前の記事の続き。
夜Ｕさんに、部長と話した結果を報告してとメールした。報告有って当然でしょと私は思っていたからね。
電話が掛かってきて話を聞くと、『Ｊ君要注意』だと。何言ってるの？あーた、部長の自分に対する態度
言い方が、他の女子に比べてきつ過ぎるから、それが我慢出来なかったとか言ってたんじゃないの？
『いや～部長が話すり替えて・・・』と。はあ？
彼女は人に頼り過ぎる。自分で考えることをしない。覚えようとしない。だからいつまで経っても
成長がないのだ。それ、普段人のことをあまり言わないＭさんにまで言われていたわ。
『Ｕさん入社して何年ですか？進歩無いですねぇ。全く変わってない』と。多くの人がそう感じている。
そのくせ、若い人にちょっと何か言われると腹が立つらしい。余りの酷さに皆閉口しているのだ。
自信がない。人の噂が気になる。自分だけが被害者だと思い過ぎ。難儀な人だ。
そして『もう病むわ。病みそうやわ』と言った。そこに私は反応した。冗談ぽい言い方なら、
普段はあまり気にしないかも知れない言葉だが、彼女に腹立たしかったせいか？昨日はこう言った。
『病みそうなら会社辞めれば？』
病むほど我慢する必要はないんじゃない？と。そりゃ社会で働いている以上、イヤなことはいっぱい
有るし我慢もしなければ続けられない。しかし、我慢して乗り越えられるなら良いけれど、
乗り越えられないのに我慢して我慢して挙げ句病気になるくらいなら、そこまで我慢することは
ないんじゃないかと。もっとお給料安くても、気楽で安易な仕事はあるかもよと。
簡単に病むと言うけれど、心を病んだら、そう簡単には治らないんだよ。長いんだよ。
怪我をしました、お腹が痛いです。薬を塗ります飲みます、日にち薬で治りますという病気ではないんだから。
2月だったかにとうとう辞めてしまったＦ君が居たよね？彼は今だに職に就けないでいる。
就けないのか就かないのか知らないけれど、幼い子2人抱えて、おとーさんは働けない。代わりに
おかーさんが仕事してます状態だ。やっぱりまだ、難しいのだろう。失業保険は貰ってるかも知れないが
一家の大黒柱であるお父さんが働けない状況よ。本人も周りも辛いと思う。それが心を病んだ結果だ。
そうなる前にもっと早く気づくべきだった。会社も本人も。本当に勿体ない。事態は深刻なんだから。
私は身内ではないが、鬱ではなく、有ることをきっかけに躁鬱になった女性を身近に知っている。
好きな人と結婚出来なかったから病気になったのか、病気になったから結婚出来なくなったのか
どっちが先か分からないけれど、ある日突然症状が出たのだった。
それからもう40数年が経つ。彼女は別の人と結婚したのだが、その人との結婚が決まった後も症状が出て
結婚があわや！となりそうだった。でも相手の人が庇って守って結婚に漕ぎ着けた。
何とも無い時期も勿論有る。
子どもさんも1人出来たのだが、お弁当が必要な時期、お弁当はほとんどご主人が作ったらしい。
まともに家事も出来なかったりの繰り返しだった。ずーっと薬は飲み続けているみたい。
でも夫婦仲良く、子どもさんも国立大を出て立派になっている。結婚もしたみたい。
でもご主人はこれから先もずっと、彼女から目は離せない。おそらくどちらかが旅立つまで。
心の病って、そういうものなのだと思う。だから安易に『病む』などと言って欲しくない。
深刻な人に失礼じゃない？
仕事が辛いなら、我慢して我慢して我慢して挙げ句病む位なら、我慢しなくていいやん。
我慢出来ないのなら、病むくらいなら辞めればいいでしょ？と私は思うのだが。
辞めて開放されて病まずに済むなら、そっちの方が長い人生考えたら良くない？と思うのだが。
人によって性格も図太さも根性も心の強さも、皆違う。だから同じ状況でも感じ方捉え方は異なるよね。
誰でも、心穏やかに健やかに心地良く平和に過ごせるように自分も周りも気をつけるべきだと思うし
出来る努力はしなくっちゃね。
仕事に会社に文句ばっかり言ってないで、自分を顧みてみ？とＵさんに関しては思うのでありました。
私はアホらしいから、もう本当に相手にしない。悪い評判は黙っていてあげているんだよ。
いーっぱい聞いて知っているんだから。
自分のことで精一杯なのに、他の人に構っている余裕は無いわ。ったく・・・。
