噴水でケガ。意外なところに潜む危険

大阪の公園で小さい女の子が噴水でケガをしたというニュースを観てびっくりした。
その公園は私も孫たちを連れて何度か行ったことがあって、よく知っている。
勿論泳ぐ場所ではない。でもうちも入ったよ。

危険だから入らないでと言う張り紙があったことは知らなかったが、プールでは無いのだから
本当は入ったらいけないんだろうな・・・くらいには思ってた。
でも子どもたちは暑い時期になると必ずと言っていいくらい入りたがる。
その噴水は浅い小川みたいになって続いていて、その川にも子どもたちは入って行く。

私は孫たちに絶対に膝下までしか浸からないこと、噴水は時間を置いて又いつ噴き出して来るか分からないから
吹き出し口には近付かないことを厳しく言って、足だけは浸かっても仕方ないか・・・と靴とソックスだけ
脱がせて遊ばせた。
小さいうちはどこへ行くにも必ず上から下まで着替え１式は持っていたが、『替えの服は無いから濡れると
そのまま帰らなくてはならないよ』と言って足だけね足だけねと何度も念を押して。
それでも足元も覚束ない小さいうちは中で転ばれると困るから（底が石なので歩きにくい）私も仕方なく靴と
靴下を脱ぎ付いて入ったわ。
しかしその噴水では濡れるの覚悟で、はなからパンツ１枚になって水を浴びる子も少なくないし、下手をすると
プール宜しくジャブンと体ごと浸かってしまう子も勿論居る。

暑い中、そこに水が有ったら入りたいってのは子どもの本能だから、なかなか止めるのは難しい。
ただ、入り方は気を付けないといけないんだねと、今回つくづく思った。
その親御さんじゃないけれど、水も勢いが強ければケガをするんだってことを改めて意識した。
うちはもう大きくなったから、その公園には行かないかも知れないが、それでも行ったら入るって言いそうだな。
入ったらいけないと周りにロープでも張る？それでは美観が損なわれる？
難しいね。

どこにでも危険が潜んでいる。大人なら何ともないかも知れないことでも、子どもだから危険て場合もある。
これから益々外でのレジャーが増えてくる季節だ。
小さい子を持つ大人は気を抜けないな・・・。