時のすぎゆくままに

気ままに散策し、時の過ぎ行くままにアップしたいと思います。

角川映画

2009-11-02 | 城下町佐倉の魅力
映画「沈まぬ太陽」を見てきた!!

久しぶりに角川映画に巡り会えた。
1970年代、80年代にはむさぼるように鑑賞した。
懐かしい!!

作家では「山崎豊子」「山岡荘八」「フレデリック・フォーサイス」
の作品は愛読したものである。
しかし、映画作品を見てどれ一つGoodと思ったことはない。
小説のイメージに劣り、ほとんど失望していた。

何回か失望を積んでから、映画だけを見ることにした。
今回も、映画だけに期待したのである。
平日の月曜日なら込んでいないものと確信して一番乗りした。



また、土曜日朝のワイドニュース「ウエークアップ・・」で
主役の渡辺謙さんがこの映画作りを話していたのをみていて
ぜひ見たいと思い、足を運んだ。

著者山崎さんは過去の作品でも、男の世界をうまく描いている。
今回もさすがとうなってしまった。
角川流の描写も加わっているからだろうか、
われながら感心してしまった。

御巣鷹山の件は、昭和60年8月12日盛岡市で夜のニュースで知った。
副操縦士のSさんは同じ団地の近所だったこともあり
人一倍関心が強かった(?)のである。
これがどう描かれるかも関心の一つであった。

 

朝靄煙る北総の大地にはやる心を運んだ。
何時も指定席で失敗していたが、今回は全部自由席だった。

飲み物、軽食を入手して3時間半に備えた。
途中Intermissionがあったが、だんだん腰が痛くなってきた。

しかし、最後のケニアの景色がすばらしい。
地平線までさえぎるものが無い広いサバンナ、
そして真っ赤で大きな太陽が・・一面に真っ赤な夕日が・・

こんな光景を生で撮ってみたくなった。
「沈まぬ私の心」・・・

明日から、カメラ持ってしばらく旅・・します。