アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

退職祝! クーラウのソナチネ二台

2023年05月01日 | ピアノ
今日は、T先生が私の退職祝いをしてくださるというのでT先生のおうちに行ってきました。

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T先生というのはうちの子供たちのピアノの先生です…というか元々は私の母の教え子であり、私が小さい頃はベビーシッターを頼まれ私のオムツ替えをしたこともあるそうで、T先生が結婚式をする際には私がベール持ちをしたとか…ちょっと一言ではいえない長い関係にあります。

T先生は料理上手で、今でもクッキー教室などをしてはなひめがお世話になったりしていますが、本日のお昼ごはんの料理はT先生の旦那様によるもの。そしてケーキがT先生作でした。どっちもめちゃおいしい(食べ過ぎた)


あんずのコンポートがのっているケーキ

そしていただいたのが

クーラウのソナチネ6曲の二台バージョン楽譜。

もっとダサい編曲が他社から出ているそうですがこれはとても編曲がいいです(聞かせてもらった)。

二台ものの常としてこの楽譜も現在は入手しづらくなっているようで、貴重な楽譜です。

これまでソナチネ二台はクレメンティ二曲弾いたことあって、クーラウはやったことない、というか楽譜の存在も知りませんでした。

元のソナチネ自体は、昭和の音楽教室でピアノを習っていた人にはたいへんお馴染みのもので、たとえば「ドーミーソー、ソソソソードーミードドーシ」とかは最初に弾いたソナチネだという人も多いのではないでしょうか。
Kuhlau: Sonatine No.1 in C-Dur Op.20-1

これも、2ndを練習しておけばさっとその場で二台ピアノが楽しめる曲になりそうですね。いやそんな曲の楽譜ばっかりどんどん増えて、練習するのはめっちゃ時間がかかるんで待ち行列ばかり長くなってきていますが。そのうち私の初見力が上がってこういうのがスグでも合わせられるようになったり!! するといいんだけど…

T先生のおうちには以前、アップライトとグランドがあって、二台ピアノでも合わせられたのですが、今日行ったらその部屋はがらんとしてアップライトだけになり、広々片付いていました。グランドはつい先日売ったところだそうです。

窓際の机の上には小中学生向けの理科の参考書など…Mさん(T先生の旦那様)が近所の子供たちの放課後教室をしているんだって。私も、Mさんから理科教わって好きになって、理系にいったようなもので、ほんとMさん教えるのうまいんですよね。

私もほんとは理科教えたいなぁ。数学とか英語より。家庭教師とか考えると比較的需要が少ないかもしれないけど。

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