時のすぎゆくままに

気ままに散策し、時の過ぎ行くままにアップしたいと思います。

栗駒山地震から1ヶ月

2008-07-15 | 下手でも好き好き
その後、愛犬「ラヴ」は?!

2008年6月14日発生の地震は「岩手・宮城内陸地震」という。
この名称は、味も素っ気もない無味乾燥の名称である。
むしろ、「栗駒山地震」と名づけたほうが現状にピッタリする。
私は今後そういい続ける。

「栗駒山地震」から、早や1ヶ月も経ってしまった。
被災地の方々のPTSDが心配である。病は気から・・・。
みなさん、ファイト!!

さて、一匹寂しく余震の一夜を過ごしたあの「ラヴ」は
今、どこで、どうしているだろうか?


これはヘリで救出されて地上に降りたばかりの姿
両目の目じりが「ハ」の字のように垂れ下がり
まさに泣き顔そのままで降りてきた感じである。


今や甥の実家で、100年前から居たような顔つきである。
玄関先にがんばっており、番犬の仕事をシッカリこなしている。
身内には大甘で、知らない人には怒声でほえ続けるとのこと。


そばにある水溜石がお気に入りで、喉を潤している。
吠え続けるから喉が嗄れるのであろう。
一宿一飯の恩義から、過剰働きしているかも。
置き去りにした人間に当て付けがましくアピールかも。


わが心をうまく言い当ててくれた、と舌なめづりして喜ぶ顔?!
ヘリから降りてきたときの顔とはぜんぜん違う表情です。
犬も、地震を、否自信を持つと顔がでっかくなるものですね。
動物には、PTSDはないのだろうか?

甥が実家を出かけようとすると大声で吠えるとのこと。
また置き去りにされるかも・・と思うのでしょうね。
番頭がわりの番頭犬と言われたほど利口な犬だから誤魔化せない。

ラヴも、ファイト!!