌市中央区南5条西3丁目 第4グリーンビル4F
Open: 18:00 [Happy Hour: 17:00 - 19:00]・Show 19:30 & 21:00
Door Charge: 2,500 yen + Drink Order
ご予約・お問い合せ: 011-531-8808

4月23日(土):すすきの JERSEY BAR
札幌市中央区南3条西6丁目
詳細近日発表

11年4月24日: QUEENESSワンマンライブ at 大船 HONEY BEE
Live House & Restaurant Bar "HONEY BEE"
鎌倉市大船1-22-19第2三友ビル3F
Open 18:30 Start 19:30 Charge 3,000 yen
予約受付中!
予約受付電話番号: 0467-46-5576

11年4月28日(金): ソロにて震災復興チャリティー・ライブに出演
(詳細後日発表します)

11年5月3日:QUEENESSワンマンライブ at 名古屋 ell.SIZE
2009年のQueenファンコンベンション以来名古屋。そしてQueenessにとって初めての名古屋単独公演です!
名古屋 ell.SIZE
名古屋市中区大須2-10-43
18:30開場・19:00開演

前売 3,500円・当日 4,000円(ドリンク別)
チケットぴあ、ローソンチケットにて発売中!
お問い合わせ:052-201-5004

ぴあ: 0570-02-9999
電子チケットぴあ Pコード:132-710
ローソンチケット: 0570-084-004 Lコード:41033

11年5月4日:QUEENESSワンマンライブ at 大阪 Vi-Code
ほぼ2年ぶりとなる大阪公演!
大阪 Vi-code
大阪市北区中津3-1-19
18:30開場・19:00開演

前売 3,500円・当日 4,000円(ドリンク別)
e-Plusにて発売中!会場でも販売致します。
お問い合わせ:06-6371-6559
e-Plus: http://eplus.jp/

11年5月22日:QUEENESSワンマンライブ at 鶴見 Rubber Soul
鶴見 Rubber Soul
横浜市鶴見区鶴見中央1-14-2
Open 18:00・Start 19:00
Charge 3,000 yen
4月22日より予約受付開始!045-505-9617

11年5月29日:QUEENESSワンマンライブ at 大和 AsoB
大和 AsoB
神奈川県大和市中央2-4-18北京飯店地下1F
Open 18:00・Start 19:30
Charge 3,000 yen
3月29日より予約受付開始!046-200-2347

【オススメ!】11年6月5日:QUEENESSワンマンライブ at 下北沢440(Four Fourty)
下北沢440(Four Fourty)
Open 18:00・Start 19:00
前売3,500・当日4,000
東京都世田谷区代沢5-29-15 SYビル1F

3月21日よりチケットぴあ・ローソンチケット・ePlusで発売開始!
チケットぴあ Pコード:135-006
ローソンチケット Lコード:70305
イープラス http://eplus.jp/440
お問い合せ: 03-5481-4165

11年6月19日:QUEENESSワンマンライブ at 川口 Shock On
川口 Shock On
埼玉県川口市栄町3-8-15太陽サパールビル5F
Open 18:00 Start 19:30
Charge 3,000 yen
5月19日より予約受付開始 048-259-5776

11年7月3日:QUEENESSワンマンライブ at 大船 Honey Bee
大船 Honey Bee
鎌倉市大船1-22-19第2三友ビル3F
Open 18:30 Start 19:30
Charge 3,000 yen
お問い合わせ 0467-46-5576

11年7月10日:沖縄市 Peaceful Love Rock Festival出演!
今年でなんと29回目となる、日本最古のロックフェスティバル「Peaceful Love Rock Festival」。QUEENESSとしては3年連続、フレディ・エトウがボーカルを務めるQUEENトリビュートバンドとしては、10年連続、11回目の出演となります。本土よりも一足早く梅雨明けを向かえている沖縄の野外で、今年結成40周年をむかえるQUEENの楽曲で大いに盛り上がりましょう!
詳細はWebにて後日発表

7月17日(日)新宿 JAM
ブライアン・ちゃ~り~・バースデーライブ!
新宿JAM
東京都新宿区歌舞伎町2ー3ー23 セントラルビル1F&B1
TEL:03-3232-8168
今年もやります!ブライアン・ちゃ~り~・バースデーライブ。詳細はWebにて後日発表しますが、今年はQueenessを大きくフィーチャーした形のライブとなる模様。お楽しみに!

皆さん、是非是非遊びに来てくださいねー!

で、この7月末までの間に、ワシは2度ほど米国方面に行くことになっているらしい。
どこにそんな時間があるんだろ???

