ワダエミの衣装世界


ワダエミの衣装世界 Kyoto and beyond 1985 to 2005
会期 2005年11月26日~12月25日
会場 梅窓院・祖師堂ホール 
公式H・Pはこちら

レスリー出演作「白髪魔女傳」の衣装を担当したワダエミさんの
衣装展がいま開かれています。
昨日いってきましたので、プチレポートと
雑誌「CHAI」1月号に特集が組まれていましたのでお知らせ。

 













「梅窓院」は、正式名を「長青山宝樹寺梅窓院」といい、寛永20年(1643年)に開山されました。青山という地名はここからとられたもので、まさに青山発祥の地といわれています。
このモダンな建物は隈研吾氏設計で竹林のイメージ。映画「LOVERS」とピッタリ。
入り口に「LOVERS」の衣装で作られた看板が立てられていました。
受付には「金城武」の名前が付けられたお祝いのお花が飾られていました。

入ってすぐが「HERO」の衣装です。「HERO」は色がポイント。
シルクを贅沢に使ってラインはあくまでシンプルですが美しいのです。
中ほどの広いホールには「LOVERS」の鼓打ちのシーンが再現されていました。
「LOVERS」のデザインポイントはなんといっても素材とその加工。
間近でその素晴らしい刺繍や織りがほどこされた衣装を見る事が出来ます。
色は中間職が使われているので画面での印象よりは地味目ですが・・・
また作品の一部は実際に手に触れることができるような展示になっています。
 












展示されている衣装は実際に着用されたものがほとんどです。
また映像では来年完成する韓国映画「中天」(チョン・ウソン、キム・テヒ主演)の衣装合わせのシーンなど貴重な映像が見られます。
 











画像上左:この衣装が見られてとても嬉しかったのです。
というのも映画でお揃いのような衣装だな、と思っていたのですがやはりそうなのです。
腕の皮細工や素材も色違いの同素材でした。とても気に入っていた衣装だったので
近くで何度も見て満足でした。
画像上右:この竹をイメージしたグリーンの衣装もきれいでした。
 













画像上左:お土産に買ったハギレセット。赤とブルーの布は「HERO」のマギー、ブルーの左はくすんだグリーンで「LOVERS」でアニタが着るはずだった衣装の布だそうです。
画像上右:「CHAI」1月号に特集が組まれています。
また「華流」特集も組まれていましたのでオススメであります。 
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