昨日、嵐のライブに行って来た。一塁側は初めてだったかも。それも相当端っこで、メインステージを
丁度横から見ている感じ。夏は自分が当たって行った。今回は義姉が当たって同行者で行った。
最近、大野さんを堪能することは許されない?ので、最初からあまり期待もしてなかった。
声が聴けるのか?踊りは観れるのか?それにしか興味はないものだから。
”5人で嵐”なんて意識は、とっくに無い。そもそもが他の4人に興味はないから。
赤の人はピアノを弾いた。何度も鍵盤叩き間違えてたよ。練習したんじゃないの?子供のころからやっていた
ピアノだよね?私は例え知らない曲だったとしても、不協和音は判る。耳に心地良くない音は判る。
黄色の人は”果てない空”だったかの曲を、ソロで多く歌った。音外れてたよ。声出ないの?
髪の毛振り乱していたけれど。
紫の人はオーケストラの指揮。彼はよくパフォーマンスでオーケストラの指揮をする。
いつも不思議に思うのだけれど、オーケストラの全部の楽譜読めない人が何で指揮が出来るの?って。
指揮者の楽譜は演奏者のものよりもっと複雑じゃないの?演奏している人たちも嫌だろうな、指揮の”マネごと”
されて。
青の大野さんにはソロのダンスが用意されていた。それはそれで有難いのだけれど、歌は無かったわ。
相変わらず大野さんの踊りは圧巻だったよ。でも物足りない。大野智はあんなもんじゃない。もっと出来る。
5人で踊る時も私はひたすら双眼鏡で、大野智だけを追っていた。
緑の人の見せ場ってあったのかな?気が付かなかったわ。気の毒に。
何で皆、歌と踊りで勝負しないんだろう?と不思議だけれど。赤の人なんて、体ガッチガチだもん踊れないか。
そもそもが、大野さんの踊りと歌のレベルが、他の4人とは違い過ぎる。そりゃ一緒にやるの嫌だわね。
合わせてられないわ、やってられないわ。と本人は知らんけど、私は自分勝手に思っている。
大野さん、こっちには来ないのねと諦めていたけれど、アンコールで最後の最後に目の前に来てくれた!
スタンドの下段だったのだけれど、リフターの高さが丁度良かった。目の前に大野さんが居るっ!!
団扇を出していたのだが、目が合い(勝手に思っているだけだが)手を振ってくれた。
義姉に『こっち向いてくれたよねっ!!?』『うん、こっち向いてた、こっち見てくれてたっ!!』と興奮。
そしてその時感じたのだ。何というたたずまい!と。
タキシードを着た大野さんが、はしゃぐでもなく、美しい優しい穏やかな顔で、静かにこちら向いて手を
振っているその姿。何と神々しい!!!何とも言えない存在感とオーラっ!!
円熟したカッコいい大人の男がそこに居た。
以前、解体前の最後の国立だったかに運良く当たったその時は、アリーナだった。
手押し車で本当にすぐ近くに来た大野さんがこっち向いて手を振ってくれた時にも、不思議な感覚にとらわれた。
オーラがすごいのだ。後光が射しているようだった。嵐の中ではおとなしく目立たなくしている人だけど、
実は近くで見るとすごいオーラなのね、さすが・・・とその時も結構衝撃を受けたんだけれど、昨日の感覚も
その時と似ている。ただただ有り難かった。
休止した後、嵐に戻るのかどうか分からない。もしかしたらそのまま芸能界から去ってしまうかも知れない。
窮屈な嵐や事務所に居るくらいなら、5個1とか言って、幼稚な踊りに付き合わされソロの声も消され、
バラエティーでサゲ役に使われるくらいなら、嵐には戻らなくていい。
ただひたすら大野智のソロでの歌と踊りを待っているだけ。それだけ。死ぬまでには観たいよ。