本日のTOP写真は、新しくロジャー・アミーゴのために制作されたバスドラムのヘッドである。3月27日の吉祥寺で初のお目見えとなる。
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Queeness Live in 下北沢レポ

2011-02-23 00:00:01 | Queeness
さてさて、先日の下北沢でのQueenessライブ。

実は前売り券の販売状況が芳しくなく、当日になっても「一体何人のお客さんが来てくれるんだろうか?」状態。ヒジョーに精神衛生上よろしくありません。で・・・
ふたを開けてみると超満員

いや、そりゃもちろん嬉しいのだけど、ステージに上がってからそれを知るってのは、やっぱり心臓に良くない。皆様、よい席はお早めに!でございます。なにはともあれ、ご来場頂いた皆様に感謝・感謝なのである。そしてお店のスタッフの皆さん、今や6人目のメンバーと言っても過言ではない音響のTamazoチーム、そしてこの日は会場の照明が少ないということで参加頂いた照明チームの皆さんにも、感謝です!

では、写真なしのライブレポ!行ってみよ~!(いや、カメラは準備したのだが、なんと電池が切れてたというオチでございます)

当日まずは、東京都北区の自宅から、愛車が故障中のTamazoを港区まで迎えに行く。そんでもって機材を積み込んで下北沢に向かったのだけど、下北沢界隈は、普段電車でしか行かないワシ。ナビ(そう!ワシの愛車「真っ黒クロ助」にはナビが標準装備。今までワシはナビ付きのクルマを持ったことがなかったのだ・・・今時これってどーなんだろ?)に頼るのだが、どうもナビに頼ってばかりの運転にまだ慣れてない。お得意の「感」を活かして?走りまわり、2:30到着予定が大きく遅れて3:00過ぎ。どうやら世田谷区内をぐるぐる回っていたらしい

教訓:ナビには従いませう!

このところ、ライブの本数が多いのはよいんだが、スタジオに入りじっくり作りこむことができていない。そんなこともあって「新曲」の演奏がなかなかできない。そんなジレンマに陥ってたQueeness。今回は新しい曲を最低でも2曲は入れようというテーマで、The Show Must Go OnとFriends Will Be Friendsを初めて演奏してみた。そして、久々にBohemian Rhapsodyもフルバージョン(途中のコーラスは当然!テープ(ってかCDだけど)である。途中でメンバーがステージからいなくなり、テープでコーラスが流れる。これが4人時代のQueenの基本だからね。

というわけで、外国人のお客さんも10名ほどいて、某超有名ロック雑誌の編集長さんやらもいて、常連の方や今回初めてという方も含めて、立ち見まで出る満員御礼状態の会場は、大いに盛り上がったのだった。

いくつかのブログで、この日のライブを紹介頂いてるので、ここでご紹介。

My Happiness

Ready, QUEEN!

みなぞーのQUEENな世界

ソラメソラミミifg妹
インフルエンザで今回は参戦できなかった残念なお話。回復されましたか~?

というわけで、次は2月27日(日)に、横須賀のYounger Than Yesterdayでの公演である。詳しくはこちら。その1週間後には川口 Shock Onであるが、ワシは2月28日(月)に日本を出て、3月4日(金)に帰国のオーストラリア弾丸出張がその間に挟まっているという、なかなかスリリングなスケジュールである。大丈夫か?ワシ???

【その後の予定】はこんな感じでございます!
03月06日:川口 Shock On (予約受付中!お早めに!!!)
03月27日:吉祥寺 MandaLa2 (2月27日より予約受付開始!)
04月24日:大船 Honey Bee (2月24日より予約受付開始!)
05月03日:名古屋 ell.SIZE (チケットぴあ・ローソンチケットで発売中!)
05月04日:大阪 Vi-code (ePlusで発売中!)
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QUEENESS Live in 下北沢

2011-02-08 00:00:01 | Queeness
さて、いよいよ公演迫って来た、究極のQUEENトリビュートバンドQueeness Live in 下北沢。(ちなみにワシがボーカルやってたりする・・・



今年も昨年に続いて、比較的小さい会場で多くの公演を行っているQueenessだが、まずはここまでの集大成とも言えるライブが、2月13日に下北沢で開催される。新しい曲も数曲加わる予定だが、なんと言ってもQUEEN結成40周年(そしてFreddie没後20周年)となる今年、とにかくQUEENを盛り上げましょーということで、頑張っておりますQueeness。

是非、遊びに来て下さいね~!!

