アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

さて、伴奏を楽しむ会の選曲

2011年02月15日 | バイオリン
発表会が終わったところで、次は、「素人が伴奏を楽しむ会」の日にち決めと選曲。

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昨晩まず、参加したそうな人にメールを送信し、さて、はなひめの迎え(塾帰り)が終わったら選曲をちゃっちゃとしてブログを書こうと思ったところ、外はマジ大雪。

「うわー、ここ出てくの嫌だなぁ~」私がぐずっていると、またろうが、「ぼくのジャンバー貸してあげるからいっておいでよ。フードもかぶれば雪も完璧シャットアウトできるし、これ、ものすごくあったかいんだよ」

いや、そりゃいいけどでかいだろうと思ったらたしかにサイズは変。でも誰に会うでもなし、このスソの長いのはいいかもなぁ。で、私がでかジャンバーを着て、なおもうだうだしていると、「帰ったら、あったかいお茶入れてあげるから」。そぉ? じゃ、いってくるかね。

会社から帰ってくるときはまだ、ものすごくでかいボタ雪で、アスファルトの上には微妙にシャーベット状に積もりかけた雪がたいへん滑りごろな感じだったのだけど、これはもう一面真っ白、さくさく。まだほとんど踏み荒らされていないふかふかの雪が広がっていて、とてもきれい。

またろうジャンバーは確かに完璧防寒で、ほとんど寒さは感じない。

いつもより余裕をもって出たので、さっく…さっく…とゆっくり歩いていく。ところが、もうすぐバス停というところになって、はなひめから電話。「バスが来ないよ~」あれま(o_o) そのまま待たされて、これはもう歩いてきてもらうしかないか?? と思ったところでようやく「乗った」と連絡あり、ずいぶん時間はかかったがバスには乗れた。バス停から、「木がきれいだね」などといいながらゆっくりゆっくり歩いて帰る。

というわけで、すっかり時間を食ってしまって、ブログを書くどころじゃなくなったのだが、でも選曲はしましたよ…

せっかくだからとてもバイオリンらしい曲をやりたい、という方針で、前回はエルガー「愛の挨拶」だったんだけど、今回はクライスラーとかどうだろう。なにしろ、いつか弾く(バイオリンの方を、です)という野望があるのでこないだクライスラー小品集を買ったところなんでね。

私がいちばん好きな曲は「前奏曲とアレグロ」だけどアレグロになったら弾けないからまず却下。伴奏が弾けそうなものというと「愛のかなしみ」とか「美しいロスマリン」とかですかねー、でもちょっとベタというか、伴奏もそうおもしろいってわけじゃないし、前回と並べると「愛」シリーズかい、って感じでどうもね。

こんなぐあいで、弾けるやつは「つまらない」、弾けないやつは当然ながら「弾けない」と、あくまで贅沢な私。

そうだ、「前奏曲とアレグロ」のほか、もうひとつ憧れの「シンコペーション」はどうだろう。これは、ピアノも「やや」難しく、合わせるのはむちゃくちゃ難しそうで、どうなんだろうなー不可能な路線でしょうか。でもちょっと弾いてみてから考えるかな~

クライスラーはそのへんにして、あとは「バイオリン名曲選」みたいのをざざざっとみてみる。おっ、これ!! ラフマニノフ「ヴォカリーズ」。これは、ゆっくりの曲だけれどもゆっくりすぎて、音がきれいじゃないと弾けないから、バイオリンの方はあと100年くらい無理そうなんだけれど、ピアノのほうならいいかなぁ。ちょっと弾いてみると、響きのうつろいがとても凝ってて、ピアノが相当楽しい曲。ここに先生の音色がのったら気持ちいいだろうな。

はい、それでは、この二曲でしばらく試してみましょうか。

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