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4月25日(日)に、 ETV 特集で放送された、 「 本土に問う ~ 普天間移設問題の根底 ~ 」 を見ました。
大田昌秀元沖縄県知事の、これまでの歩みを追った、ドキュメンタリー番組です。
この問題は、鳩山首相、アメリカ、沖縄県の問題ではなく、すべての日本人に、課せられた問題として、
みんなが、考えなくてはならないと思っています。
戦争体験をした、沖縄の人々が、戦争の非人道的な悲惨さを、身を持って学んだのですね…。
あんなに美しい国に、あのようなことが起こって、本当に胸が痛みます。
大田昌秀元沖縄県知事は、グアムに行って、カマチョ知事と住民の意見を確認したそうです。
グアムは、喜んで、普天間基地の海兵隊を、受け入れるとのことです。
グアムとテニアン地域の、環境への影響調査報告書や、米国海軍省による グアム軍事開発計画の資料 など、
政府に、ぜひ調べてほしいです。
マスコミは、なぜ、グアム移設案を、取り上げないのでしょうか?
2010年の今年は、 国際ジュゴン年 だそうです。
沖縄の辺野古・大浦湾地域は、日本に、わずか十数頭ほどしか生息していない、
絶滅危惧種 ジュゴン の、最後の生息海域だそうです。
今朝の朝日新聞一面に、「 名護市辺野古周辺の海域に代替滑走路を建設する考え 」 と出ていました…。
もし、これが、現実になったら…
辺野古周辺のジュゴンや珊瑚たち、海の生きものは、すべて消えてしまうでしょう。
これから、日本を背負っていく子供たちの未来に、何を残したいか ・・・
基地 ( = 戦争 ) か、貴重な自然と生きものか、と考えると、答えは簡単だと思います。
日本政府は、グアム移設案を、アメリカに訴えるべきではないでしょうか。
Cocco The hill of Dugongs(「ジュゴンの見える丘」)Special video English version
( 動画が消えていましたら、ごめんなさい )
「 2010 国際ジュゴン年 」 のロゴです。クリックすると、 wwf ジャパン のサイトに行きます。
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