2月13日(日)
下北沢 Live Bar "440 four forty"
http://www.club251.co.jp/440/
東京都世田谷区代沢5-29-15 SYビル1F

Open 17:30 / Start 18:30
前売 3,500 yen(ドリンク別)
当日 4,000 yen(ドリンク別)

【お問い合わせ】
440 (four forty):03-3422-9440(16:00以降)
440 (four forty)オフィス:03-5481-4165 (14:00以降)

【チケット前売】
ちけっとぴあにて発売中(~2011/2/9(水) 23:59まで)
それ以降は、ライブハウスに直接お問い合わせください。

TOP写真は、新たに制作された「Queenessステッカー」第一弾である。第二弾(カラーのバンドロゴバージョン)も現在鋭意制作中。もうすぐお目にかけることができるようになります。今後、ライブ会場で発売予定です。そして、この写真のステッカーを何と!!!2月13日にご来場の皆様全員に1枚ずつプレゼントしちゃいます



そして!今週末には、名古屋&大阪公演の詳細発表を予定!こちらもお楽しみに!
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QueenフェチなあなたにおくるQueeness機材マニアック情報

2011-02-06 00:00:01 | Queeness
1月10日、六本木Abbey Road

サウンドチェック中にQueeness保有の12弦ギターを並べて写真撮ってみた。



そう、Queen機材フェチならよーくご存知のOvationの12弦ギターである。
1970年代後期~1980年代(フレディーについてはWorksツアーより前まで)に使われていたOvationの12弦。写真左側にあるのが、Queenが使っていたのと同じPacemakerと呼ばれるモデルである。右にあるGlen Campbellと呼ばれるモデルは非常によく似たモデルではあるが、ポジションマークの形状が異なり、さらに指板のバインディングがあったり、ペグが金色だったり・・・つまりはPacemakerの一つ上のグレードである。

本来であれば、2本ともPacemakerで揃えたかったのだけど、これらのモデルは1982年頃に製造中止となったモデルで、日本へ入ってきている本数も少なく、中古市場でも滅多に見かけることはない。

上記写真のギター達も、Pacemakerについては米国eBayのサイトで友人にオークションで落としてもらい輸入。そしてGlen Campbellについては国内某楽器屋でほぼジャンク扱いだったものを購入。昔は新品で数十万したギターなのだけど、ワシは両方とも3万円程度で購入。ただし、その修理・調整・ピックアップ(簡単に言えば内蔵マイク)の取り付けほかで、1本あたり8万円程度の費用をかけて「使える」状態に再生したのだ。もちろん、それらの調整はワシの全てのギターの面倒を見てもらっているアンフィニカスタムワークスさんによるものである。

実は、ブライアンのギターには変わったカスタマイズがされている。



よーく耳の穴をかっぽじって?いや、目を凝らして見て欲しい。
左の写真(Pacemeker)の弦の並びは、通常の12弦ギターの弦の並びである。左端の弦(12弦)がその右の弦(11弦)よりも細いのがお分かりいただけるだろうか?片や、右の写真(Glen Campbell)の弦の並びは、左端の弦(12弦)がその右の11弦よりも太い。そう、通常の6弦ギターで言うところの3弦~6弦のオクターブ上の弦と、通常の弦の並びが逆なのである。

これは以前、Royal Familyというバンドでブライアン役をやっていた、ラリルレさんと話していてわかったのだけど、だったらそこまでコピーしなきゃというわけで、わざわざ1本は通常の12弦(フレディーが使っていた形)、そしてもう1本は弦の並びが入れ替わった仕様(つまりブライアンの形)にカスタマイズして使っている。これ以上の説明は実際に弾きながら説明しないとわかりにくいのでこの辺にしておくが、この2本。明らかに違うニュアンスが出てくる。

QueenのLove Of My Lifeのライブ演奏(Live KillersやLive at Wembleyなどで聞くことができる)は、このブライアン仕様の12弦でないと、同じ音を出すことはほぼ不可能なのだ。

さて、アコギのあとはエレキ・・・ってかこちらがむしろ王道!



さてさて3台並んでいる、いわゆるRed Specialと呼ばれる、ブライアン・メイ・モデルのギター達。これは1月30日のHoney Bee公演のセッティング時に撮影したものである。真ん中にあるのが、Queenessが米国の某メーカにあれこれ特注して、カスタムで作ってもらったもの。右側にあるのが、Brian・ちゃ~り~・ヨシカワ君の盟友のギタービルダー、ミツル君が自分自身のためにモディファイをして製作しその後ヨシカワ君の手に渡った、aventureギターのカスタムモデル。

そして、左側にあるのは・・・
あのBrian May Superのプロトタイプ(シリアル番号003)!

これは残念ながらQueenessの持ち物ではない。もともとKz Guitarを、そしてBrian May Superを作っていた伊集院さんのモノ。この日のライブで貸して頂いたのだ。伊集院さんありがとう!

さらにさらに、この写真でギターのすぐ後ろにあるVOX AC30 6TB。これは、実際にBrianが使っているAC30と同じ改造を施してある。細かく言えばまだ改造点はあるらしいのだけど、これまた伊集院さんの監修でヨシカワ君のAC30は、実は今年から「ほぼBrian May仕様」に改造されている。回路やらケーブルやら、いろんなものが取り替えられているらしい。

Queenessはこれからも、マクロとミクロの両面から、そしてハードとソフトの両面から、いろんなことにこだわり続けてゆきたいと思うのであった。
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